何もしてないのに疲れる…免疫バテかも?【医師のチェックリスト付】疲労をため込むNG習慣
近頃はインフルエンザや風邪が流行していることもあって、免疫力低下は避けたいところ。でも知らないうちに免疫システムがバテてしまっている可能性も。数々のメディアやYouTubeなどで活躍するドクターハッシーこと内科医の橋本将吉さんが「免疫バテ」につながりやすいNG行動と対処法を解説します。
免疫バテとは?NGな生活習慣もチェック!
「免疫バテ」は橋本さんによる造語で、昨今の新型コロナウイルスの流行によって起きやすくなった食生活の乱れや運動不足、睡眠不足、腸内環境の悪化などを原因として起きる免疫力の低下や体調不良のこと。
橋本さん免疫バテで免疫システム全体の調節が乱れた結果、全身倦怠感や疲労感を感じやすくなり、さまざまな健康リスクが増えてきます。例えば下痢・便秘がち、頭痛が頻繁に起こる、手足が冷える、小さなことでイライラする、食欲がないなどの状態があるなら免疫バテの恐れがあります。
ーーさらに、次の5つの行動に2つ以上あてはまったら、免疫バテにつながる可能性があるといいます。
免疫バテにつながりやすいNGな生活習慣5つ
1.1日に1回もサラダを食べないことが多い
2.1週間に運動をする頻度が1回以下
3.朝、起きたときに熟睡感がないことが多い
4.1日に10回以上笑っていない
5.入浴は週に5日未満で、シャワーで済ますことが多い
橋本さん心当たりがある人は、バランスの取れた食事から適切な睡眠、適度な運動、ストレス管理、日光浴、社交活動まで、生活習慣全体を見直しましょう。