実はバレてます…!「普段は汚そう」と思われる部屋の特徴と対策【片付けのプロ直伝】
例えば、上着をリビングに置きっぱなしにしてしまう場合、「クローゼットに持っていく、扉を開ける、ハンガーにかける、ハンガーを戻す、扉をしめる」といった、しまうまでに5つのアクションが必要です。
面倒なアクション数を減らすには、
- 玄関に上着用のフックを付ける
- 玄関に上着を入れるカゴを用意する
- クローゼットの扉にフックを付ける
など、手間がかかるアクションをひとつでも減らすにはどうしたらいいかな?と、自分の行動に合った片付け方に変えてみるのもよいでしょう。
「~しっぱなし」をひとつずつ改善していくことで、常に散らかった状態からいつもすっきりとしたきれいな家へと、着実に変化を起こせるはずです。来客に限らず、自分自身も気持ちよく迎えられるお部屋を目指してみましょう!
まとめ
来客前にお部屋をきれいにすることは、とても大切なことです。しかし、ものを「寄せるだけ」「隠す」「突っ込む」だけでは、散らかっている部屋の根本的な解決にはなりません。
本当であれば、その家で暮らしている自分自身が居心地のよい清潔なお部屋にしておくことで、誰が来ても慌てず落ち着いて気持ちのよいおもてなしができるでしょう。自分もお客さまも心地よく、一緒に過ごす時間を大切にできるお部屋を目指して、小さく続けてラクに行動できるお片付けの仕組みづくりを考えてみてくださいね。