当てはまっていたら改善して…! “便秘”や“下痢”の人がやりがちな「NG習慣」5つ
便秘や下痢になりやすくて困っている方も多いのではないでしょうか。胃腸の調子が悪い原因は、もしかすると無意識に行っている生活習慣の中に潜んでいるのかも…。そこで今回は、管理栄養士の寺内麻美さんに、便秘や下痢の原因となりやすいNG習慣を教えてもらいました。当てはまるものが一つでもあったら、改善していきましょう。
便秘や下痢になる原因は?
便秘や下痢には腸内環境の影響やストレス、そのほかの疾患などさまざまな要因が考えられます。そのため、このあとお伝えするような生活習慣の改善を実践しても変化が見られない場合には、医療機関へ相談することも検討してみてください。
胃腸のために見直したいNG習慣5つ
ストレスを溜める
ストレスは自律神経のバランスを崩す要因となることがあります。
自律神経とは、私たちの体の機能を正常に働かせるために重要な役割を担っていて、“交感神経”と“副交感神経”という反対の働きをする2つから成ります。交感神経は体が活動的なときに働き、副交感神経はリラックスしているときに働くのが特徴です。
ストレスを溜めることで自律神経のバランスが崩れる恐れがあり、その結果、便秘や下痢を引き起こすことがあると言われています(※1)。