お笑いコンビ・デンジャラスのノッチが3月1日に自身のアメブロを更新。不安だった人間ドックの結果を報告した。この日、ノッチは「人間ドックの結果が出ました」というタイトルでブログを更新。「今日は朝から人間ドック ドキドキ不安 長いーエコーの検査」と人間ドックを受けたことを明かし、結果について「血液検査 肝臓 尿酸値オールクリア」と報告した。続けて「最高です」と述べつつ「油断は禁物です」とコメント。「一年に一回は受けるようにしたいです 仕事は一年中ウケるようにしたいです」といい「とにかくNOデンジャラス」と嬉しそうにつづった。
2024年03月02日タレントの堀ちえみが9日と10日に自身のアメブロを更新。人間ドックでショックだったことを明かした。9日に、堀は「人間ドックの合間の食事(昼食付き)」というタイトルでブログを更新。「結果はもちろん後日ですが、血圧測定・身体測定から始まり、血液検査・胸部レントゲン・心電図・腹部エコー・マンモグラフィーなどなど」と受けた検査について説明し「そして午前中の最後は、物忘れ検診でした」と報告した。続けて「人間ドックは午後も続きます」と明かしつつ「レストランのランチ付きという、ちょっと嬉しい、ご褒美みたいな気持ちになれます」と人間ドックの合間に堪能したランチの写真を公開。「午後からは脳のMRIの検査」もあるといい「いつも舌がん術後の経過観察で撮るMRIとは、また違うそうなので、脳ドックは別で、MRI検査をする必要があるそうです」と述べ「なので今月末にはまた、頭頸部のMRI検査を受けます」と報告した。また、MRI検査について「その時には造影剤が必要ですが、今日は造影剤を入れないで行う検査だそう」と説明。「あとはエコーによる、乳房や脇のリンパの乳がん検診」と述べ「午後からも頑張ろう」とつづった。10日に更新したブログでは「昨日身体測定で大変ショックだったのは、この5年間で身長が2センチ減っていたこと…」と自身の身長が低くなっていたことを明かし「入院以来しっかりと身長を測ったのですが、数字が書かれた紙を二度見しましたよ」とコメント。「腰を悪くしたからか?」と推測しつつ、娘・彩月さんから「伸びてないと骨が縮むのではないか?」と言われたといい「本当かな」と疑問な様子でつづった。最後に「若い子はネット情報のキャッチが素早いから、あながち間違えではないかも」と述べ「ストレッチは大事かも知れない」とコメントした。この投稿に読者からは「2センチはショックですね」「ストレッチも大事なんでしょうかね?」「筋肉の衰えにも気を付けて下さいね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月11日お笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介が1月31日に自身のアメブロを更新。大きな病院で受けた人間ドックの結果を報告した。この日、井上は「人間ドック1日目」というタイトルでブログを更新し「今日は、会社にお休みを頂いて」「行って来ました」と人間ドックを受けたことを報告。「毎年、この時期の1月か2月に行くんです」と明かし「イベントなども多くなくて、なんだかんだスケジュールが、のんびりしている気がするから」と説明した。続けて「毎回、行くたびにどこか悪くなってるんじゃないかと不安な気持ち」になるといい「今回は大きな病院なのもあったので、人間ドックのついでに、不調の耳も見ていただきました」(原文ママ)と告白。「人間ドック1日目は、去年と大きな変化もなく」と結果を報告し「少しポッチャリしてるので運動して下さいとのこと」と医師から言われたことを明かした。また「耳の方は、流行り日にち薬の部分が大きいみたいで」と述べ「あと10日くらいで完調するはずだと、お医者さんの見立てです」と説明。「そう言ってもらえるだけでも、少しは安心しますよね」と安堵した様子でコメントし「人間ドック2日目は、また来週」「何事もない事を願いながら、毎年毎年老いていく身体と寄り添って頑張っております」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年02月01日元サッカー日本代表でサッカー解説者の武田修宏が27日に自身のアメブロを更新。予防は大切だと思った人間ドックの結果を明かした。この日、武田は「茨城の病院で年に一度の人間ドックを受けてきました」と報告。「血液、尿、頭のCT 胸部レントゲン 前立腺、大腸・胃カメラ 心臓エコー 心電図チェックなど」と受けた検査について説明した。続けて「今年は大腸に小さなポリープが見つかって」と検査結果を明かし「切除してもらいました」と報告。最後に「ひどくなる前に予防や検査は大切ですね」と経口腸管洗浄剤の写真とともにつづり、ブログを締めくくった。
2024年01月28日アラフィフの友だちとおしゃべりしていて、最近よく話題にのぼるのはやっぱり健康の話。病気で入院した人のうわさもチラホラあり、「この年になったら、きちんと検査を受けたほうが良いよね」という話になりがちです。私も更年期で体調が優れないのが気になっていたこともあり、思い切って50歳で人生初の人間ドックを受けてみました。費用は高額!1日コースで4万円以上今まで受けていたのは、市から割引クーポンがもらえる乳がん検診と子宮頸がん検診のみ。人間ドックなどの精密検査は受けたことがありませんでした。でも50歳になってから、脂っこいものを食べるとすぐに胃もたれをするので、胃の調子が気になっていました。それにコレステロールや中性脂肪も気になり……。何より体調不良をすべて更年期のせいにしていたけれど、実は大きな病気が隠れていたらと思うと不安で、人間ドックを受ける決意をしました。早速、予約をしようと思ったのですが、直近の予約はすでにいっぱい。春に電話したのに、受けられたのはその年の秋でした。私が受けたのは、1日人間ドック。45,100円のコースです。それにオプションのマンモグラフィー5,874円を追加しました(病院によって値段は違います)。夫の会社が配偶者補助として3割ほど負担してくれたので助かりましたが、結構高くつきました。緊張の受診日!最難関はやっぱり胃カメラまず2日分の検便を持参して、少し緊張しながら朝8時に病院へ。そこで受付をして、検査着に着替えて人間ドックのスタートです。身体測定、血液検査、検尿、心電図、視力、聴力、バリウム検査または胃カメラ、エックス線、肺機能検査、超音波、婦人科検査。これを空いている順番に案内してもらうのですが、スタッフの手際が良く、待ち時間はあまり気になりませんでした。それから昼食券をもらって、病院の食堂で昼食。朝食を抜いてきているのでおなかはペコペコ。検査はほぼ終わっていたので、緊張から解放されておいしくいただけました。午後はオプションのマンモグラフィーを残すのみ。マンモグラフィーは、何度か経験しているのでそんなに緊張しませんでした。最難関は、やっぱり胃カメラでした。バリウム検査は市の健診で1度体験したことがあり本当に苦しかったので、今回は胃カメラにしました。苦しみを和らげる麻酔をしたので、思ったよりは苦しくなかったですが、異物が喉を通った感じがなかなか消えなくて、終わった後はしばらく気持ちが悪かったです。見るのが怖い!?ドキドキの検査結果2週間ほどで結果が郵送されてきました。ドキドキしながら封を開けてみると、気になっていたコレステロールや中性脂肪など、脂質検査の結果はすべて“基準値内”。脂っこいものを食べるとすぐに胃もたれをするので心配だった胃の検査も“異常なし”でした。ただ、その中で少し高めだったのが血糖値です。基準値内だったとはいえ、今後は食生活に気を付けたいと思いました。また、視力がだいぶ下がっていたのが驚きでした。老眼は気になっていましたが、普通に視力も落ちていたなんて! きちんと測ってみないとわからないものですね。全体として大きな病気が発見されたということもなく、とりあえずホッとしました。健康診断結果報告書と一緒に、検査の意味や疑われる病気がよくわかるガイドブックを同封してくれていたので、これからの生活の参考にしたいと思います。まとめアラフィフになり、体調が優れないことがあると更年期のせいにしていましたが、「もしかして何か大きな病気が隠れているのでは?」とちょっと心配でした。でも今回、人間ドックを受けて病気が見つからず安心しました。ただし、人間ドックは1回受けたらそれで終わりというわけではありません。特に50歳になった今、病気を予防することも大切です。お金はかかるし、受けるのは面倒ですが、血糖値やコレステロールなどの数値がわかり、生活を見直すきっかけにもなりました。そして、もちろん病気の早期発見にもつながるので、健康で長生きするために健診を積極的に受けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/山川 結希子(50歳)大学生二人の母。閉経間近の更年期真っ只中! 心も体も不調を日々感じまくっていますが、人生100年を見据えて、ただいま生きがいを模索しています♪
2024年01月01日40代に突入して、なんとなく健康について気になり始め、人間ドックを受けてみました。すると再検査の項目がなんと2つも! さらに結果を読み進めていくとマンモグラフィーの項目で再検査になっていました。しかも、緊急を要するような表記です。マンモグラフィーの欄だと考えられるのは乳がん……。その時点では確定ではなかったため、夫には内緒で再検査を受けることにしました。こっそり乳腺外科へ誰にも会わないように隣町のクリニックを予約しました。このクリニックは、小児科、内科など他のクリニックも入っているビルの最上階にあります。診察を待っている間は、なぜか「まあ大丈夫」という気持ちのほうが強かったのですが、いざ名前を呼ばれると、不安のほうが大きくなってきました。マンモグラフィーとエコーの検査を受けました。再検査の結果、人間ドックで「悪性の可能性がある」と指摘された部分は乳がんではないとのことでした。よかった! と思ったのもつかの間、先生は「これが気になるのよね」と針で刺したぐらいの点を指さします。この点は小さ過ぎるため人間ドックで見逃されたのです。大きさと位置の関係上、ここの検査では確認できず……。これが大きくなれば、乳がんはほぼ確定。でも小さいままなら大丈夫。もしも、すぐに結果が知りたいのなら、総合病院の紹介状を書くとのことでした。もう秘密にしておけない…夫に打ち明けるまだまだ子どもの独り立ちには時間かかるため、もしもがんなら早く治したいと思い、紹介状を片手に総合病院へ。仕事の調整が難しく、予約が取れたのは再検査から約1カ月後。さすがに、私の不安は隠せなかったようで、ある日夫から「なんか仕事であった? 心配事でもあるの?」と声をかけられました。しばらく言葉が出てこず、「特に……仕事で疲れてるだけ」と答えるだけで精一杯でした。というのは、この数カ月前に夫のお兄さんのがんが見つかったため、余計な心配をかけたくなかったからです。しかし、納得してもらえなかったため仕方なく、再々検査の話をしました。確定ではないにしろ、お兄さんのこともあり夫はショックを隠せない様子でした。それを見ると、私も泣きたくなりました。今でも当時を思い出すだけで少しウルっとしてしまいます。検査までの1カ月間は、大丈夫と思いつつもスマホで乳がんと検索してしまったり、ささいなことでウルっとしてしまったりと気持ちが落ち着きませんでした。またここ数年、仕事が忙しく子どもとの時間がろくに取れない日々を送っていたことにもこれでいいのか? 何のために働いているのだろうと考えるようになってきました。いよいよ再々検査検査の説明を受けると、なんと位置が悪いため、この検査で結果がわからない場合もあるとのこと。こんな大きい病院でもできないことがあるのか……まだこの不安が続くのか……と気分はさらに沈みます。でも同意する以外の選択肢はありません。結果が出ることを祈りながら再々検査を受けました。1時間ほど器具に固定された状態で細胞を取る検査でした。動けず痛みもあったため、検査なのにつらいなあと心で泣いていました。しかし、先生や看護師さんたちのやさしい声に支えられ検査は終了。取り出した細胞ががんなのかをチェックするため、結果が出るまでに2週間後かかるとのこと。この2週間のうちに年明けを迎えましたが、今年ほど年を越せたことに感謝した年はありませんでした。待ちに待った結果は、ありがたいことに陰性でした。しかし、経過観察が必要とのことでした。今回の出来事をきっかけに人生を見つめ直し検査結果は陰性でしたが経過観察が必要となり、この数カ月間頭から離れなかった何のために働いているのかに対しての答えが出ました。仕事にやりがいは感じていましたが、今の私にはわが子との時間が最優先だと。もしも、この先乳がんになってしまった場合、現在の状態では絶対に後悔してしまいそうだと思い、退職を決意しました。まとめ退職後、家庭と仕事が両立できる在宅ワークをしています。まだまだ乳がんへの不安は拭えませんが、子どもと過ごす時間が増え、小さな成長を見つけては幸せを感じる日々を送っています。気軽に受けた人間ドックでしたが、何が大切なのかに気付かせてくれ、思わぬ幸せをもたらせてくれる結果となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic 医師)美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。著者/いろは(41歳)年中児と小学生の子育て中。仕事と子育てを両立するため転職し、Webライターに。40歳で初人間ドックを受け、思わぬ結果に人生を見つめ直す。趣味は旅行で、バックパックでの1人旅からファミリー旅行と国内外をウロウロ。子どもと富士山登頂を目標に健康を気づかう今日このごろ。
