ビューティ情報『いつかは止めるべき?【女医が解説】「低用量ピル」に関するQ&A』

いつかは止めるべき?【女医が解説】「低用量ピル」に関するQ&A

最近ではオンライン診療の普及もあり、低用量ピルを服用する女性も増えています。「使ってみたいけど、ちょっと不安かも」「何歳まで服薬するか迷っている」という人も多いのではないでしょうか。今回は「anan Beauty+」に寄せられた質問をもとに、産婦人科専門医の筆者が、低用量ピルに関する質問にお答えしていきます。

Q .低用量ピルのメリット・デメリットは?(34歳・会社員)

目次

・Q .低用量ピルのメリット・デメリットは?(34歳・会社員)
・Q .低用量ピルをずっと飲み続けても大丈夫?(36歳・専門職)
・Q .年齢を重ねたら低用量ピルをやめたほうがいいでしょうか? 月経をコントロールし続ける方法はありますか?(35歳・専門職)
・Q.低用量ピルの副作用でうつになる人はいますか?(36歳・会社員)
・上手に活用すれば女性の強い味方に
いつかは止めるべき?【女医が解説】「低用量ピル」に関するQ&A


低用量ピルは、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類の女性ホルモンが配合された薬です。

メリット
低用量ピルは、排卵を抑制するため避妊効果があるとされます。また、月経時の出血は主に子宮内膜が剥がれることで生じますが、低用量ピルは子宮内膜の増殖を抑制するため、月経時の出血量を減らして、月経痛を改善する効果が期待できます。この他、ホルモンバランスの変化が抑えられることから、PMS(月経前症候群)の症状を改善したり、ニキビをできにくくするといったことも期待できるでしょう

そのため、低用量ピルは避妊をしたい人、月経痛やPMS(月経前症候群)の症状が辛い人、経血量が多くて困っている人、ニキビが気になる人などにおすすめです。

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