収納のプロが失敗してわかった! 家になくてもいい「収納グッズ」3選
家の中のさまざまな場所で活躍する収納グッズ。しかし、取り入れたことで収納しにくくなったり、便利そうで取り入れてみたけど実は必要なかったりと、整理収納アドバイザーの筆者も、実は何度も失敗をしたことがあります。そこで今回は、実際に筆者が1度失敗してわかった「なくてもいい収納グッズ」をご紹介します。
1.仕切り付きのケース
家の中をすっきりと整理するためには、モノの住所が決まっていることが大切だと思い、文房具入れの引き出しの中を細かく分けられる、“仕切り付きのケース”を購入したことがあります。
可動式の仕切りを入れて、ハサミ、カッター、ペン、マーカーなど、モノごとにひとつひとつ細かく分けていました。しかし、子どもが小さかった頃は仕分けた通りの場所に戻せず、大人でも決めた位置に戻すことに手間を感じました。
今は「書くモノ」「切るモノ」「貼るモノ」「はさむモノ」のように、使い方で大まかにケースを分けて収納。「切るモノ」の中は、ハサミ、カッター、ペーパーナイフをすべて一緒に入れています。
細かい仕切りは、見やすく取り出しやすさはありますが、しまいにくさの手間を考えると筆者には合いませんでした。