2023年12月30日健康だけが取り柄だった私。ところが40代になると、体重の増加と腹部の膨満感を感じるように。さらには腰痛や頻尿で苦しむことになりました。これって年のせいだよね? と思っていたのに、健康診断でまさかの病気が判明。子育ても一段落して、ようやく自分の時間が持てると思った矢先にがんがわかり手術することになりました。現在の経過観察に至るまでの経緯や大病から得られたことについてお話しします。運命を変えた人間ドック40歳を過ぎたころから体重が増え、40代後半には過去最大値になっていました。ちょうど息子が大学受験を控え、とにかくお金がかかりシングルマザーの私はダブルワークで朝から夜中まで働く毎日。自分の体調に気をつかう時間も余裕もなく、不規則な生活とストレスからの食生活の乱れもあり体重はうなぎ上り。そんな状況もあって、おなかがポッコリ出ているとか腰が痛いという症状は致し方ない、年のせいだと思っていました。息子がようやく就職をして、精神的にも経済的にも少し余裕が出てきた48歳の誕生日を迎えたころ、会社の人間ドックを受診をしました。エコー検査で担当の方に「子宮筋腫がありますか?」と聞かれましたが、忙しさにかまけ婦人科検診も受けていなかったため、そのように答えると担当の方は大急ぎで医師の元へ。すぐさまその場で医師の診察を受けることになりました。医師は少しきつい口調で「生理不順や出血はなかったのか?」「なぜ不自然におなかが出てきたのに放っておいたのか?」と質問してきました。生理不順や不正出血はなかったこと、体重が増えておなかが出ていると思っていたことを正直に話すと、ここでは詳しい検査はできないから大きな病院を受診するよう勧められました。手術を受ける私と待つ母親受診したのは近所の大学病院。婦人科に行くのは気分が重く避けてきましたが、診察室に入ると男性の医師が丁寧に話を聞いてくれました。診察への不安は感じなくて大丈夫だと不安を消してくれる丁寧な応対。ところが、いざ内診を始めると医師の声色が変わり「もしかしたら悪いものかもしれない」と言い始めたのです。そこから先は急転直下。次の診察のときは誰か一緒に来られるなら来てもらっても大丈夫だと言われ、ドラマでよく見た告知を想像せざるを得ませんでした。MRIの検査結果は悪性かもしれないとの曖昧な答え。卵巣の場合、細胞の採取は基本おこなわないようで手術してみなければわからないとのことでした。おなかを30cm切ることや、術中に検査をして悪性ならば卵巣を全摘することなどの説明を受けて術日を迎えました。不安な気持ちで迎えた手術当日。病気の不安はもちろんですが、高齢の母親がひとりで待っているかと思うと気がかりでなりません。術中検査の結果、子宮・卵巣すべてを摘出することになりました。手術はなんと8時間もかかりました。もうろうとする意識の中、手術室を出た際、母に向かって必死に手を振ると「思ったより元気そうでよかった」と安心した顔を見せてくれた母。その後ひとりで家に帰った母が、病気に勝つようにと普段食べないトンカツを買って食べた話を聞いて涙が止まりませんでした。術後の苦労と喜び術後、母親は腰が痛いのに毎日のように病院に来てくれました。車の運転ができない母親は電車とバスを乗り継いで来るため、体力的にも負担が大きかったと思います。一方息子はまったく病院に姿を見せませんでした。寂しさもありましたが、それ以上に息子の今後のことが気に掛かりました。一人息子で離婚したため父親もいないので、私に何かあったら息子はひとりぼっちになってしまうと心配になり、自身を責めたりもしました。母親の疲れもピークに感じたころ、息子からLINEが届き、会社の帰りに母親を迎えに来てくれるというのです。母親は息子の雑な運転にビクビクしながらもうれしそうでした。また、お互い子育てや仕事で忙しく、疎遠になっていた姉一家がお見舞いに来てくれたりと、がんという大きな病気にはなりましたが、同時に家族がいる喜びも感じることができました。ですが30cmも切ったおなかは想像以上に痛く、毎日歩かなければいけないとはわかっていても本当に憂うつで、トイレに行って帰ってくるのに30分はかかり、ベッドから降りるときの激痛が恐怖でもありました。とはいえ医師も驚く回復力で2週間以内に退院もでき、あんな大手術をしてもこんなふうに回復するのかと思うと医学の進歩にも驚き、また医療に携わるスタッフの方にも感謝の気持ちでいっぱいです。まとめ術後5年が経過しました。母親はさらに高齢になり不便なことが増えてきました。一緒にいてもちろん不満に思うこともありますが、手術した夜ひとりでトンカツを食べた母親を想像すると大体のことが許せます。私はというと、今でも再発の可能性が消えたわけではありません。これまでの自身の生活を振り返り、後悔したこともありますが、病気で得られたこともたくさんあります。自分の命は自分だけのものではないこと、家族がいてくれることのありがたさを痛感した大切な経験でもあります。過去は変えられないけど、今できることを一生懸命にやろう。今の幸せが長く続くよう、この文章を書くことにより再度自分の生活を振り返りたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/マメ美著者/sara(52歳)22歳で出産後、27歳で離婚。以降一人で仕事と子育てを両立してきたシングルマザー。ようやく子どもも就職し、安心した矢先に大病を患い現在経過観察中の身。忙しい仕事や家事、親の介護など日々のストレス発散は、大好きなお酒とKPOP。そんな趣味を、いつまでも楽しめるよう健康管理に努めている。
2023年12月25日俳優の池畑慎之介が8日に自身のアメブロを更新。半年に1度の人間ドックを受けた結果を報告した。この日、池畑は「人間ドック」というタイトルでブログを更新。「半年に一度の人間ドック」と人間ドックを受けたことを報告し「怖がりのピーは、念には念を入れて」と自身の写真を複数枚公開した。続けて「結果は、何も悪い所は無い」と説明し「ホッと一息…」とコメント。「健康第一です」と述べ「朝陽がまぶしい…」と写真とともにつづり、ブログを締めくくった。
2023年12月09日さまざまな理由で病院に行くことがあると思いますが、病気や健康のことについて、かかりつけ医であっても聞きづらいことってありますよね。今回は「anan Beauty+」に寄せられた健康や病気に関する質問をもとに、産婦人科専門医の筆者がお答えしていきます。健康についてQ.特定の病気ではない、なんとなくの不調のケア方法はありますか?自分ではなんとなくの不調で原因がないように思っているかもしれませんが、実は不調の原因となる病気が隠れていることがあります。症状が持続する場合、まずは病院を受診して適切な検査を受けてみるのがおすすめです。それでも特に異常がないとされた場合は、食生活や運動、睡眠習慣などを見直してみましょう。足りない栄養素がある場合は、サプリメントを有効利用するのもおすすめです。Q.40代を前にしておくべき健康法は?40代というと、徐々に女性ホルモンが減少し、更年期にさしかかってくる年代です。そのため、女性ホルモンの減少による症状が出てくる人もいらっしゃいます。そういった場合は、女性ホルモン様作用をしてくれるような食品を取り入れていくのがおすすめです。例えば、大豆イソフラボン。エストロゲンに似た働きをすることで、女性特有の不調を改善する作用が期待されています。大豆イソフラボンは、豆腐や納豆、おから、味噌などの食品に含まれています。また、どの年代にも言えることですが、健康法の基本は、食事、運動、睡眠、そしてストレスを適切にケアすることです。それぞれの方の体質や個人差があるので、どれに重きをおくべきかについては一概には言えませんが、今まで以上に質にこだわるのがおすすめです。例えばアンチエイジングには、糖質を摂取しすぎないことが大切だと言えます。運動についても、年齢にあわせた強度で習慣化することが大切です。健康診断についてQ.健康診断で追加した方がいいオプションはありますか?健康診断や各種がん健診は、エビデンスがあるものが自治体健診などで採用されています。すべての人にすすめられるようなオプションはありませんが、ご自身の家族歴で多く見られる病気や気になる病気があれば、それに対するチェックを追加してもよいかもしれません。例えば、胃がん家系であればピロリ菌をチェックしてみたり、バリウム健診ではなく胃カメラ健診を一度はしてみるなど。大腸がん家系であれば便潜血検査だけではなく、大腸内視鏡を一度は行ってみるというのもいいですね。Q.健康診断は年に1回で足りるの?基本的には1年に一回で問題ないでしょう。世の中には、数か月で進行してしまい致命的になってしまう膵臓がんなどの病気があるのは事実ですが、数か月おきに全員が健康診断を受けていたらすごく費用がかかります。また、それだけこまめに健診をしても、それによる早期発見効果が健診の費用や時間の負担を上回らないので、年一回というのが妥当な頻度ということになっています。年に1回の健康診断を受けるとともに、日々の生活の中で自分の体調の変化に耳を傾け、もし異常があった場合には、早めに受診するようにするのがいいですね。Q.ピロリ菌など、実はしておいたほうがいい検査ってありますか?ピロリ菌のチェックは、ぜひ若いうちから行っておくといいですね。ピロリ菌は幼児期までに感染し、それ以降の年代で感染することは稀といわれています。感染者の年齢が上がるとともに、ピロリ菌による胃のダメージが蓄積し、胃がんのリスクが高まるでしょう。実際に、中学生を対象としたピロリ検診も、一部の自治体で行われています。また、大学生以降の年代でピロリ菌が陽性だった場合は、除菌とともに一度は胃カメラをしておいたほうが安心ですね。自治体健診などで胃がんリスク検査(ABC検診)がある場合は、それでピロリ菌のチェックができます。また、萎縮性胃炎と診断されている場合はピロリ菌の検査は公的医療保険でできることも。それ以外の方のピロリ菌検査は自費になりますが、胃がん予防のためにぜひピロリ菌のチェックをおすすめいたします。Q.20~30代で、健康診断以外に自分で受けた方がいい健診はありますか?ピロリ菌のチェックをぜひおすすめいたします。また、乳がんや卵巣がん、大腸がんなど遺伝性が指摘されているがんの家系の方であれば、早期から定期的なチェックを行うのが有効かもしれません。あとは、女性は子宮頸がん検診は20歳から2年ごとにしっかり受けるのがよいですね。子宮頸がんワクチンを接種済の方も、同様に2年ごとの検診が推奨されています。20代でも子宮頸がんを発症し、命に関わる事態になったり、子宮を摘出しなければならなくなり出産ができなくなるといった例は実際にあります。早期発見すれば子宮を摘出しなくても済む治療がありますので、ぜひ検診をおすすめいたします。Q.人間ドックでの胃カメラが辛いのですが、本当に毎年必要なのでしょうか?胃の状態によって大きく事情が異なるため、一概には答えられないところです。ピロリ菌感染の歴がなく、粘膜の状態も良好で、胃カメラで異常なしの胃であれば、必ずしも毎年チェックしなくても良いかもしれません。一方で、例えば慢性胃炎や萎縮性胃炎などピロリ菌によるダメージが蓄積している方であったり、胃潰瘍や逆流性食道炎などのトラブルを起こしたことがある方などは定期的にチェックしたほうがよいでしょう。また、ピロリ菌を除菌した方は胃がん発症のリスクは下がるものの、ピロリ菌によるダメージはある程度残ってしまう場合があります。除菌後でも、それまでに蓄積したダメージの状態によっては胃がんが発生する恐れも。主治医と相談して、必要に応じて定期的なチェックを続けるのが望ましいですね。Q.「バリウムを飲んでも胃がんなどの異常はわからない」と聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?