実は肌を傷つけています… お肌のプロが教える「朝やってはいけないこと」とは
「肌トラブルや肌悩みのない肌になりたい」と思い、美容に注力している人は多いでしょう。しかし、 良かれと思って我流のまま続けていることが、実は肌に良くなかった…という場合もあるんです。 今回はエステティシャンの筆者が、スキンケアにおいて「朝にやってはいけないこと」についてお教えします。
無意識にやってない? 朝のNG洗顔
泡を潰す、強く洗う
寝ているあいだも皮脂は分泌され、空気中のほこりが肌に付着しています。そのため、起床後は洗顔料を使って顔を洗ってください。ですが、肌がヒリヒリするほど敏感になっていたり、赤みがあるくらい荒れていたりする場合は、ぬるま湯や水で洗い流すだけでもよいでしょう。
洗顔をするときは洗い方がポイント。洗顔料の泡には汚れを吸着するはたらきがあります。
しっかりと洗いたいなら、泡の量が少なかったり、手のひらで肌をこすって泡を潰したりするのはNG。泡立てた泡を肌にのせたあと、肌と手のひらはほとんど触れず、泡を転がすように優しく洗いましょう。
熱いお湯で流す
洗顔後に洗い流す際、高い温度設定のまま洗い流していませんか?お湯で洗うと、肌を乾燥から守るために備わっている皮脂まで洗い流してしまい、かえって乾燥を招きやすくなります。