生理前のニキビや肌荒れが気になるなら… エステティシャンが“月経周期別”のスキンケアを解説
「排卵期」は保湿重視のケアをする
排卵が終わると黄体ホルモンの分泌が始まることから、肌の不調を感じたり、皮脂の分泌が気になりやすくなります。
そのため、この時期は次の黄体期に備えて、保湿重視のケアに切り替えましょう。
具体的には
・化粧水をたっぷり浸透させたあと、保湿美容液を塗り、上からラップ&蒸しタオルをのせて血行を促進する
・水分をたっぷりと浸透させて過剰な皮脂分泌をコントロールする
・フェイスマッサージをしてむくみ予防、こりほぐしをする
などがおすすめです。
「黄体期」はリラックス気分でむくみケア
黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が高まることでニキビや吹き出物が出たり、むくみやすいと感じ、それが気になってテンションが下がることはありませんか?
そんなときは、
・ニキビや吹き出物ができても触ったり潰したりせず、化粧水のあとに保湿系のシートマスクを取り入れて潤いを低下させないようにする
・保湿系シートマスクの上から蒸しタオルをのせて顔を温めてむくみ予防をする
・首の後ろや肩を温めて血行促進、リラックスを高める
といったケアを実践してみましょう。
いかがだったでしょうか?
このように月経周期サイクルの特徴に合わせてスキンケアの方法を変えることで、肌の調子を高めたり、肌トラブルの予防ができると思います。