バリウムを飲むことによる、胃がんのX線検査のことですね。バリウムによる造影法(胃の中の様子を写真に写す方法)は、凹みがあってバリウムが溜まったり、あるいは凸があってバリウムの流れがそこを避ける様子などから、胃がんなどの異常を判定していきます。つまり、ある程度進行して凸凹をつくった胃がんはこの検診で見つけることができます。ですので、何もわからないという訳ではありません。一方で、凸凹をつくる以前の早期胃がんを発見するのは難しい場合もあります。こうした病変は胃カメラで調べたほうが早期発見できる可能性があります。Q.健康診断の前日に絶対に食べないほうがいいものは?健康診断の前にビタミンCを摂りすぎると、検尿結果のうち、ブドウ糖、潜血、ビリルビン、亜硝酸の項目に影響があり、本来陽性になるところがビタミンCの影響で陰性化してしまう場合があります。健康診断の2~3日前からは、サプリなどでビタミンCを多く摂取するのは控えるのが安心。また、健康診断の前日の夕食は、早めの時間に軽めにすませるほうがいいでしょう。Q.診察のときに着ていかないほうがいい服は?診察を受ける科によります。例えば産婦人科であれば内診が必要な場合がありますが、前室で着替えていただくようになっていますので、服装に大きな制限はありません。ただ、ブーツやタイツなど、脱ぎ履きしにくい服装だと少し大変かもしれませんね。一般的な健康診断であれば、胸部の聴診があります。また、腹部の診察やエコー検査がある場合もあります。ワンピースなど継ぎ目のない服だと大変だと思うので、着脱しやすい上下セパレートの服を選びましょう。女性はストッキングやタイツだと心電図の電極がつけられないため、ソックスにしたほうがいいですね。胸部レントゲンを撮影する際はブラジャーがあるとホックなどの金属部分が映り込んだりするため、外すよう指示される場合があります。ブラトップなどもカップ部分の形が映り込んだりするため、不可とされる場合も。一方で、健診医療機関ではあらかじめ検査着に着替えてから健診がスタートするところも多く、その場合はあまり服装を気にする必要はないでしょう。ご自身が健診を受ける医療機関へ、検査着の有無や、服装の注意点などあらかじめ確認しておくと安心ですよ。©hikari_stock/Adobe Stock ©lielos/Adobe Stock ©Monet/Adobe Stock ©ponta1414/Adobe Stock著者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年11月17日皆さんは定期的に健康診断を受けていますか。健康診断や人間ドックは、年に一度の健康のチェックとして非常に重要なイベントです。しかし、その重要性を十分に理解しながらも、意外と多くの人がやりがちな「やってはいけないこと」が存在します。今回は、その注意点を解説していきます。健康診断の目的健康診断の主な目的は、病気の早期発見と予防です。そのためには正確なデータが必要であり、正確なデータを得るためには事前の準備が不可欠です。今回は、ついついやりがちなNG行動についてお話していきます。前日にやりがちなNG行動NG行動1.健康診断まで絶食に耐えられるか不安で、時間ギリギリまで大量に食べてしまう健康診断の前日の食事は、基本的に21時までに済ませなければいけないことはご存じかと思います。これは健康診断の項目が、空腹時に血液検査を実施した場合の基準で判定しているからですね。なかには、絶食が長いとお腹がすくのではないかと不安になる人もいるかもしれません。ですが絶食前は、揚げ物や脂肪の多いおかず、主食が多くなるなど、負担になりやすいメニューは避けたほうが無難です。通常は絶食時間を守っていると消化されることが多いですが、あまりに食べすぎると消化が進まないことがあります。未消化の食物が胃に残っていると、胃の検査に影響してしまうことがあるため注意が必要です。改善するためには…普段よりも消化の良いものを摂取するようにしましょう。食べ放題や飲み放題、飲み会などはあらかじめ日程を調整して、健康診断とはかぶらないように工夫してください。また、食事後すぐに寝ると消化が進まず、胃に食物が残ってしまいやすいです。前日の夕食は早めに終えるのが望ましいですね。NG行動2.飴やガムなどを絶食時間に摂取する「健康診断の12時間前からは絶食」と言われても、ついつい飴やガムなどを口にしたくなる人もいるでしょう。固形物ではないため問題ないと思うかもしれませんが、糖分が含まれているので、血糖値に影響することがあります。また、腹部エコー検査がある場合は、胆のうがしぼんでしまい観察不良になることがあるので注意が必要です。改善するためには…飲み物は健康診断の2時間前まではOKとしているところが多いので、小腹がすいてしまった場合は、糖分が含まれない水やお茶などでまぎらわせるようにしましょう。NG行動3.ビタミン剤などのサプリメントを摂取する普段から健康のためにサプリメントを摂取している人も、健康診断の2日前からは控えておきましょう。特にビタミンCや総合ビタミン剤には注意が必要です。ビタミンCには強い還元作用があるため、尿検査でブドウ糖、潜血、ビリルビン、亜硝酸塩などが偽陰性になることがあります。偽陰性とは、本当は陽性なのに問題なしと出てしまうことです。前日までのジュースや果物の飲食による影響は少ないですが、高用量でサプリメントを摂取している場合は、尿検査の2~3日前から中止しておきましょう。改善するためには…サプリメントであっても、種類や量、体質の個人差によって肝臓や腎臓へ負担がかかり、検査結果に異常が出てくることもあります。普段服用しているサプリメントがある場合は、健康診断のときに必ず伝えるようにしましょう。NG行動4.健康診断で引っかからないように、直前だけ健康的な食生活にする健康診断の結果は成績表のように、A判定、B判定……などとつけられるので、できれば全てをA判定にしたいと思う人もいるでしょう。特に血液検査などは、その一時点での数値を判定するため、直前の食生活が反映されて正常な数値が出てくるかもしれません。ただし、健康診断のそもそもの目的は、病気の早期発見と予防につなげることなので、直前だけ健康的な食生活に変えると健康診断の意味がなくなってしまいます。改善するためには…直前だけ健康的な食生活にできるのであれば、それを習慣化してしまいましょう。毎日の積み重ねがあなた自身の体を作ります。NGポイント5.激しい運動をする日常的な運動習慣があることは、生活習慣病の予防にも有用です。ですが、健康診断の前日にハードなランニングや筋トレをしてしまうと、尿検査や肝機能などの検査数値に影響が出ることがあります。また、プロテイン飲料は食事と同様の扱いになるので、検査前12時間の摂取は控えるようにしましょう。改善するためには…せっかくの運動習慣を中断したくない人は、いつもよりも軽めの運動にしておくと安心です。NGポイント6.夜更かしをする健康診断を控えて、緊張してなかなか眠りにつけないという人もいるかもしれません。ですが、睡眠不足は交感神経を優位にするため、血圧に影響する可能性があります。改善するためには…ついつい夜更かししがちな人も、健康診断の前日はカフェインなどの覚醒作用のある飲料を控える、寝る2~3時間前はスマホやパソコンを使用しないなど、良い睡眠が得られるように対策するといいですね。さいごに健康診断はテストではなく、病気の早期発見と予防を目的としたものです。直前だけ健康に気をつけたり、異常が出たときに落胆したりするのではなく、自分の健康づくりに活かすことを意識しましょう。要受診と判定された場合は、放置せず早めに医療機関を受診してください。健康診断を、自分の身体のことを気にかけたり、健康的な生活習慣につなげたりするためのきっかけにできるといいですね。©naka/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock ©KMPZZZ/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock筆者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年09月17日40歳から、毎年人間ドックを受けています。健康が取り柄だった私は、いつも正常値ばかりの結果をもらってましたが、45歳を過ぎたあたりからは毎年「要観察」に該当する項目がいくつか出るように……。そして、ついに50歳で初めて「要治療」と記載された数値が! 血糖値が高く糖尿病外来に通うようになった体験談を紹介します。★関連記事:健診で血糖値異常と診断されダイエットを決意! アラフィフで6kgのダイエットに成功した方法は40歳から毎年受け始めた人間ドック30代で出産をし、体重計に乗ることを恐れて現実逃避をし、そのころから体形の崩れも気になってきていました。運動もせずに、食べたい物を食べたいだけ食べていたので、健康も心配でした。そこで、まずは健康が大事と思い、40歳を迎えたのをきっかけに、職場の福利厚生制度を利用して人間ドックを受けることにしました。毎日、子育てや仕事の忙しさに追われ、自分の時間もほとんどありませんでしたが、もともと健康で体力にも自信があったので、それまで健康であることが当たり前と思っていた節があります。でも、そんな健康で何も心配ない状況も将来ずっと続くとは限らないので、日々の生活習慣を見直すきっかけになったと思います。とうとう人間ドックで「要治療」の結果に40歳で人間ドックを受け始めた当初は、それまでの健康診断と同様、すべて正常値の結果でした。40代半ばごろになると、毎年いくつかの項目で「要観察」となりましたが、要観察はちょっと注意しなくてはならないものの、まだ治療は必要ない状況ということなので、健康が取り柄だった私は「どこも悪いところはない」と自慢していました。それから数年間は毎年、いくつか要観察が出るものの、「要治療」の結果が出ることはありませんでした。ところがそんな状況でなんの手当もせずに数年たったころ、とうとう1つの項目で「要治療」という結果が出てしまったのです。それは、過去1~2カ月の血糖値の平均を反映し、糖尿病のリスクがわかるというヘモグロビンA1c (ヘモグロビン・エー・ワン・シー)の基準値が4.7~5.5%のところ、7.5%という高い数値のために治療を要するというものでした。血糖値が高くなるのは、一般的には運動不足とか甘い物の食べ過ぎが原因と言われていますが、まさに私もそんな状況でしたので、自業自得だとは思いました。以前の検査の数年間、「要観察」と出ていた項目の1つでもあったので、過信せずにそのときから注意をして対処していればよかったのにと、わかっていながらもできなかった自分を反省しました。食事指導と運動で血糖値がようやく正常にそれから、健診センターの提携病院の糖尿病専門外来に通院することとなり、まずは食事指導と生活指導をしていただくこととなりました。糖尿病専門医の食事指導では、普段から“だらだら食べ”をしないよう強く言われました。昼食と夕食の間の時間が開き過ぎてしまう場合など間食をする際には、・カカオ濃度の高いチョコを少量。高カカオチョコは食べ過ぎると、油が多くて胃に負担が掛かるので適量にすることが大事とのこと・低脂肪の牛乳とコーヒーを半分ずつ入れたカフェオレ・バナナ1本、もしくはフルーツ入りヨーグルトにするように言われました。また、私は仕事の関係で夕食の時間が遅くなることが多かったのですが、夕食を21時以降に夕飯を食べる場合には、全体を半分くらいの量にするように言われました。バランス良く食事をすることが大事とのことです。生活指導では、日々の運動が大事なので、とにかく継続的に無理なくできるウォーキングなどをするように言われました。そして、食事指導と生活指導を受けて3カ月たったころには、血糖値の数値がしっかりと下がりました。まとめ糖尿病外来で専門医の指導を受けた結果、私は薬を飲まずに基準値に近い数値まで下げることができました。ただ、この状態をキープするには、今後も継続的に食事に気を付けて、運動も日々おこなっていく必要があります。食べることが好きな私は、どうしても間食をだらだらと取ってしまう癖があるので、食後にすぐに歯を磨いて、食べないためのブレーキとするようにしました。また、運動をする時間もなかなか取れないので、毎日職場から帰るときには一駅分を速足で歩いて帰るようにしています。こういったちょっとした努力を続けることにより、昨年の人間ドックでは、血糖値で「要治療」ではなく「要観察」という結果が出るようになりました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/サトウユカ著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2023年08月20日毎年、人間ドックを受けています。