乳酸菌とビフィズス菌、違いはある? 管理栄養士直伝「体にもっと良いヨーグルトの選び方」
(雪印メグミルク)などがあります。
乳酸菌+ビフィズス菌入りヨーグルトを選ぶ際には、パッケージの記載をよく見て確認してください。またビフィズス菌は酸素や酸に弱い菌です。開封後は空気(酸素)に触れやすくなることから、早めに食べるのをおすすめします。
腸活におすすめのヨーグルトを食べる頻度とタイミングは?
ーー腸活のためにヨーグルトを食べるなら、どのくらいの頻度で、いつ食べればいいのでしょうか?
浅野さん少量ずつでも毎日、食べるのがおすすめです。菌は便と一緒に排泄されますし、日々の食事や生活によっても腸内環境は変わっていくためです。
食べるタイミングについては、腸活を目的とした場合は特にいつでも問題ありません。ただしビフィズス菌は酸に弱いため、空腹時に食べるよりも、胃酸の影響が少ない食事と一緒のタイミング、もしくは食後などに食べるのがよいかもしれません。
乳酸菌入り食品やサプリメントはヨーグルトとどう違うの?
ーーヨーグルト以外の乳酸菌入りの加工食品やサプリメントは、ヨーグルトとどう違うのですか?
浅野さん腸内環境を整える目的に関して言えば、菌の種類による働きの違いはあるものの、ヨーグルトでも、乳酸菌入りの食品やサプリメントでも同じと考えてよいかと思います。