2021年1月16日 20:30
明日花キララさんが語る! “ピル”を正しく理解・活用するために大切なこと
文/Chiaki
ピル処方専門の東京・イースト駅前クリニック女性外来のYoutubeチャンネルで、同院の脇山清香医師と、明日花キララさん、紺野ぶるまさんが“ピルをもっと身近に”感じてもらうための対談を行いました。
今回の動画は、ピルに関して正しく理解してもらうことが目的。まだ“避妊”のイメージが強いピルですが、実は生理痛や生理不順、PMSなど“生理にまつわるトラブル”を改善する効果も期待されているんです。
動画を見ながら、ピルの正しい使い方を知ってみませんか?
ピルの普及率が低い…日本の現状
経済産業省『健康経営における女性の健康の取り組みについて』によると、生理が女性の健康に与える影響は大きく、その症状による労働損失は4,911億円にのぼるそう。また、生理による体の不調が原因で、従来よりも仕事のパフォーマンスが低下することも考えられます。
こうした健康問題の改善が期待されるピルは、フランスやカナダでは約30%の内服率に対し、日本はわずか2.9%。欧米諸国では薬局でピルを購入できますが、日本は医療機関を受診しなければならず、ためらってしまう女性が多いようです。(『ContraceptiveUse by Method 2019』P22参照)