前々回の人間ドックで、緑内障の検査を定期的に受けるようにと指導された私は、それから年に1回は眼科で検診を受け大きな異常はなくほっとしていました。ところが、今度は思ってもいないところにまさかの結果が出たのです。★関連記事:え? 閉経後は「総コレステロール値が2倍」にも!? 今すぐできる食生活改善とは【医師監修】胃カメラ検査では問題なし人間ドック当日。体のコンディションは睡眠不足ではありましたが、それ以外は絶好調で挑みました。身長、体重、腹囲を測定し、BMIは20.5ということで、結果報告書に記載されていた基準数値18.5~24.9の範囲内に収まっていたので、納得の数値に。一番苦手な胃カメラは、初の鼻から挿入。鼻からのほうが口からのときより嘔吐反射が少なく済み、私にはこちらのほうが合っているなと思いました。胃カメラの担当医からも検査結果をすぐ聞くことができ、問題はないとのことでした。LDLコレステロール値が高く脂質異常検査項目がすべて終わり、腹部、胸部超音波検査、胸部エックス線検査、血圧、血液検査の結果などもそろった段階で、健診センターの医師から全体的な説明がありました。血液検査の結果でLDLコレステロール値が通常120mg/dlのところ129mg/dlと少し高めだという指摘があり、判定はB。前日にお肉を食べ過ぎていたら数値に影響するか聞いてみると、それは関係ないというお話でした。その他についての結果は異状なしのA判定でしたが、説明の際に医師から手渡された資料の表紙には、大きく「脂質異常」というタイトルが書かれていました。その資料によると、脂質異常とは血管が過剰な脂で詰まりかけている状態で、重症化すると血管壁にLDLコレステロールが入り、動脈硬化が進行すると書かれていました。読んでいるだけでテンションが下がり、これは改善しないといけないと強く思いました。LDLコレステロール値を改善するには先生にどのようにしたらLDLコレステロールが改善できるか聞いてみると、ご飯を多めに食べているなら小盛りにして運動量を増やすよう指導がありました。ご飯は普段から子ども茶碗で食べるようにしているので、運動に問題があるのだとわかりました。実際、それまでは30分以上散歩したり、週1回テニスに通ったり、無理のない範囲で楽しみながら運動をしていました。ですが、この1年間は個人的にいろいろなことがあって、運動という運動をまったくできていませんでした。そこで私は来年の人間ドックに向けてしばらくできていなかった散歩を再開することに。去年はオールA判定で異常なしだったのに1年でA判定がもらえなくなるなんて……。来年まで何もしないでいたらどうなるのか想像するだけで怖くなりました。まずは地道に散歩を習慣にしていこうと思います。まとめ人間ドックは1年に1回、自分の体調をジャッジするちょうど良いタイミングだと思って挑んでいます。この1年、運動をしなかっただけで人間ドックの結果が変わってくるなんて、まったく想像していなかっただけに驚きでした。来年の数値が良くなるように、まずは散歩を頑張りたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/新田正光先生(千葉西総合病院 副院長・循環器内科部長)1997年秋田大学医学部卒業循環器内科医、不整脈専門医、心血管インターベンション治療学会専門医としてアブレーション、PCI、両室ペーシング療法や植込型除細動器の手術をおこなっている。その他、総合内科専門医/指導医、救急科専門医、透析専門医、ICLSなどの資格を有し多岐に渡り活躍している。著者/このは(41歳)気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい40歳。マイペースな子どもたちの子育て中。
2023年07月15日毎年自分の健康状態をチェックするために受けている人間ドック。これまでは特に問題ありませんでした。しかし今年は、検査の数日後に思いもよらない痛い目に遭ってしまいました。バリウム検査が原因で病院に駆け込むことになった私の体験談です。★関連記事:トイレで意識がもうろうと…ただの便秘による腹痛だと思っていたら気絶寸前の事態、まさかの病気に!エックス線に写ったものはなんと…!今年も余裕でバリウム検査を終えるはずが…毎年決まった時期に人間ドックを受けている私は、今年も2週間前からお酒や油物を控え自分なりに万全の状態でその日を迎えました。順調にいくつかのチェックを終え、胃のエックス線検査をすることに。胃の検査には内視鏡検査、超音波検査、CTスキャン、バリウム検査などがありますが、私が受診した病院では、バリウムを飲んで胃の内部を観察することになっていました。健康診断の場合は、特に検査時間が短いバリウム検査をおこなうことが多いようです。まず、紙コップいっぱいに入ったバリウムを一気に飲み込みます。独特の味とドロッとした舌触りは何度体験しても慣れず、正直苦手。それでも何とかバリウムを飲み干し、検査台に上がると、医師の指示に従っていろいろな角度に姿勢を変えながらエックス線撮影をしました。検査後は看護師さんの指示で、コップ3杯ほどの水を摂取しました。体内に残らないようにと、初めから下剤が含まれたバリウムを摂取しているので、例年なら人間ドックを受けたその日のうちに排便していました。しかし、今回は少し異なりました。冷や汗が出るほどの激痛で病院へ行くと…!看護師さんからは、バリウムを摂取すると胃の中の水分を吸収してしまうので、できるだけたくさん水分補給をするように言われました。朝食も抜いて来たので、さらに脱水状態になりやすいとのこと。そうは言われたものの、毎年受けている検査だしと思った私は、特別何か気を付けるようなことはしませんでした。下剤をすでに飲んでいるのでトイレに2度ほど行きましたが、それで大丈夫だろうと思っていました。バリウムがすべて出た実感はあまりなく、おなかに少し違和感があったものの、そのまま2日がたってしまいました。そして3日目の朝、事態は急変しました。下腹部に激痛が走ったのです。トイレに行きましたが、便が出る気配はありません。思えば、人間ドック当日にトイレに行ったものの、その後は2日間便が出ておらず、便秘状態。痛みが治まるのを待っていました。少しラクになったと思った数分後に、もう一度同じ痛みに襲われました。今度は冷や汗が出るほどの激痛で動くことができません。これはマズイかもと思い、急いで病院へ行くことにしました。問診でこの3日間の経緯とバリウムのことを伝えると、エックス線を撮る流れに。するとそこには、真っ白な大腸が写し出されたのです。バリウムを排出するために、1日中トイレに…真っ白に写ったものの正体は、もちろんバリウムです。やはり少ししか排出されておらず、腸に大量に残っているのが確認されました。下剤を処方され、様子を見ることになりました。帰宅後は大量の水をひたすら飲み、その日は1日中トイレを行ったり来たり……。腹痛の波を何度も乗り越え、夜には腸がスッキリしたような実感がありました。そして翌日、再度エックス線を撮ると、ほぼ排出されたと伝えられました。若干残っている部分もあるけれど問題になるほどの量ではなく、あとは排便とともに出るでしょうとのこと。引き続き水分をしっかり補給するようにと説明を受け、帰路に。意識的に水を飲むことを心がけながら、その後は便秘の症状も腹痛もなく過ごすことができました。医師によると、体内にバリウムが残留すると腸が詰まり、正常に便が出なくなったり大きな結石ができたりする恐れがあるということです。結石を除くための手術をすることもあるという話を聞き、早く病院を受診してよかったと胸をなで下ろしました。医師からは、バリウム検査を受けたその日に意識的に排出をしなければならないとお叱りを受けたのでした。まとめこれまでも健康診断を受ける機会はたくさんあり、バリウム検査も問題なく受けてきましたが、ここまで大変な思いをしたのは初めてでした。できるだけ早くバリウムを排出しなければならないという認識が足りなかったようです。慣れているから大丈夫ではなく、何にでもリスクはあるのだということを改めて学びました。健康診断の受診は大切ですが、検査後の注意事項をよく聞くこと、自身の体調の変化に早く気付くことも同じく大事なことだと実感した一件でした。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。マンガ/山口がたこ著者/かなすけ(42歳)小学生男子2人の母。あちこちガタはきているけど、きれいで明るいお母さんでいたい! 体調管理とダイエットのために、緩くマラソンを始めた。
2023年06月14日出産、子育て時期を除いて、会社を退職後も毎年欠かさず人間ドックへ行っていた私。健康に注意してきたので、検査結果の「再検査のご案内」の文字が目に飛び込んできたときには、かなりショックを受けました。再検査項目は眼科とあり、一体何に引っかかったのか見当が付かず……。確認してみると眼底検査がD(受診推奨)。他は変わらずオールA判定にホッとしつつ、早速、近所の眼科に再検査へ。その結果は……。★関連記事:日本の失明原因の1位である「緑内障」。眼圧が正常値でも要注意!?【医師監修】再検査で思わぬ診断結果が!眼科では、眼圧や視野、眼底検査などを受け、OCT検査で撮影した目の奥の網膜の断層面などの画像を見ながら症状の説明を受けました。診断結果は視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)。視神経乳頭陥凹拡大とは、視神経乳頭の中心にある凹みから血管や視神経が通っているのですが、その凹みが拡大することだそうです。この視神経乳頭陥凹が大きくなると神経線維に障害が出て視野の一部が欠け始め、緑内障の症状につながっていくとのことでした。今のところ自覚症状がまったくないことを医師に伝えると、医師はまだ自分でわかるほどの症状は出ていないだろうとおっしゃいました。緑内障家系というものがあるそうで、家系で緑内障の人がいないか尋ねられ、祖母が緑内障だったことをふと思い出しました。緑内障の進行はとてもゆっくりで、数カ月でいきなり悪くなることはないが、いつ始まるかもわからない。なので、これからは定期的に検査に来てくださいということでした。そもそも緑内障ってどんな病気?医師に緑内障について聞いてみると、緑内障は眼圧の上昇により目の構造上、最も弱い視神経が傷つき、その傷ついた視神経が減ることにより視野がだんだんと狭くなっていく病気だそうです。そして傷ついた視神経が戻ることはないとのことでした。緑内障の初期は視野の欠けが小さく、見えるほうの目で修正されてしまい自覚しにくく、症状に気付いたときにはすでに進行している場合が多いのだとか。緑内障の予防法はなく、発症後、生きている間に失明するかどうかは人それぞれで、治療はまず眼圧を下げる点眼薬から始まり、それでも眼圧がコントロールできないときはレーザー治療や手術をするそうです。眼圧を低くコントロールすることで進行を緩やかにすることができるので、日常生活に支障のない視野を維持していくことができるとおっしゃっていました。定期的な検査で緑内障までの進行を管理40歳を過ぎると緑内障にかかる確率が上がると聞きました。1年に1回のペースで検査を受けることによって早期発見につながるそうです。私の場合は緑内障の一歩手前で発見することができたので、「今から定期的に検査を受けることにより、将来的にも適正な治療を受けることができるんだよ」と医師から説明を受けました。また、毎年3月上旬の1週間を世界緑内障週間とし、無料で眼の検査やライトアップのイベントなどをおこなっているとのことでした。私が受診したクリニックもそれに合わせて1日だけ緑内障の無料検査をおこなっているそうです。まとめクリニックで再検査をしてから1年後、眼科で検査を受けてきました。視力は少し下がっていましたが大きく進行はしておらず、次回はまた1年後となりました。その間に、身内が健診で眼科の再検査となり、同じように視神経乳頭陥凹拡大であることが判明しました。今回のことで、無症状でも何かが体に起こっている可能性があるのだと痛感。年とともに衰える体との向き合い方を真剣に考える機会となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/田辺直樹先生(田辺眼科クリニック院長)日本眼科学会認定専門医。札幌医科大学医学部卒業。名鉄病院、名古屋大学、知多市民病院で眼科医員、公立学校共済組合 東海中央病院で眼科医長を務めたのち、2004年に地元愛知県名古屋市にて、田辺眼科クリニックを開院。子どもからお年寄りまで幅広い目の悩みに対するきめ細かいケアに定評がある。イラスト/山口がたこ著者/このは(41歳)気になることは納得するまで調べる、中身だけ1回り成長したい40歳。マイペースな子どもたちの子育て中。
