子どもが夜中に起きなくなりました…睡眠専門家直伝「深夜の覚醒」対策
子どもがひと晩通して眠れるようになったのに、突然夜中に覚醒して親を起こすようになった…実はよくある悩みです。途中で起こされてしまうと親はしんどいですし、子どもも不安になってしまいます。そこで今回は、ご自身も4歳と1歳のお子さんがいる、睡眠専門家で、公認心理師の小林麻利子さんに「子どもの夜中の覚醒対策」を教えてもらいました。
子どもも親も朝までグッスリ眠りたい
我が家の4歳になる子どもは、生後6か月の時から、寝かしつけをしなくても一人で朝までずっと眠れていました。しかし、4歳になってから、急に深夜に3回覚醒し、親の寝室へ来て叩き起こすように。環境の変化など、子どもが大きなストレスを抱く直接的な原因は追究できなかったのですが、とにかく、睡眠を遮断されると、とにかく親はしんどいもの...。子どもも「僕、睡眠が不得意なの」と発言するようになってしまいました。睡眠の専門家として、これはいかん!と素早く対策を実施。
そして、なんとたった2日間の対策で解消したのです!お子さんによってもやりかたはさまざまありますが、今回は我が家が行った対策をご紹介します。
お風呂上がりの絵本をお風呂前へ
お風呂と睡眠は1セット!睡眠の質をアップさせるには、お風呂で体表面の血流がよくなり、深部体温が急降下するタイミングで眠りにつくことが大切です。