帰宅後すぐにエアコンをつけるのはNG…!? 節電・節約にも繋がる「エアコン活用法」3選
しかし、一晩中エアコンをつけっぱなしにしていると翌朝に体のだるさを感じてしまうので、就寝中のエアコンの利用をためらってしまう方も多いかもしれません。
パナソニックが全国の20~60代男女約1,000人に行った「夏のエアコン利用に関する調査」では、夏時期の就寝時のエアコンをどのくらい利用するかを質問。その結果、「ガマンできるときは消す」「ほぼ使わない」「全く使わない」と回答した人が合計で48%いたとのこと(※1)。
冷えすぎたり体に悪かったりしそうだからとエアコンの使用を極端に控えると、暑さで何度も起きてしまい睡眠の質の低下につながる恐れもあります。
そこで、就寝時にエアコンを使用する際は、以下の3つを心掛けてみましょう。
・寝る30分前からエアコンをつけて、寝室を冷やしておく
・エアコンの風が直接体に当たらないよう、風向きを調整する
・長時間エアコンをつけたくない場合は、寝始めてから3時間だけつける
熱帯夜が連日続く場合は、夜間熱中症のリスクを下げるためにも、室温28度および湿度60%になるようにエアコンをつけっぱなしにしてもよいでしょう。また、おやすみモードを利用すると、弱運転と自動運転が交互に切り替わり冷えすぎを防いでくれます。