2023年02月27日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさんでしたが、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そして、翌年受けた人間ドックで、喜びと戸惑いを感じた先生からの言葉があったそうです。★前の話翌年、再び人間ドックを受けることにしたなつきちさん。前回のように実際とは違う診断をされるのを避けるため、別の病院で受けることも考えますが、結局同じ病院で人間ドッグを受けることに。今回の診察では、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらない状態と診断されます。けれど、小さな筋腫が集まっていることがわかり、なつきちさんは一瞬パニックに。先生から小さな筋腫が集まって大きくなることはないから大丈夫と言われ、ようやく安心したのですが……。先生から「小さい筋腫はいくつかあるけれど、それ以外は特に大きな問題はないですよ」と言われ安心しました!そして、閉経までは子宮筋腫が大きくなるリスクがあるのに、先生の「まだ若いから」との言葉に、ちょっとうれしくなってしまいました(笑)。ということで、今回も無事に人間ドックが終わったと思っていたのですが、想定外なことが……。脂質代謝の項目だけがどーんとアップしてしまったのです(涙)。いろいろと気を付けて生活しないといけないですね……。マンガは、これで最終話となります。めったにあることではないのかもしれませんが、もし人間ドックの結果で気がかりがあったら、かかりつけの病院で一度診てもらうと、安心するかもしれません。私の体験が少しでも皆さんの役に立てたらいいな、と思います。ー------------------------自覚がなくても体に異変が起きていることもありますから、定期的に人間ドックを受けることは大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。【天神先生からのアドバイス】中性脂肪値ですが、昨年より高いといっても正常範囲内なので、問題はありません。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★前の話:「小さい筋腫が集合!?」先生からのまさかの言葉にパニック #人間ドックで指摘された子宮筋腫 9著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月22日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさんでしたが、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そして翌年、再び人間ドックを受けることになり……。★関連記事:「トラウマが…」悩んだ末に同じ病院で人間ドックを受けると… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 8翌年、再び人間ドックを受けることにしたなつきちさん。前回のように実際とは違う診断をされるのを避けるため、別の病院で受けることも考えますが、結局同じ病院で人間ドッグを受けることに。今回の診察では、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらないと言われ、安心していたのですが、先生から「……あ! ここの少し黒く映っているところなんだけれど……」と言われて……。「ほかのところより少し黒く映っいるんだけれど……これね、小さい筋腫が集まっている状態」……!?先生の脳内に、軽くパニックになってしまった私。「せ、先生! この小さな筋腫たちがくっついて、1つの大きな筋腫になることはあるんですか!?」と大慌てで聞いてしまったのです。ー------------------------先生に「それはないから大丈夫」と言われたなつきちさん。もしかして……!? という気持ちになってしまうこともありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★前の話:「トラウマが…」悩んだ末に同じ病院で人間ドックを受けると… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 8★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月19日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。その診断に疑問を持ったなつきちさんは、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そして翌年、再び人間ドックを受けることにしたのですが……。★前の話:「来年の人間ドックは…」ぼうぜんとしながら心に誓ったこと #人間ドックで指摘された子宮筋腫 72021年の人間ドックで、おじいちゃん先生に「子宮内が全部筋腫!」で相当ひどい状態になっていると言われた私。不安になった私は、以前子宮筋腫の手術でお世話になってもらった先生に診てもらった結果、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そのような経過があったため、2022年は違う病院で人間ドックを受けることを決意していたのですが、いろいろと悩んだ末、同じ病院を選びました。診察を待つ間、おじいちゃん先生に言われた「子宮内が全部筋腫!」の言葉がよみがえり、ドキドキしていたのですが、今回は別の先生でした!そして診察を受けたところ、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらないと言われ、安心していると……。「……あ! ここの少し黒く映っているところなんだけれど……」と先生が話を始めて、「何か大変なことが!?」と動揺してしまったのです。ー------------------------筋腫があまり大きくないと安心していたなつきちさんは、先生の言葉に心臓がバクバクしたそう。別のよくない症状があったのかと、心配になりますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★前の話:「来年の人間ドックは…」ぼうぜんとしながら心に誓ったこと #人間ドックで指摘された子宮筋腫 7★人間ドックで指摘された子宮筋腫の連載一覧★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月15日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないと知って……。★関連記事:「…え!?」人間ドックのときと診断が違い過ぎて、思わず… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 6超音波検査が終わり、ぼうぜんとしながらも、M先生の話を聞きました。「人間ドックの検査結果のことはなんとも言えないけれど……。私が診た限りでは、日常的に困っていることがなければ、経過観察でいいと思うよ」「もしまた何か気になることがあったら、いつでも診るから」M先生は笑顔で言ってくれ、ホッとしました。そして……来年の人間ドックは違うところで受けようと心に誓ったのです。ー------------------------医師との相性・巡り合いは大事なのだと改めて考えさせられたと、なつきちさん。信頼できる先生を見つけておくことは大切ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★1話から読む:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1★人気マンガ作品が無料で読める!40代、50代向けのマンガ作品を毎日大量配信中♪ 無料でザクザク読めちゃいます!★関連記事:「は? 紛らわしい」父の定期購入を解約しようとするにも一筋縄ではいかず… #老親の通販トラブル 2★関連記事:「え、うま!」今更ながらオートミールの米化を試してみたところ… #キレイな40代になりたい 26★関連記事:「そうだ…!」痔の痛みで寝ることしかできない中、思いついたこととは #年末年始痔になった話 4著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月13日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、M先生に超音波検査をしてもらったところ、「小さいのもいくつかあるけれど、子宮全体に見えるものは何もないよ。前回診てくれた先生は、何が見えたんだろうね」と言われて……。★関連記事:「何が見えたんだろうね」子宮筋腫を見た医師から衝撃のひと言 #人間ドックで指摘された子宮筋腫 5……え!?人間ドックでは、子宮全体に筋腫が広がっていると言われたのに、M先生の診断では、小さな筋腫がいくつかあるけれど、子宮全体に見えるものはない!?そしてM先生は、筋腫はあるけれど、そんなにひどい状態ではなく、超音波検査で確認できたため、MRIとかで詳しく検査しなくても大丈夫と言ってくれました。ひどくなくてよかったけれど……人間ドックで言われたこととあまりにも違うため、私は混乱してしまったのです。ー------------------------人間ドックのときと診断があまりにも違い、びっくりしたと、なつきちさん。そんなこともあるのですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月08日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に診てもらえることになり、人間ドックでの出来事を詳しく話すと……。★関連記事:「癒やし系だ」子宮筋腫の手術をしてくれた先生に会った途端… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 4「う〜ん……よほどのことがない限り、エコーで見られないってことはないと思うけれど……」M先生の言葉に「やっぱりか!」と思う私。とりあえず、改めて超音波検査をすることになりました。人間ドックで診てくれたおじいちゃん先生のときは、検査が始まってすぐにひどい状態と言われたけれど、今回はどうなんだろうか……。そう思っていると、「……今診ているんだけれど……」とM先生から声をかけられ、その後、衝撃的なことを告げられました。「子宮筋腫はたしかにあるけれど、4cmくらいで、それ以上に大きいのは特にないなぁ」「小さいのもいくつかあるけれど、子宮全体に見えるものは何もないよ。前回診てくれた先生は、何が見えたんだろうね」人間ドックのときと、あまりに違う事実に衝撃を受けたのです。ー------------------------人間ドックのときにひどい状態と言われていると、もう一度検査をするのは、やはり緊張しますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★関連記事:「電話がつながらない!」定期購入とは思わず、通販を利用した父は… #老親の通販トラブル 1★関連記事:「痺れてる?」全摘手術をした右胸の傷周辺を触るとピリピリが! #乳がん絵日記 25★関連記事:「忘れると整いレベルが半減」サウナルーティンに欠かせないもの #キレイな40代になりたい 25著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月05日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさん。5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に診てもらえるか、母を通して聞いてもらうことになり……。★関連記事:「もう一度子宮筋腫を診てほしい」でも、頼りたい先生は遠方で #人間ドックで指摘された子宮筋腫 3母に相談した数日後、M先生が「ぜひ受診しに来てください」と言ってくれたことを聞き、家族3人で帰省しました(2021年の出来事です)。M先生に診てもらうのは、子宮筋腫の手術以来、5年ぶり! なんだか、ソワソワと緊張しました(笑)。診察室に入ると、そこにはまったく変わらない、笑顔のM先生が。「M先生……相変わらず癒やし系だ」と一気に緊張がほぐれていった私。そして先生に、人間ドッグでの出来事を相談したのです。