何となく元気が出ない… 女医が普段から実践する「心と体を元気にする方法」とは
最近、何となく元気が出ないという方はいらっしゃいませんか?特に春から初夏にかけての季節の変わり目に多いのが、いわゆる「五月病」と呼ばれるものです。五月病でなくても、環境の変化や体調の変化によって何となく不調を感じるという方も多いのではないかと思います。そこで今回は、医師である筆者が普段から実践している「心と体を元気にする方法」についてご紹介しましょう。皆さんが日常生活に取り入れやすいアドバイスを提供できれば幸いです。
心と体のリズムを整える
筆者が最も大切にしているのは、規則正しい生活を送ること。具体的には、毎日同じ時間に起き、同じ時間に寝るように心掛けています。休日であっても、朝寝坊するのではなく、毎日同じ時間に起きて、夜ふかしをしないようにするのが大切です。
また、仕事が休みのときでも、朝起きたらまずカーテンを開けて自然光を浴びるようにしています。
朝の光には体内時計をリセットする効果があり、気持ちの良い一日のスタートを切ることができるでしょう。
余裕があるときには、外で少し歩くようにしています。歩行瞑想といって、足裏の感覚に注意を向けて、丁寧に観察しながら歩行してみるのもおすすめ。