自律神経を整える! ヨガインストラクターおすすめ“熱中症”対策にもつながる「簡単習慣」
熱中症のサイン
自覚しにくいと言われる熱中症ですが、以下の症状があれば要注意です!
・めまい
・立ちくらみ
・大量の発汗
・筋肉痛
・こむら返り
・頭痛
・嘔吐
・倦怠感
・集中力の低下
このような症状が出たら、まずは水分や塩分を摂り、体を冷やしてあげるなどの早急な手当が必要になります。もしも、意識がもうろうとしたり、けいれんを起こしてしまう……などの症状があれば、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
体を冷やすヨガの呼吸
ヨガの呼吸法は体を温めることも、冷やすこともできると言われてます。そこで今回は「熱を冷ます」「冷却」を意味するシータカーリー呼吸法とシータリー呼吸法をご紹介します!
鼻から吸って鼻から吐くのがヨガの呼吸の基本ですが、シータカーリー&シータリー呼吸法は口から吸って鼻から吐きます。
体の熱を冷まし、喉の渇きをやわらげ、体温調節と深く関わりのある自律神経を落ち着かせる効果もあります。では、やり方を見ていきましょう!
シータカーリー呼吸法
【やり方】
1.上下の歯を合わせ、口を横に広げ「イ」の口をつくる
2.「シー」と音がするように歯の隙間から息を吸う
3.口を閉じ、1〜2秒軽く息を止める
4.鼻からゆっくり息を吐く
シータリー呼吸法
【やり方】
1.口を開けた状態で舌を出してストローのように丸める
2.舌を丸めた状態で「シー」