秋冬も食中毒に注意です! 管理栄養士&女性約100人に聞く「食中毒の体験談と対策法」
筆者宅の方法は、簡単な3ステップです。
- 熱湯を1分ほど、ゆっくりとスポンジ全体にまわしかける
- 冷水ですぐに冷まして、しっかりともみ洗い
- シンクの隅に立てかけて、乾かす
スポンジラックに水垢や汚れがついたままだと、そこでも雑菌が繁殖しやすくなるので、ラックは定期的に洗うことも忘れずに!
まな板の除菌を忘れる
肉や魚を切った後のまな板は、表面の小さな傷に菌が入り込みやすく、汚れや菌が十分に洗いきれていないと、食中毒の原因になる可能性があります。
筆者宅のまな板の手入れは、以下の3つを心掛けています。
- プラスチック製まな板と包丁を、野菜用と肉魚用の2種類用意
(肉魚用まな板は年1回買い替え。去年使用した野菜用を、今年の肉魚用にスライドして使用) - 野菜用のまな板は、夏場にはキッチンハイターで週2回除菌
- 肉魚用のまな板は、使うたびに毎回除菌
木製まな板の場合は、ハイターなどの塩素系漂白剤が使用できないため、アルコールスプレーや熱湯をかけてこまめに除菌しておきましょう。
また、まな板の除菌の前にしっかりと汚れを落としておくことも重要なポイントです!肉や魚を切った直後に熱湯をかけると、タンパク質が固まって、汚れが落ちにくくなってしまうことも。