憂うつにならない! 医師が教える「メンタル不調を防ぐ」簡単なコツ
この合わせ技を持っているだけで、ストレスにうまく対応し、ストレスの山を低くできるようになるのです。
運動、睡眠、人との会話は意識的に
疲れたな~と思うときはもちろん何もせず休むことも大切ですが、毎日カラダを動かして、1日1万歩を目標に散歩などの軽い運動をするようにしてください。
好きなスポーツや、ジムで汗を流すことも、脳がストレスの状態から離れることができるためお勧めです。運動習慣のない人は、まずは日常の動きに少し工夫をして、速歩をしたり、坂道や階段を使うなどでも十分です。まだまだこのコロナ禍で、外出しにくい風潮を感じている人もいますが、散歩はどんどんしてくださいね。
睡眠に関しては、最低6時間とることがカラダ・心の予防医学において必要です。しかし、すでに寝つきが悪く、眠りたくても眠れていない人は、睡眠のホルモンを整いやすくするための方法があるので試してみてください。
午前中にできるだけ太陽の光を浴びること(散歩などの有酸素運動をするも効果的)や寝る前の腹式呼吸、朝起きたらカーテンを開けて、コップ1杯の白湯を飲むことを続けることで、少しずつ自立神経が整うことがあるので、ぜひやってみてください。