節約にもダイエットにも! 15kg痩せた管理栄養士が激推し「今買うべき高コスパ食材」
逆に糖質をオフすると今度は食物繊維が不足しがちになり、栄養が偏ってしまいます。
そのため、たんぱく質と食物繊維を意識して摂ってください。特にたんぱく質は脂質オーバーを防ぐため、脂質が少なめのものを選ぶことがポイントです。「たんぱく質(1皿):野菜(1皿):食物繊維豊富な糖質(大麦ごはんや玄米等を軽く1杯)」を意識すると意外とバランスが整います。
食物繊維豊富で手軽なものとしては納豆・おから・きなこ・蒸し大豆等の大豆製品、メカブ・昆布等の海藻、甘栗や枝豆、粉末なら抹茶や純ココアパウダー、高カカオチョコレート、大麦ごはんや玄米ごはんです。たんぱく質食品は大豆製品や玉子、魚(刺身や缶詰でも可)、鶏肉(皮を除く)、豚肉や牛肉(脂の少ない部位を選ぶ)から摂れます。お肉は脂身や皮を除くなど、少し工夫するだけで脂質やエネルギー量が圧倒的に下がります。
少し意識するだけでも変わってくる食生活。
プロのアドバイスをぜひ参考にしてみてくださいね。
岸村康代
管理栄養士 / 野菜ソムリエ上級プロ
一般社団法人大人のダイエット研究所代表理事
大妻女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業後、商品開発や病院での指導を経て独立。