夏の間に手放して! 片付けのプロが実践する「夏の整理収納」のコツ
収納とは、
・どれだけたくさんものが収められるか
・隙間スペースを最大限活用できるか
・ごちゃごちゃしたものをすっきり隠しておけるか
ではなく、見やすさ、取り出しやすさを最優先するために、詰め込みすぎないことが一番大切です。収納棚に余白ができると、身の回りのものをこまめに整える習慣がつくようになりますよ。
空いた収納ケースは、他で使う場所がすぐ思い浮かばないのであれば、思い切って処分してしまうのがおすすめです。また使うかもと処分しないでいると、「収納できる場所はあるから」と思い、またため込んでしまう可能性があるからです。
(3)持っているものが把握でき、ムダな買い物が減らせる
ものの要不要を見極め続けていくと、年齢や好み、ライフスタイルに合ったもの選びの基準も徐々に明確になってきます。筆者も、「機能重視・デザイン重視」など自分の価値観を知ることで、使用頻度やメンテナンスのしやすさなど、購入後の使い勝手も冷静に判断できるようになりました。その結果、満足度の高い買い物ができる確率がぐんと高まるでしょう。
夏の間に捨てると良いもの
夏のうちに不要なものをしっかり処分しておくことで、秋冬の買い物がしやすくなることも期待できます。