快眠のコツは体温を下げること!? プロが教える「ぐっすり眠れる方法」6つ
4. 夜12時に寝て2時までに3、4回ほど起きる。
皆さんはいかがでしょうか?それでは早速、睡眠中の覚醒の対策についてご紹介します!
対策1深部体温の高低差を大きくする
中途覚醒の対策のために大切なことの1つ目は、脳や内臓などの深部体温の高低差を大きくすることです。大体19時頃が最も深部体温が高く、早朝4時頃が最も低いですが、日中の活動が少なければ、体温が上昇せず、その結果、夜はしっかり体温が下がらないことがわかっています。
日中、特に深部体温が高い19時前後に体温上昇できる習慣を取り入れて、体温上昇を図りましょう。最も効率が良いのは骨格筋を動かす運動です。運動と言っても、早歩きで帰宅したり、階段を1段飛ばしで上がったりと、できる範囲でOKです。汗がじんわり出るかどうか、を目安に行ってみましょう。
対策2深部体温をしっかり急降下させる
だいたい就寝2、3時間前までは体温が高い状態で、そこから深部体温が低下し、睡眠に入るとさらに低下していくメカニズムがありますが、お風呂で一時的に深部体温を上昇させることで、通常よりもしっかり低下させることができます。
一時的に深部体温を上昇させるには、40度のお風呂に15分浸かること。