やめると夏の夜もぐっすり眠れます! 睡眠のプロ直伝「寝苦しい夜の快眠術」
NG3.キャミソール、短パンはカラダをかえって冷やす
就寝時は暑いからキャミソール、短パン。でも朝方は寒いなんてことも。実はこれは改めた方がいいです!
汗や皮脂がシーツにつき、こまめな洗濯が必要になります。さらに、汗がまとわりつくことで深部体温の低下を妨ぎ、質のいい睡眠にはなりません。また早朝4時ごろが1番体温が下がる時間帯。その時にキャミソール短パンでは冷えを感じやすくなります。
適切な温湿度に整えたうえで、パジャマを選ぶコツは「長袖長ズボン」「通気性がよく綿100%」「締め付けがないもの」。汗が肌に張り付かず、体温調節がしやすくなります。
朝方冷えが気になる方は締め付けのないレッグウォーマーをするのもおすすめです!
朝起きて「ダルい」と感じることは、よい睡眠をとれていない証拠かもしれません。夏の睡眠への対策をして解決していきましょう!少しの工夫でグッと睡眠の質が上がります。ぜひ試してみてください。
【参考資料】
・総務省消防庁「令和4年(5〜9月)の熱中症における搬送状況」
・株式会社G.B「不美人習慣を3日で整える熟睡の練習帳」小林麻利子著
松浦志野
健康と眠りのスペシャリスト。