寒くても“ほてる”のがツラい…【女医監修】冬の更年期障害の「原因と対策」
たとえば、早足でのウォーキング、ジョギング、水泳など。以前していたスポーツを再開するのもいいでしょう。
症状が改善しない場合は、医療機関での相談を検討しましょう
これらの対策をとっても症状が改善しない場合は、婦人科を受診することをおすすめします。更年期障害の症状には個人差が大きいため、自分で対策してみても日常生活に支障を来す場合には、漢方療法やホルモン補充療法などが検討されます。症状で悩んでいる方は、一度婦人科で相談してみると安心です。
【参考】
※1 公益社団法人 日本産科婦人科学会 更年期障害
※2 厚生労働省.e-ヘルスネット 骨粗鬆症
※3 厚生労働省.e-ヘルスネット セロトニン
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筆者情報
ママ女医ちえこ(産婦人科医)
産婦人科専門医であり、プライベートでは4人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は15万人を超える。