飲み残しペットボトルは資源になりません! 知らないと後悔「リサイクルの常識」
ペットボトルのラベルははずして、など基本的なことはしています」
「東京都から神奈川に引っ越して、分別方法のルールが細かくなり意識が変わりました」
エコ意識があるはずのecocoメンバーも、毎日の分別はしきれていない人が多いようです。そこで、ペットボトルのリサイクルを積極的に推進している、サントリー食品インターナショナルの佐藤さんに、ペットボトルの捨て方について聞きました。
水平リサイクルとは
サントリー食品インターナショナルは「水平リサイクル」を推進しています。
竹田さん「水平リサイクル」というのは、どういうリサイクルなんでしょうか。
佐藤さん使用済みの製品が再び資源となり同じ製品として生まれ変わるリサイクルシステムのことを言います。
ペットボトルはペットボトルに。繊維類は繊維類に。このようにずっと同じものにリサイクルし続けることで脱炭素社会を目指すことにもつながります。
ペットボトルを他の製品に生まれ変わらせるとなると、石油由来の原料など新たな資源の投入をし、余分なエネルギーを使って作らなければなりません。そして、その商品がリサイクルされなければゴミとして捨てなければなりません。