ー------------------------5年ぶりに会ったM先生は見た目も雰囲気も当時のままで、すごく安心したと、なつきちさん。信頼できる先生がいると、とても心強いですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年11月01日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診を受けたなつきちさん。超音波検査で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると言われて……。★関連記事:「そんなに!?」超音波で映りきらないほど子宮筋腫が広がり… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 2子宮筋腫が相当ひどいと指摘されてから数日……私はずっとモヤモヤしていました(2021年の出来事です)。筋腫が大きくなっていたのはわかっていたけれど、超音波検査で映らないほど広がっているというのは本当なのか、MRIで検査すれば確実にわかるだろうけれど、費用が高いし……いろいろと考えていたら、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、M先生のことが頭に浮かびました。今すぐにでも、M先生に診てもらいたい! 今後のことを相談したい!けれど、M先生は実家の近くの病院の先生のため、診てもらうには帰省しなければならない……。コロナ禍だったこともあり、帰省して受診というのはアリなのか?悩んだ私は、とりあえず母に相談してみることに。すると、M先生に定期的に診てもらっている母が、自分が受診するときに聞いてみてくれることになったのです。ー------------------------子宮筋腫のことを考えれば考えるほどに、納得がいかなくてモヤモヤしていたと、なつきちさん。やはり心配事は1度診てもらったことのある先生に相談できると安心ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年10月13日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックの婦人科検診を受けたなつきちさん。おじいちゃん先生の痛過ぎる診察に耐えていたところ、衝撃の言葉が……。★関連記事:「嫌な予感」人間ドックで子宮筋腫の相談をしようと思ったら… #人間ドックで指摘された子宮筋腫 1超音波検査をすると、先生から「子宮筋腫! あなたこれ、相当ひどいよ!」と言われました(2021年の出来事です)。超音波検査では、筋腫の全体が映らないくらい筋腫が広がっているようで、「そんなに!?」とショックを受ける私。そして、検査を受けながら筋腫の大きさを聞くと、「ここから! ここまで! ぜーんぶ!」と、器具を腟内でグリグリと動かされたり、器具を抜いた後も指を奥まで入れられて、「ここまで子宮があって、ぜーんぶ筋腫だからね」と言われて……。「そこまでやる必要ある!?」と、不安や焦りよりも怒りが湧いてきてしまいました。そして、身も心もボロボロになり、検診が終了したのです。ー------------------------なつきちさんは、痛さ、恥ずかしさ、怒りで、「早く終われ!」と心から思ったそう。そういう状態になってしまうと、相談したいという気にはなれないですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★関連記事:「俺、脱毛に通うよ!」美意識高めの夫がヒゲのレーザー脱毛を始めて… #アラフィフの日常 87★関連記事:「え!?壁に…」恋に悩む長女の1人暮らしの部屋で母が見たものは #わが子が恋をしたとき 6★関連記事:「え、どうして?」会社の飲み会で酔いつぶれた私を彼が待っていて #10歳下の彼と付き合った話 1著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年10月11日グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。人間ドックを受けることにしたなつきちさん。子宮筋腫持ちだったため、婦人科検診で相談してみようと思っていたのですが……。★関連記事:人間ドックはいつも同じクリニックで受けている私。子宮筋腫持ちだということがわかっていたので、いつも婦人科検診をしてくれる女性の先生に、相談しようと思っていました(2021年の出来事です)。しかし扉を開けた先にいたのは、今まで診てもらっていた先生ではない、おじいちゃんの先生。少し嫌な予感がしました……。「いやいや、人を見かけで判断してはいけないな」と思い直して診察台に座ったのですが……座った瞬間、がん検診のための細胞を取る器具を、間髪入れずにかなりの勢いで腟に突っ込まれて、とっても痛い!その後の超音波の器具を入れられたときも、もちろん痛い!今まで受けた婦人科検診の中でダントツに痛かったのです(涙)。ー------------------------なつきちさんは直感的に、「この先生はひと癖あるぞ」と思ったそう。不思議とそういう直感が当たることって多いですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/なつきち(40歳)グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777
2022年10月04日アラフィフの友だちとおしゃべりしていて、最近よく話題にのぼるのはやっぱり健康の話。病気で入院した人のうわさもチラホラあり、「この年になったら、きちんと検査を受けたほうが良いよね」という話になりがちです。私も更年期で体調が優れないのが気になっていたこともあり、思い切って50歳で人生初の人間ドックを受けてみました。★関連記事:人間ドックの結果が「要治療」に!血糖値が高く糖尿病外来に通院することになり…【体験談】費用は高額!1日コースで4万円以上今まで受けていたのは、市から割引クーポンがもらえる乳がん検診と子宮頸がん検診のみ。人間ドックなどの精密検査は受けたことがありませんでした。でも50歳になってから、脂っこいものを食べるとすぐに胃もたれをするので、胃の調子が気になっていました。それにコレステロールや中性脂肪も気になり……。何より体調不良をすべて更年期のせいにしていたけれど、実は大きな病気が隠れていたらと思うと不安で、人間ドックを受ける決意をしました。早速、予約をしようと思ったのですが、直近の予約はすでにいっぱい。春に電話したのに、受けられたのはその年の秋でした。私が受けたのは、1日人間ドック。45,100円のコースです。それにオプションのマンモグラフィー5,874円を追加しました(病院によって値段は違います)。夫の会社が配偶者補助として3割ほど負担してくれたので助かりましたが、結構高くつきました。緊張の受診日!最難関はやっぱり胃カメラまず2日分の検便を持参して、少し緊張しながら朝8時に病院へ。そこで受付をして、検査着に着替えて人間ドックのスタートです。身体測定、血液検査、検尿、心電図、視力、聴力、バリウム検査または胃カメラ、エックス線、肺機能検査、超音波、婦人科検査。これを空いている順番に案内してもらうのですが、スタッフの手際が良く、待ち時間はあまり気になりませんでした。それから昼食券をもらって、病院の食堂で昼食。朝食を抜いてきているのでおなかはペコペコ。検査はほぼ終わっていたので、緊張から解放されておいしくいただけました。午後はオプションのマンモグラフィーを残すのみ。マンモグラフィーは、何度か経験しているのでそんなに緊張しませんでした。最難関は、やっぱり胃カメラでした。バリウム検査は市の健診で1度体験したことがあり本当に苦しかったので、今回は胃カメラにしました。苦しみを和らげる麻酔をしたので、思ったよりは苦しくなかったですが、異物が喉を通った感じがなかなか消えなくて、終わったあとしばらく気持ちが悪かったです。見るのが怖い!?ドキドキの検査結果2週間ほどで結果が郵送されてきました。ドキドキしながら封を開けてみると、気になっていたコレステロールや中性脂肪など、脂質検査の結果はすべて“基準値内”。脂っこいものを食べるとすぐに胃もたれをするので心配だった胃の検査も“異常なし”でした。ただ、その中で少し高めだったのが血糖値です。基準値内だったとはいえ、今後は食生活に気を付けたいと思いました。また、視力がだいぶ下がっていたのが驚きでした。老眼は気になっていましたが、普通に視力も落ちていたなんて! きちんと測ってみないとわからないものですね。全体として大きな病気が発見されたということもなく、とりあえずホッとしました。健康診断結果報告書と一緒に、検査の意味や疑われる病気がよくわかるガイドブックを同封してくれていたので、これからの生活の参考にしたいと思います。まとめアラフィフになり、体調が優れないことがあると更年期のせいにしていましたが、「もしかして何か大きな病気が隠れているのでは?」とちょっと心配でした。でも今回、人間ドックを受けて病気が見つからず安心しました。ただし、人間ドックは1回受けたらそれで終わりというわけではありません。特に50歳になった今、病気を予防することも大切です。お金はかかるし、受けるのは面倒ですが、血糖値やコレステロールなどの数値がわかり、生活を見直すきっかけにもなりました。そして、もちろん病気の早期発見にもつながるので、健康で長生きするために健診を積極的に受けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/粒来拓先生(よしかた産婦人科分院綱島女性クリニック院長)日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。著者/山川 結希子(50歳)大学生二人の母。閉経間近の更年期真っ只中! 心も体も不調を日々感じまくっていますが、人生100年を見据えて、ただいま生きがいを模索しています♪
2022年08月14日健康診断に行かなきゃと思いながら、コロナ禍もあり、しばらく受けていなかったという方も多いのでは。そこで、産業医の竹中奈織先生に、「健康診断や人間ドックの検査前の注意点、検査結果の見方」をお聞きしました。健康診断や人間ドック、必ず知っておきたい意外な注意点皆さんは定期的な健康診断や人間ドックは受けていますか?(※1)令和元年(2019年)の国民生活基礎調査によると、1年以内に健康診断や人間ドッグを受診した男性のうち20代は70.9%、30代は77.9%、40代は81.4%となっており、女性では、20代は65.9%、30代は60.5%、40代では71.5%と明らかに女性の受診率が低いことがわかります。受けなかった理由として最も多かったのが、心配な時はいつでも医療機関を受診できるため、次いで、時間がなかったことが挙げられていました。さらに近年ではコロナ禍で、健康診断の受診率が低下してしまい、それに伴い、在宅太りや運動習慣の減少によりさらなる健康の危機がこれからあるとも考えられています。令和2年の政府の統計による定期健康診断結果(※2)では、何らかの異常があった人の割合は過去最高の58%という非常に悪い値でした。20代、30代でも異常は30%~40%程度の割合で見つかっていることが多く、年1回の健康診断や人間ドックの重要性がここからもわかると思います。企業には、労働安全衛生法という法律があり、従業員に対して年に1回の健康診断の実施が義務付けられています。そのため多くの人が健康診断を受けたことがあると思います。一方で、人間ドックには法的義務はなく、自分の意思で受診するしないを選択し、健康診断よりも多くの検査項目が用意されており、健康診断では見つかりにくい病気の早期発見ができる可能性があるという点で違いがあります。どちらも今の自分の健康状態を把握し、生活習慣の改善や病気の早期発見、早期治療、さらに予防へとつなげられるという意味では、同じ目的ととらえてもいいと思います。今回はこの記事で健康診断に行かんとあかんな…と思っていただいた方やこれから健康診断を控える方が正しく受診できるように、検査前の注意点や、検査結果の見方についてお話させていただきます。絶食はいつから?食事で気を付けることは?健康診断は空腹時で採血した場合の基準で判定しており、12時間以上の絶食が推奨されています。健康診断を午前中に実施する健診機関が多いため、夜9時までに夕食をすませ、それ以降は絶食で受診してください。血液検査で、食事の影響が大きく変化する数値は血糖値と中性脂肪の値です。12時間以上きちんと絶食できていなかったり、検査前にアメちゃんやガムを食べてしまったり、前日の夕食に脂っこいものや甘いもの、糖質を多く食べてしまうと血糖値や中性脂肪の値に影響が出やすくなり、再検査対象になることがあるので気をつけましょう。