手や踵がガサガサに… 今の季節に「体の末端が乾燥する人」のNG習慣
冬になると、手の甲や指の関節、かかとが乾燥してガサガサしやすくなりますよね「セーターやニットが引っかかって痛い」「靴下やストッキングを履くときに擦れる」と感じたことはありませんか?今回はエステティシャンの筆者が、手や足が乾燥する「NG習慣」と簡単ケアアドバイスをご紹介します。
NG習慣(1)シャワーだけで済ませる
冬は気温の低下とともに体が冷えやすく、特に手や足先は心臓から一番遠いため、血液のめぐりが悪くなって冷えを感じやすいでしょう。体を温めるには湯船に浸かることが大切ですが、帰宅時間が遅い、お湯を溜めるのが面倒…といった理由から、シャワーだけで済ませる人は多いのではないでしょうか。
シャワーだけでは、表面の汚れは落ちていても毛穴の奥の汚れが残りやすいうえ、冷えやむくみ、疲労も取れにくいので注意が必要です。
簡単ケアアドバイス
38~40℃の湯船に10~15分ほど浸かり、全身を温めて血液のめぐりを高めましょう。血行が良くなると体や肌の代謝が高まりやすくなるほか、冷え・むくみ・疲労もケアできますよ。
NG習慣(2)お湯の温度が高い
秋冬はお湯の使用頻度が増えますよね。気をつけたいのが、温度設定を高くしすぎてしまうこと。