ビューティ情報『憂うつにならない! 医師が教える「メンタル不調を防ぐ」簡単なコツ』

憂うつにならない! 医師が教える「メンタル不調を防ぐ」簡単なコツ

一枚の紙に自分の得意なこと、苦手なこと、生活や仕事での環境、性格などを箇条書きで書き上げてみると、とてもわかりやすいですよ。産業医の現場では、「NIOSH職業性ストレスモデル」を使って説明していますのでご参考までに。
(※3)

自分のストレス反応を知ってますか?

自分のストレスの原因や環境を理解できたら、その次にストレス反応を知ることが大切です。ストレス反応は大きく3つに分けられます。実はこれをわかっていないと、自分のカラダからのイエローサインに気づかず、一気にメンタル不調まっしぐらになる可能性があるのです。

こんなことはありませんか?胃が痛くなり食欲がない。休みの日も仕事のことばかり考えてしまう。疲れると甘いものが食べたくなる。
爆買いをしてしまうなど…もちろん好きでしていることもあるかもしれませんが、何かのストレス反応かもしれません。

3つの反応の例をあげてみるので、自分のストレス反応をそれぞれ考えてみてください。

1.身体的反応
動悸、めまい、頭痛、吐き気、腹痛、倦怠感、下痢、ニキビ、月経不順、不眠、かゆみ、食欲低下、肩こり、眼の疲れ、関節痛、胃の痛みなど

2. 心理的変化
イライラ、悲しみ、落ち込み、焦り、やる気が出ない、怒り、そわそわ、興味の低下、不安、集中できない、自分はダメな人間と思ってしまうなど

3.行動的変化
お酒の増加、爆買い、間食、タバコやコーヒーなどの増加、無口、多弁、ミスの増加、睡眠が乱れる、怒りっぽくなる、引きこもる、一人になりたい、携帯の時間が増えるなど

自分がストレスに感じることがあったときの反応を知ることで、あ!私今イエローサインが出てる!だからちょっと休憩して肩回ししとこ!深呼吸しよう!などとストレス回避につなげる“合わせ技”を持つことができるのです。

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