8項目をチェックするだけ! 睡眠のプロが教える「ぐっすり眠れる方法」
です。しっかり換気をして、カビが生えない環境を作りましょう。
4.温度を下げるには?
換気をして湿度を下げることで、温度も下がることが多いです。その上で、窓を閉めて、エアコンを稼働させましょう。まだ5月なのにエアコンを使用してもいいのか…と思うかもしれませんが、睡眠中は無防備な状態。暑かったり寒かったりした時に、自分の服装で温度調整をすることは不可能です。
睡眠というのは、日中酷使した体を修復して、翌日のパフォーマンスを高め、美容や健康にとって大変重要なものです。快適な環境ではないと、睡眠の質が悪くなり、翌日に影響が出てしまって大問題。
もちろん節電は大変重要な項目ではありますので、例えば日中はエアコンなどには頼らず衣類や扇風機などで対処し、夜、睡眠中だけは自分に甘くして、快適な温度に設定することを勧めています。
5.エアコンの設定温度と風量、風向き
先述のように、睡眠中の快適温度は26度でありますが、エアコンの温度設定を26度にするのではありません。就寝時に26度になるようにエアコンの温度を設定する必要があります。
帰宅時間やエアコンの機能にもよりますが、短時間で冷やしたい場合は、強風にして温度も低くする必要がありますし、時間があれば、26度設定で良い場合もあります。