“ニラは根っこ周りがおいしい”って知ってた? “もったいない”を活用したメニューとは…
使い切りサイズで食材をお届けする「Kit Oisix」では、家庭のフードロスを3分の1まで減らした(※1)という結果が出ています。先ほどの新メニュー紹介で気づいた人もいるかもしれませんが、実は捨てられていた食材に名前をつけるのも『Oisix』ならではのフードロス削減の取り組みの1つ。名前をつけることでその部位の価値を感じられるようにし、人々の“もったいない”という意識を呼び起こしているんだとか。
にらの根っこ近くを「にらっくきー」、サバの端材を「さばっぱ」と愛らしい名前が特徴的ですよね。キャッチーなので覚えやすいのです!
※1:ミールキット「Kit Oisix」の利用で削減される食材廃棄量77g/食(2019年6月オイシックス・ラ・大地株式会社調べ)
食材の有効活用だけでなく、需要予測や生産体制の管理を徹底することで食材の廃棄を抑えているそう。実際に、流通の過程で生じる廃棄については、一般的な小売業が全体の5~10%(※2)程度である一方、『Oisix』を運営するオイシックス・ラ・大地株式会社では0.2%にまで削減できていると分かっています。
買い物や調理の手間が減るだけでなく、買うだけでフードロスといった社会課題にも貢献できる仕組みが出来上がっていますね。