「冬バテ」予防に最も効果を実感する入浴。一方、 4人に1人は「冬」もシャワー派
気温差が大きいと、心身ともにストレスがかかって自律神経が乱れ、冬バテになりやすくなるのです。自律神経を整えるためには、今回のアンケートテーマの「入浴」もその一つですが、他にも、温かい食事、軽い運動、十分な睡眠など、基本的な暮らしを意識することが大切です。
私は、お湯にどっぷりと入浴すると疲れてしまうことが多く、冬でもシャワー派です。 椅子に座って、少し熱めのお湯を2~3分ゆっくり浴びると、シャワーの音や刺激も心地良く、心身の疲れが解けていくのを感じます。シャワー浴であっても入り方によっては自律神経を整える効果があるようです。
まだ寒い日が続きますが、自分の体調に合わせたストレスのない暮らしを心がけてみてはいかがでしょうか。
河崎由美子 フェロー R&D本部
1987年入社。高校入学までの12年間を海外で過ごした経験や子育て経験などを生かし、総合住宅研究所でキッズデザイン、ペット共生、収納、食空間など、日々の生活に密着した分野の研究開発全般に携わる。
執行役員、住生活研究所長を経て2023年4月より現職。一級建築士。
<「入浴に関する調査」調査概要>
調査期間:2023年11月10日~11月13日
集計対象人数:500人
集計対象:全国の20~60代の男女
<記事などでのご利用にあたって>
・引用元が「積水ハウス株式会社 住生活研究所」