多くの方は上半身の重みを脚に乗せて、脚だけで体を支えて歩いています。そのような歩き方になる原因は、“姿勢の崩れ”かもしれません。歩くだけで疲れるようなら、脚がむくみやすい姿勢になっている可能性も…。ヨガインストラクターの筆者が、筋肉太りやむくみにつながる「NG習慣」と、体幹を整えるストレッチをご紹介します。
歩き方で強化されてしまうむくみ脚
マッサージや脚やせエクササイズをしても、脚に負担のかかる歩き方をしていたら意味がないでしょう。効果を打ち消すどころか、歩くたびに余計な力みや筋トレを繰り返すことになってしまうかも…。
脚の太さやむくみに悩んでいる方は、歩き方と歩くときの姿勢を意識して変えていきましょう!
膝を曲げた行進歩き
猫背さんに多いのが、歩くときに膝の裏が伸びず、膝を曲げたまま行進するように歩くスタイル。歩幅が浅いのも原因のひとつといえますが、後ろ足を地面から離すときに膝が伸びきらず、曲がったまま歩いていたら要注意です。前に出した脚が地面に着地する際、ふくらはぎに力が入ったまま踏みしめる形になってしまいます。
これでは、地面に脚が着地するたびにふくらはぎに力が入ってしまうでしょう。