また、正しい絶食ができていないと腹部超音波(エコー)検査で、胆のうがきれいに観察できないことがあり、胆のうポリープや胆石、胆のう腺筋症などの診断が正しくできなくなります。そして、前日の夕食に脂肪分の多いお肉や揚げ物、消化の良くない繊維質の多いものを多く食べてしまうと、胃に食べ物が残りやすい状態になってしまうことがあり、胃のバリウム検査や胃カメラで正確に観察できず、再検査になる可能性があるため注意が必要です。再検査にならないためにも検査前の夕食は早めに消化のいい、あっさりとした食事を中心にすませておき、そのあとの食事は避けるようにしてくださいね!水分は?いつもの薬は飲んでいいの?サプリメントは?夜9時以降の水分摂取はお茶や水なら飲むことはOKです。ただし、健康診断で腹部超音波検査や胃のバリウム検査を控えている場合は、当日の水分摂取は検査に影響が出やすくなるため、2時間前までにコップ1杯(200ml)程度の水分にとどめておいてください。現在、飲んでいる薬がある人は、基本的には、主治医の先生と検査項目を話した上で決めていただくのが大切です。当日の朝も飲まないといけない心臓病や高血圧、てんかん、精神疾患の薬などは健診の2時間前までにコップ1杯程度の水分で内服を済ませておきましょう。その他の薬は当日検査が終わってから飲むようにしてください。また、サプリメントは食品として扱われるため、前日夜9時以降控えてください。特に、美容で飲んでいる人が多い、ビタミンCのサプリメントは尿検査で、尿糖や尿潜血が本来陽性であっても陰性と出てしまうことがあり、病気の発見を見逃してしまうことがあります。そのため健診2日前からビタミンCのサプリメントは控えておきましょう。検査前のアルコールは?コーヒーはダメ?多くの健診機関では、前日からアルコールは控えるように言われています。健診機関によっては1週間前からの禁酒を指示する厳格なところもありますので、健診前の注意事項をよく読んでください。アルコールの代謝は年齢や性別、体質、体調などで個人差が大きいため血液検査に影響が出る可能性があります。血液検査の結果で、仮に肝臓が異常値になった際、それがアルコールによるものなのか、ウイルス性肝炎によるものなのか、脂肪肝によるものなのか、はたまた肝がんによるものなのか…がわかりにくくなってしまいます。アルコールは、肝機能だけでなく、血糖値、脂質、血圧、尿酸値などの数値に影響が出る可能性があるため、せめて前日はアルコールを控えて受診してください。検査前にアルコールを減らすことは大切ですが、アルコールは習慣によるものなので、普段から1合程度(ビールだと500mlまで)までにすることや休肝日を設けるなどの工夫はしておいてください。たまに検査の朝にコーヒーだけ飲んでもいいですか?と聞かれることがあります。ブラックコーヒーであれば、血液検査に影響しないためOKとしている機関もありますが、砂糖やミルクが入っているコーヒーは血糖値や中性脂肪が高くでることがあるため、NGとされています。またコーヒーに含まれるカフェインの利尿作用によって脱水を引き起こす可能性もゼロではないため、コーヒー自体をNGとしている健診機関もあり、基本的には健診機関の指示に従うか、控えておく方が無難でしょう。タバコは1本くらいならいい?健康診断前にタバコを吸うと、血圧や胃のバリウム検査に影響が出やすくなります。血圧が高く出てしまったり、喫煙によって、胃が活発に動いてしまうためせっかく飲んだバリウムが胃から腸へ速く押し出されてしまい、正しい検査ができずに再検査になることもあるのです。再検査を避けるためにも、タバコは健診前は1本であっても控えておく方がいいでしょう。前日の激しい運動はダメ?普段からジムなどで運動習慣をもつことは非常に素晴らしいことですが、前日の激しい運動は、筋肉が疲労し、肝機能やたんぱく尿、尿酸値への影響が出ることがあるため、筋トレなどの無酸素運動は避けるほうがよいでしょう。ただしウォーキングなどの軽い有酸素運動なら短い時間であればいつも通り行うのは大丈夫です。20~30代の女性の要注意ポイント!まだまだ健康不安の比較的少ない年代ですが、貧血や尿潜血陽性は特にこの年代でよく見られます。貧血は月経に伴うものや月経過多になるような婦人科疾患が隠れていたり、ピロリ菌感染症の時にも現れることがあります。なかには治療が必要なことがあるため、ヘモグロビンや血清鉄の低下があった場合は、月経によるものと自己判断せず、必ず婦人科や内科を受診をしてください。貧血を放置することは、心臓や肺への負担を増やすことになるため全身疾患につながることがあることも覚えておいてください。またダイエットなどで食事制限をしていると栄養の偏りや鉄不足に陥ることがあります。鉄は酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンに不可欠なだけでなく、コラーゲン生成や、お肌の新陳代謝やしみやしわ、爪や髪の毛のツヤなどにも影響しているミネラルのため、この年代に多い鉄欠乏性貧血は放置せずにきちんと改善しておくことが大切です。また、尿潜血陽性は月経中や月経終わりかけのころに尿検査を受けると尿潜血陽性と出てしまうことがあります、その場合は、問診票に生理中と記入し、再検査を受ける覚悟で受診するか、健診受診をずらすなどの対応をとることをお勧めします。35歳からは女性ホルモンによる影響が出やすくなる!?35歳~44歳まではプレ更年期といって少しずつではありますが女性ホルモンが20代に比べると変化しやすく、穏やかに減っていきます。女性ホルモンはコレステロールを調整する作用や代謝に関わっているため、LDL(悪玉)コレステロールの異常や体重がなかなか減らないといったことが起こりやすくなります。カラダの変化が出るころは生活習慣の見直しの時期として捉えてみてください。検査結果が返ってきたら?検査結果が返ってきたら、まずはコメント欄に書いてある内容をしっかり読むようにしてください。もし会社に産業医や保健師がいれば、検査結果についての説明や質問が聞けますので、ぜひ活用してみてください。そして何よりも大切なのは、そのままにしないことです。いい結果が出た方は引き続き健康意識をもって取り組み続けてください。もし再検査や要注意が出てしまった方は、アルコール習慣、運動習慣、食生活を見直すきっかけとして新しい生活習慣を続けて再検査を受けることが大切です。精密検査が必要となった方は、すぐに医療機関の受診をするようにしてください。50人以上の企業では必ず産業医がいるため、健康診断の結果に基づいて、就業に関して意見を述べる場合があります。その時に産業医とお話をして、健康的に働ける労働環境の見直しをすることも可能です。健康診断はテストと同じで、受けるだけではなく、自分の悪かったところの見直しと改善するところまでが健康診断と考えましょう。最後に、日本人の死因は令和2年の最新データでは1位・悪性新生物、2位・心疾患3位・老衰、4位・脳血管障害です。(※3)まだピンと来ないかもしれませんが、悪性新生物や心疾患、脳血管障害は生活習慣に影響することがわかっています。人間ドックや健康診断を受けていれば必ずしも健康に問題がないというわけではありませんが、日本ではまだまだ健康診断や人間ドッグ受診率が低く、がん検診の受診率はさらに低いのが現状です。また日本人が長生きしている裏には介護期間が長いという現実あるのも事実です。男性は8年から9年、女性では12年から13年、何らかの支援や介護が必要な年月があると言われています。まだ介護の話は少し先のことに感じるかもしれませんが、受けたことがない人は、ぜひ今年こそは、健康診断や人間ドックを受診して自分のカラダを知って、見直すきっかけを作ってみてください。竹中奈織日本内科学会認定医日本医師会認定産業医日本抗加齢学会専門医病院勤務、在宅診療を経て現在産業医を中心に働いています。自分自身の妊娠糖尿病や妊娠高血圧になった経験もあり、多くの人に今だからこそできる予防医学の考えを広めていきたく、未病のうちから人を診ることができる産業医や予防医学専門医として、身体も心も健康に過ごせる方法を伝えていきたいと思っています。プライベートでは3児の母として奮闘中です。カオリ内科糖尿病クリニック非常勤医師※クリニック下で有機野菜を使用したサラダや低糖質スイーツを提供するアンチエイジングのできるカフェ『オーベストシモーネコーヒーカフェ大阪』の医師監修をしています。(C)courtneyk/Getty Images文・竹中奈織
2022年06月01日健康診断や人間ドックを毎年受けていますか?また、子宮頸がんや乳がんなど、女性特有の疾患の検査はいかがでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに「健康診断」について聞いてみました。女性の健康診断や人間ドック事情をリサーチ毎年健康診断や人間ドックを受けていますか?なんと、健康診断または人間ドックを年に1回受診しているかたは6割弱。ほぼ毎年受診しているというかたを合わせても7割ちょっとという結果に。労働安全衛生法のもと、会社は労働者に医師による健康診断の実施義務があるので、多くの会社員は1年に1回健康診断を受けているはずなのですが。しかし、わざわざ時間を調整して受診しなければならないため面倒と感じたり、「もし病気が見つかったら…」との思いから尻込みしてしまったり、「また今度」と先延ばししているのかもしれません。また、主婦やフリーランスの人は自分で検診を申し込まねばばならず、「まだ若いから」「元気だから今年はナシで」と考えているかたが多い可能性もあります。コロナ禍の不安もありましたしね。「ほとんど受診しない」と回答したかたに理由を聞いてみました。「機会がないのと、面倒なので」(31歳・その他)「会社員として働いていないため、自分で予約しなければならず、どこでやったら良いかわからずなかなかできません」(38歳・自営業)「人間ドックは値段が高いイメージだし、健診は予約するのが面倒くさい。そして、どこで受ければいいいのかわからない」(34歳・専門職)「会社勤めしていた頃は毎年受けていたが、子どもを産んだばかりで時間がない」(28歳・主婦)このように、予約が面倒、時間がない、どこで受診するかわからない、と考えているかたが多いようです。健康診断や人間ドックの予約時に聞かれる「選択」や「オプション検査」についても聞いてみました。まずは胃の検査。「バリウム」か「胃カメラ」のどちらかを選択せねばなりません。みなさん、どちらで検査しているのでしょうか?胃の検査は胃カメラ?それともバリウム?それぞれ理由も聞いてみました。胃カメラ派「バリウムが苦手だから」(41歳・会社員)「胃カメラのほうが高精度と聞いたので」(37歳・契約社員)「以前、鎮静剤を使用して胃カメラで検査を受けたらめちゃくちゃ楽だったので」(34歳・専門職)バリウム派「会社の健康診断のデフォルトがバリウムだから」(37歳・会社員)「胃カメラにすると予約がとりにくいから」(39歳・自営業)どちらとも受けたことがある筆者は、断然胃カメラ派。以前はバリウム派でしたが、精密検査で胃カメラで検査することに。その時に、想像以上に楽だったので(毎回必ず緊張しますが…)、以降ずっと胃カメラで検査をしています。バリウムでの検査は、発泡剤とバリウムを短時間で飲み込むのはしんどく、さらに検査台に乗った後、げっぷするのを我慢しつつグルグルと回るのは至難の業でした。続いて「子宮頸がん」の検査について聞いてみました。子宮頚がん検診についてなんと、9割近いかたが「子宮頸がん検診」を受診しているという結果でした。健康診断や人間ドックを毎年受けている、または、ほぼ毎年受けているというかたは全体の71%だったので、女性たちの子宮頸がんに対する関心の高さがうかがえます。それぞれコメントを紹介します。検査をしている「かかりつけの婦人科で検査をしている」(39歳・自営業)「数年前に、高度異形性で癌になる可能性があると診断され、半年に一度のペースで女性医師のいるクリニックで検診をしています」(37歳・契約社員)「若くても子宮頸がんのリスクはあると聞いたことがあるから。自治体から送られてくる婦人科検診券で2年に1回受けている」(33歳・会社員)「癌家系で心配だから」(35歳・会社員)「知人で若くして子宮頸がんになった人がいるから検査をしている」(27歳・会社員)検査をしていない「検査をしたことがないが、しなければならないとは思っている。今度自治体の制度を利用して受けるつもり」(28歳・主婦)「30代になってからでいいかな?と思っている」(27歳・会社員)「検査しなければいけないと思いつつ、痛そうで怖いからまだしていない」(33歳・会社員)子宮頸がん検診を受けたことがない人は、将来的には検査の必要性を感じているのが特徴的でした。