不調の原因かも…【管理栄養士が解説】食欲がないときのNGごはん、OKごはん
風邪をひいたときの食事をイメージして、消化にいい食事を心がけましょう。
タンパク質を含む食材
肉・魚・卵・大豆製品などに含まれているタンパク質は、筋力を維持するために重要な栄養素です。食欲がないとパンや麺類など炭水化物メインの食事で済ませがちですが、タンパク質もプラスするようにしましょう。
ビタミンB1を含む食材
ビタミンB1は糖質を体内でエネルギーに代えるために必要な栄養素です。不足すると疲れや食欲不振をまねく恐れもあります。ビタミンB1を多く含む食べ物は、豚肉・うなぎ・大豆製品・玄米や全粒粉パンなどの全粒穀物です。
香味野菜や酸味がある食材
大葉・生姜・みょうがなどの香味野菜は、暑いときでも食欲を増しやすい食材です。また、梅干しやレモンを使った料理、酢の物など酸味のある食事は食欲がないときでも食べやすいでしょう。
食欲がわかないときは、ぜひこれらを食事に取り入れてみてください。
夏バテ対策には、食事選びが大切
夏バテや食欲不振のときには、栄養が不足しないようにバランスの取れた食事を心がけ、胃に優しい食べ物を選ぶことが大切です。冷たいものや刺激が強いもの、脂っこいものなど、胃腸に負担をかける食事は控えましょう。