生理前のニキビや肌荒れが気になるなら… エステティシャンが“月経周期別”のスキンケアを解説
「4つのサイクル」の特徴から取り入れたいスキンケア
「月経期」は無理をしない&体を温めてリラックスする
月経期は生理痛やPMSによって、何もしたくないと感じる人も多いでしょう。また、月経期は肌も敏感になりやすい時期なので、あれこれするよりもゆっくりと過ごすことを心がけましょう。
具体的には
・角質ケアパックや美顔器などハードなケアはしない
・最低限のスキンケア(化粧水、乳液、クリーム)で乾燥対策だけはしておく
・肌が敏感になりやすく乾燥しやすい時期なので、化粧水をなじませたあとに乳液やオイルなどを重ねて保湿重視のスキンケアを行なう
といったケアがおすすめです。
「卵胞期」は肌をリセット&美容成分をチャージしよう
月経の終わりが近づくと体調も回復し、何となく体が軽く感じることもあるでしょう。
「卵胞期」は卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が高まり、肌調子も良くなりやすいときなので、角質ケアやエステなどでしっかりとしたケアを始めるのに最適。
そのため、
・クレイパックや酵素パックでザラつきやくすみなど角質ケアをする
・炭酸パックなどで肌代謝を高めて肌コンディションを良くする
・化粧水をたっぷり浸透させ、シートマスクなどで美容成分をチャージする
・サロンケアや美顔器などでケアする
といったスキンケアをするのがおすすめです。