定期的な検査で万が一のことを見過ごさないようにしたいですね。続いて、「乳がん検査」について聞いてみました。乳がん検診についてこちらは、7割弱のかたが受けているという結果に。コメントを紹介します。受けている「会社で受けられる健康診断の項目に入っているから」(34歳・会社員)「あまり被爆しすぎるのも良くないと聞いて、数年に一回マンモグラフィ、毎年超音波の検査を受けてます」(37歳・契約社員)「2年に1度、職場で検査していました。親戚が乳がんになってしまったので、早期発見の大切さを実感しています」(30歳・会社員)「健康診断のオプションで数年に一度受けている」(34歳・会社員)「胸に繊維腺腫というしこりがあるため毎年経過観察を兼ねて検診を受けている」(28歳・主婦)受けていない「40歳以下だと自治体の検診はないため」(27歳・会社員)「気になっているが、自治体推奨は40代からなのでまだいいかなと思っています」(34歳・専門職)「受けたいと思っていますがまだ受けられていない」(35歳・会社員)子宮頸がん検査と同様、こちらも受診の有無にかかわらず「いつかは受けなけらばいけない」と感じているかたが多いように感じました。厚生労働省によると、子宮頸がんは20歳以上、乳がんは40歳以上でそれぞれ2年に1回の検査を推奨しています。お住いの自治体によっては、無料もしくは一部費用負担のクーポンがあるので、これらを上手に利用できるといいですね。最後に、健康診断や人間ドック時の失敗談について聞いてみました。「検診日は朝早いので、いつも寝坊遅刻との戦いです。タクシーに絶対乗っている気がします」(34歳・会社員)「採血が苦手で気分が悪くなったことがある」(31歳・会社員)「採血の時に怖がり過ぎて、ベッドを用意されるなどすごく手厚い対応を受けてしまった。倒れるとかではなく、血を見るのが苦手なだけだったので申し訳なかったです」(30歳・会社員)「採血があると知らず、ハンバーガーを食べてから健康診断に向かったら、数値がおかしなことになった」(25歳・会社員)「朝ごはん禁止なのに食べていってしまった」(35歳・会社員)「バリウムでどうしてもゲップが我慢できず、3倍の量のバリウムを飲むことになった。その後気持ち悪すぎてトラウマ」(38歳・専門職)採血にまつわる失敗談が一番多くありました。1年に1度の健康診断、体調を万全にして臨みたいですね。カラダの状態を知り、元気に過ごそう!健康診断や人間ドックは予約や日程調整が大変。そして、大丈夫と思っていても、診断結果を見るときは少しドキドキしてしまうし、内容によっては、再検査をしたり生活習慣を見直さなくてはならないことも。健康診断や人間ドック、がん検診は元気にに過ごすために大切なこと。定期的にカラダをチェックして、健やかな毎日を送りましょう!(C) Cavan Images/Getty Images文・小田原みみ
2022年05月14日40歳から、毎年人間ドックを受けています。健康が取り柄だった私は、いつも正常値ばかりの結果をもらってましたが、45歳を過ぎたあたりからは毎年「要観察」に該当する項目がいくつか出るように……。そして、ついに50歳で受けた人間ドックで初めて「要治療」と記載された数値が出てきてしまったのです!40歳から毎年受け始めた人間ドック30代で出産をし、体重計に乗ることを恐れて現実逃避をし、そのころから体形の崩れも気になってきていました。運動もせずに、食べたい物を食べたいだけ食べていたので、健康も心配でした。そこで、まずは健康が大事と思い、40歳を迎えたのをきっかけに、職場の福利厚生制度を利用して人間ドックを受けることにしました。毎日、子育てや仕事の忙しさに追われ、自分の時間もほとんどありませんでしたが、元々健康で体力にも自信があったので、それまで健康であることが当たり前と思っていた節があります。でも、そんな健康で何も心配ない状況も将来ずっと続くとは限らないので、日々の生活習慣を見直すきっかけになったと思います。とうとう人間ドックで「要治療」の結果に40歳で人間ドックを受け始めた当初は、それまでの健康診断と同様、すべて正常値の結果でした。40代半ばごろになると、毎年いくつかの項目で「要観察」となりましたが、要観察はちょっと注意しなくてはならないものの、まだ治療は必要ない状況ということなので、健康が取り柄だった私は「どこも悪いところはない」と自慢していました。それから数年間は毎年、いくつか要観察が出るものの、「要治療」の結果が出ることはありませんでした。ところがそんな状況でなんの手当もせずに数年たったころ、とうとう1つの項目で「要治療」という結果が出てしまったのです。それは、過去1~2カ月の血糖値の平均を反映し、糖尿病のリスクがわかるというヘモグロビンA1c (ヘモグロビン・エー・ワン・シー)の基準値が4.7~5.5%のところ、7.5%という高い数値のために治療を要するというものでした。血糖値が高くなるのは、一般的には運動不足とか甘い物の食べ過ぎが原因と言われていますが、まさに私もそんな状況でしたので、自業自得だとは思いました。以前の検査の数年間、「要観察」と出ていた項目の1つでもあったので、過信せずにそのときから注意をして対処していればよかったのにと、わかっていながらもできなかった自分を反省しました。食事指導と運動で血糖値がようやく正常にそれから、健診センターの提携病院の糖尿病専門外来に通院することとなり、まずは食事指導と生活指導をしていただくこととなりました。糖尿病専門医の食事指導では、普段から“だらだら食べ”をしないよう強く言われました。昼食と夕食の間の時間が開き過ぎてしまう場合など間食をする際には、・カカオ濃度の高いチョコを少量。高カカオチョコは食べ過ぎると、油も多すぎるし、胃にも負担が掛かるので適量にすることが大事とのこと・低脂肪の牛乳とコーヒーを半分ずつ入れたカフェオレ・バナナ1本、もしくはフルーツ入りヨーグルトにするように言われました。また、私は仕事の関係で夕食の時間が遅くなることが多かったのですが、夕食を21時以降に夕飯を食べる場合には、全体を半分くらいの量にするように言われました。バランス良く食事をすることが大事とのことです。生活指導では、日々の運動が大事なので、とにかく継続的に無理なくできるウォーキングなどをするように言われました。そして、食事指導と生活指導を受けて3カ月たったころには、血糖値の数値がしっかりと下がりました。まとめ糖尿病外来で専門医の指導を受けた結果、私は薬を飲まずに基準値に近い数値まで下げることができました。ただ、この状態をキープするには、今後も継続的に食事に気を付けて、運動も日々おこなっていく必要があります。食べることが好きな私は、どうしても間食をだらだらと取ってしまう癖があるので、食後にすぐに歯を磨いて、食べないためのブレーキとするようにしました。また、運動をする時間もなかなか取れないので、毎日職場から帰るときには一駅分を速足で歩いて帰るようにしています。こういったちょっとした努力を続けることにより、昨年の人間ドックでは、血糖値で「要治療」ではなく「要観察」という結果が出るようになりました。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/サトウユカ著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2022年04月24日出産、子育て時期を除いて、会社を退職したあとも毎年欠かさず人間ドックへ行っていた私。健康に気をつかってきたので人間ドックからの報告書の1ページ目に書かれた「再検査のご案内」の文字が目に飛び込んできたときにはかなりショックを受けました。再検査項目は眼科とあり、いったい何に引っかかったのか見当が付かず……。健康診断成績表を急いで見てみると眼底検査がD(受診推奨)となっていました。ほかは変わらずオールA判定にホッとしつつ、早速、近所の眼科クリニックへ再検査に行くことにしました。再検査で思わぬ診断結果が!眼科クリニックでは、眼圧や視野、眼底検査などを受け、OCT検査で撮影した目の奥の網膜の断層面などの画像を見ながら症状の説明を受けました。診断結果は視神経乳頭陥凹拡大(ししんけいにゅうとうかんおうかくだい)。視神経乳頭陥凹拡大とは、視神経乳頭の中心にある凹みから血管や視神経が通っているのですが、その凹みが拡大することだそうです。この視神経乳頭陥凹が大きくなると神経線維に障害が出て視野の一部が欠け始め、緑内障の症状につながっていくとのことでした。今のところ自覚症状がまったくないことを医師に伝えると、医師はまだ自分でわかるほどの症状は出ていないだろうとおっしゃいました。緑内障家系というものがあるそうで、家系で緑内障の人がいないか尋ねられ、祖母が緑内障だったことをふと思い出しました。緑内障の進行はとてもゆっくりで、数カ月でいきなり悪くなることはないが、いつ始まるかもわからない。なので、これからは定期的に検査に来てくださいということでした。そもそも緑内障ってどんな病気?医師に緑内障について聞いてみると、緑内障は眼圧の上昇により目の構造上、最も弱い視神経が傷つき、その傷ついた視神経が減ることにより視野がだんだんと狭くなっていく病気だそうです。そして傷ついた視神経が戻ることはないとのことでした。緑内障の初期は視野の欠けが小さく、見えるほうの目で修正されてしまい自覚しにくく、症状に気付いたときにはすでに進行している場合が多いのだとか。緑内障の予防法はなく、発症後、生きている間に失明するかどうかは人それぞれで、治療はまず眼圧を下げる点眼薬から始まり、それでも眼圧がコントロールできないときはレーザー治療や手術をするそうです。眼圧を低くコントロールすることで進行を緩やかにすることができるので、日常生活に支障のない視野を維持していくことができるとおっしゃっていました。定期的な検査で緑内障までの進行を管理40歳を過ぎると緑内障にかかる確率が上がると聞きました。1年に1回のペースで検査を受けることによって早期発見につながるそうです。私の場合は緑内障の一歩手前で発見することができたので、「今から定期的に検査を受けることにより、将来的にも適正な治療を受けることができるんだよ」と医師から説明を受けました。また、毎年3月上旬の1週間を世界緑内障週間とし、無料で眼の検査やライトアップのイベントなどをおこなっているとのことでした。私が受診したクリニックもそれに合わせて1日だけ緑内障の無料検査をおこなう予定でしたが、コロナ禍の関係で今年は中止となってしまいました。まとめクリニックで再検査をしてからもうすぐ1年がたちます。先日少し早いですが眼科クリニックで1年に1回の検査を受けてきました。視力は少し下がっていましたが大きく進行はしておらず、次回はまた1年後となりました。その間に、身内が健診で眼科の再検査となり、同じように視神経乳頭陥凹拡大であることが発覚しました。今回のことで、無症状でも何かが体に起こっている可能性があるのだと痛感。年とともに衰える体との向き合い方を真剣に考える機会となりました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2021年05月22日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。ぐっちぃです。2021年が始まって、あっという間に一カ月が過ぎようとしていますね!毎年何かしら目標を決めても、いつも現状維持で達成できたためしがないので悩むところなんだけど、今年はがんばってチャレンジしてみたいことがあります。それは……。40すぎてから「やらなきゃなー」と頭の片隅で思いつつもスルーしてしまう、体の検査。普段特に問題がないとどんどん先延ばしにしちゃうし、「もし何かあったら」と考えると、それもそれで行くのが怖くなってしまうー!でも昨年からのコロナ自粛が始まり、その分ウェブ上での交流が活発になってきて、みんな合言葉のようにこう言うんです。SNSやテレビ電話などでたくさんお喋りはできるけど、やっぱり会いたいもんね!どのくらい先になるかわからないけど、その大事なイベントが開催されたとき「自分が絶対参加できる」って確信の持てる年齢でもなくなったと思うの(悲しいけどね)。なんでしょうね……。昨年悲しいニュースをたくさん見たせいか、「生きる」ことを大事にしようって強く思うようになってきて。今はその「友人に会いたい」のが目標だけど、長い目で見れば娘たちの結婚式には参加したいな、孫にも会えたらいいななど、まだまだ経験したいことがたくさんあるのよね。そのためにはまず、体! もっと自分を大事にしてあげたいな、というのが目標です。まだ胃カメラも未経験で……。コワイけど、がんばりますね……(予約から)。
2021年01月28日