日中にガムを噛む! プロ直伝「手足ポカポカで快眠できる」簡単なコツ5つ
お風呂の温度は40度、時間は15分で肩まで浸かる全身浴を行います。この入浴法で体の内側の深部体温を上昇させることが研究でわかっていますが、入浴中に汗がじんわり出ない場合は入浴時間を5分延長してみてください。それでも汗が出なければ、1週間継続的に行ってみてください。また、炭酸ガス濃度の高い炭酸ガス系の入浴剤を用いると温熱作用が高まりますので、使用するのもいいでしょう。
ちなみにお風呂の水温は、浴室の冷えにより給湯器の温度設定どおりに出ないことが多いので、お風呂用の水温計をご用意いただくことを推奨しています。お風呂にぷかぷか浮くタイプの水温計であれば、手軽に使用できます。入浴後は1時間以内に眠りにつけるよう、手短に寝る準備をしてください。
3.シャワーでも、末端血流が良いまま布団の中に入る
もし時間がないなどの理由でシャワー浴しかできない場合は、足首まですっぽり入る桶や洗面器で足湯をしながら洗髪をしてみてください。
冷気は重いので足元にたまりやすいため、洗髪で頭は熱くなるのに足元は冷えていることが多いです。深部体温をしっかり低下させるには、末端、特に足元の血管をしっかりと拡張させ温かな状態を作る必要があるため、冷えない工夫をしましょう。