手軽だけど逆効果なんです… 管理栄養士が明かす「実はNGな朝ごはん」
朝ごはんを摂ることは、一日の始まりに体と脳を目覚めさせるために大切です。時間がない朝は、食事を手軽に摂るために簡単にすましているという人もいるかもしれません。しかし、なかには健康やダイエットの観点から注意したいメニューもあります。今回は管理栄養士の筆者が、食べすぎに気を付けたい朝ごはんメニューについてご紹介します。
朝ごはんで控えたほうがよいもの
最近では、ダイエットのためにと朝ごはんを抜いてしまう人もいるでしょう。しかし、朝ごはんを抜くと体や脳がエネルギー不足となり、だるさや疲労感が残って勉強や仕事の集中力が落ちやすくなってしまいます(※1)。
また、朝ごはんを摂らないと空腹時間が長くなり、昼食・夕食や間食を食べすぎてしまうことにもつながるため、体重増加の要因になることも。そのため朝は少しでも食べたほうがいいでしょう。
ただし、なかにはなるべく控えたほうがいいメニューもあります。ここから紹介する食事は「絶対に食べてはいけないメニュー」ではありませんが、摂りすぎには注意が必要なので、ぜひチェックしてみてください。
菓子パン
菓子パンは糖質や脂質が多く、食事というよりはお菓子に近い食べ物です。