実は、半身浴はダメ! プロ直伝「ぐっすり快眠できる」簡単なコツ
起きなければいけない時間よりも1時間も2時間も早く起きてしまう、早朝覚醒。もう少し寝たいのに…とヤキモキされている方もいらっしゃるようです。そこで、眠りとお風呂の専門家で公認心理師のSleepLIVE(株)代表・小林麻利子さんが早朝覚醒の対策をお伝えします。
1.「自然な現象である」可能性もあります
私たちの体内時計は、日の出時刻によってコントロールされています。例えば、夏は日の出時刻が早く、睡眠時間が冬よりも短くなる傾向にあり、起床時刻が早く、早起きがしやすくなります。
日の出時刻は季節によって大きく変わり、例えば東京の1月1日の日の出時刻は6:51ですが、6月6日では、4:25。日の出時刻が、約2時間半も違います。冬はそれだけ遅起きになりやすいと言えます。
今の時期はと言いますと、例えば5/15ですと日の出時刻は4:36。とても早いです。つまり、最近朝起きるのが早くなったなぁと感じるのは、日の出時刻が早いことで引き起こった自然現象かもしれません。
とはいえ、そんなに早く起きてしまえば、睡眠時間も短くなるし、しんどくなってしまう方もおられるかもしれません。
2.カーテン
まずは日の光が室内に入らないよう、カーテンで工夫しましょう。