太らない人は自然にやっている… 【管理栄養士監修】「太りにくいカラダを作るための食習慣」5選
そもそも基礎代謝とは、安静にしていても消費するエネルギーのこと。一般的には年齢とともに基礎代謝量は下がる傾向があり、その主な理由に筋肉量の減少があると言われています。
基礎代謝量が下がる、つまり消費エネルギーも減ることで、食事量が変わらなくても太りやすくなる可能性があるのです(※3)。
そこで、なるべく基礎代謝量を維持するために運動をするとともに、筋肉の材料となるたんぱく質を摂ることも重要。たんぱく質は肉・魚・卵・大豆製品などに多く含まれているため、これらを毎食摂り入れられるといいでしょう。
3.よく噛んで食べる
先ほど触れたように、速食いは肥満をまねく可能性があります。最近の疫学調査からは、速食いと肥満の関連もわかりました(※4)。というのも、速食いだと脳にある満腹中枢に信号が伝わる前に食べ終えてしまい、その結果食べすぎにつながるとも言われているからです(※1)。
速食いを防ぐためには、意識してよく噛むことが大切です。また、自炊できる場合には食材を大きめにカットしたり、噛みごたえがある食品を選んだりすることで、自然と噛む回数を増やすことができるでしょう。
4.単品より定食スタイルを
ランチなどで外食するときに、サッと食べられる麺類や丼ものを選んでいませんか?
しかし、こういった単品メニューは炭水化物が多くなりやすい上に栄養が偏りやすいこともあります。