妊娠前から育休の取得に興味があった夫。「2人で一緒に育休取れたらいいね~」なんて話をしていました。そしていざ私が妊娠すると、夫は「育休、取るよ!!」と宣言。そんなわが家の体験談です。 もとから男性育休が取りやすい環境ニュースやSNSで、「男性が育休を取得したら昇進できない」「周りの人から嫌味を言われた」ということを目にする機会がありました。自分が妊娠しても、里帰り出産か、生後1カ月くらいは実家の母に手伝いにきてもらうんだろうなと思っていた私。 しかし、夫の会社は男性の育休取得の実績が多数ある会社でした。もとから子育てに興味があった夫は、私が妊娠後に半年の育休の取得を申請しました。上司に話をしたときに、「半年? 1年取らなくていいの?」と言われたほど、理解のある職場でした。 出産までもサポート出産予定日が1月中旬だったため、夫は1月はたまっていた有休を使いすべて休み、2月から7月末まで、半年間の育休を取得することに。 妊娠期間はマタニティヨガに通ったり、行きたいお店にランチに行ったりと元気に出歩いていた私も、1月に入ってからの外出は夫に付き添ってもらうことが多くなりました。産後だけでなく、初めての出産で不安も多い中、産前もサポートしてくれたのは本当に助かりました。 いざ息子が生まれると無事に出産し、5日後に退院。家族3人での生活が始まりました。出産した病院の規則で、入院中に赤ちゃんに直接触れられるのはママのみ。面会者は新生児室のガラス越しで見学しかできませんでした。そのため、夫は退院してから初めて息子のおむつ替えや授乳をおこないました。はじめはおぼつかない手つきでしたが、徐々に慣れて、1週間もすると私と変わらない対応ができるように。 また、産褥期は家事を積極的におこなってもらえるようお願いし、私は息子のお世話が最優先の生活。生後3カ月ごろまで混合栄養だったため夜中の授乳は私が対応しましたが、おむつ替え、ミルク、そして息子と遊ぶことも、夫は率先しておこなってくれました。 育休を終え、夫は⋯夫婦そろっての育休期間は、親子3人で濃密な時間を過ごせたと思います。特に新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりましたが、逆にそれが3人でたくさん過ごした良い思い出です。 夫自身は、息子が生まれて間もない時期からずっと一緒に生活をしたことで「大変さも楽しさもよくわかった」と言っています。ちなみに夫は、もし2人目を授かっても育休を取得する気満々です! 夫は育児や家事を「手伝う」ものではなく、「2人の子どもだから2人で育てる」という意識を持ってくれています。当たり前のことだと思う反面、そう考え、実行してくれる夫は心強い存在。夫や、理解のある会社や周りの環境に感謝を忘れず、今後も2人で子育てをしていきたいと思います。 イラストレーター/まっふ著者:森まり子男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月06日この記事では、2024年3月に妊娠を発表した芸能人や有名人をご紹介! 妊娠・出産時期が自分と近い芸能人や有名人には、なんとなく親近感がわくものですよね。峯岸みなみさん、橋本マナミさんなど、多方面でご活躍中の方々からおめでたいニュースが届きました。俳優、アナウンサーなど、8名の妊娠のニュースをお届けします。 妊娠発表峯岸みなみ(31歳)元AKB48・タレント ※夫はてつや・YouTuber「東海オンエア」のリーダー妊娠発表:2024年3月1日(1人目)ブログ・SNS:Instagram(@minegishi_31chan)鉢嶺杏奈(34歳)俳優妊娠発表:2024年3月10日(2人目・男児)出産予定:7月ブログ・SNS:Instagram(@hachimine_anna)紺野あさ美(36歳)元アイドル・アナウンサー ※夫は杉浦稔大(32歳)プロ野球選手妊娠発表:2024年3月13日(4人目)出産予定:夏ブログ・SNS:X(@asami_k0507)井上和香(43歳)タレント ※夫は飯塚 健(45歳)映画監督、脚本家妊娠発表:2024年3月18日(2人目)ブログ・SNS:Instagram(@inoue_waka)淡輪ゆき(31歳)フリーアナウンサー※夫は浅村栄斗(33歳)プロ野球選手妊娠発表:2024年3月25日(2人目)ブログ・SNS:Instagram(@yukitannowa)矢島舞美(32歳)℃-uteの元メンバー・タレント ※夫は味方良介(31歳)俳優 妊娠発表:2024年3月25日(1人目) ブログ・SNS:Instagram(@maimiyajima_official_uf)橋本マナミ(39歳)俳優 妊娠発表:2024年3月31日(2人目)出産予定:初夏ごろ ブログ・SNS:Instagram(@manami84808)パパになる芸能人・有名人平野歩夢(25歳)スノーボーダー・金メダリスト 妊娠発表:2024年3月19日(1人目)ブログ・SNS:公式サイト気になる芸能人や有名人はリストの中にいましたか? 同じくらいの妊娠週数だったり、わが子と近い月齢の赤ちゃんが登場したりする芸能人のブログには、マタニティライフや子育てのヒントがあるかもしれません。家事や子育ての息抜きにチェックしてみてはいかがでしょうか。
2024年04月06日3人目の子どもを妊娠中、本を読んでも内容が頭に入ってこなくなりました。本だけでなくSNSの投稿や学校のプリントも頭に入ってこなくなり、頭が回っていないことを実感する日々……。出産後もその症状が続いたものの、呑気な私は疲れているのだろうと気に留めずにいたのです。そんなときに診察に行った病院で告げられたのは、まさかのあの病気でした。 読んだ文章が頭に入ってこない!最初に違和感を覚えたのは、3人目の子どもを妊娠中のころでした。読書が趣味でよく本を読んでいたのですが、ある日まったく文字が頭に入ってこなくなっていると気づいたのです。 本どころか、友人のSNSの投稿すら読んでも内容がまったく入ってきませんでした。文字は追えるのですが、読んだ内容が頭に入ってこないのです。そのときは「疲れているのかな」と気に留めていませんでしたが、その症状は産後まで続くこととなりました。 強迫性障害の症状が現れ、心療内科を受診!3人目の子どもが生まれると、症状はますますひどくなってきました。上の子たちが持ち帰るプリントの内容もまったく頭に入ってこず、買い物に行っても何を買えばいいかわからない状態になったのです。 さらに私を襲ったのは、強迫性障害(きょうはくせいしょうがい)の症状です。物を並べる順番が決まっていないといけない、行動の順番が決まっていないと不安でイライラするなどの症状が顕著に現れ始めました。 高校生のころ強迫性障害とうつ病で心療内科に行った経験があった私は、心療内科の受診を決めました。 心療内科で告げられた病名はまさかの!?心療内科で症状を伝えると、強迫性障害と軽いうつ状態であると診断が下りました。この診断に私はビックリ! 強迫性障害であるだろうとは予想していましたが、うつ状態だとは思っていませんでした。高校生のころうつ病になったときは、体の倦怠感がひどく起き上がることも困難だったかったからです。 今回は気分の落ち込みもなく体のだるさもなかったので、まさか自分がうつ状態だとは思いませんでした。文字が頭に入ってこないのは頭が疲れている証拠だそうです。心療内科では抗うつ薬が処方され、月に1度のカウンセリングを受けることになりました。 心療内科に通い始めて半年経つころには症状も治まり、投薬も終えて活動的に過ごせるようになりました。私はうつの自覚症状がなかったのですが、受診して初めてイライラや不安感を強く抱いていたんだなと実感……。育児中はなかなか自分の心と向き合う余裕がありませんが、精神状態を確認することの大切さを学んだ出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年04月06日先日、待望の妊娠がわかりました。義両親も孫の誕生を心待ちにしていたので、週末義実家に遊びに行ったとき報告するつもりでいました。義実家との関係は良好ですが、義妹とだけはうまくやれません。義妹は自分が思った通りに物事が進まないと、大騒ぎするめんどくさいタイプです。私たちが結婚を決めたとき、義妹にはすでに入籍済みの夫がいましたが、結婚式の日取りが未定でした。すると、私たちが先に結婚式をするなんて許せないと大騒ぎ! 結局義父が費用を出し、先にフォトウェディングをすることで納得させてくれました。 妊娠報告の席に義妹がいないといいのですが……。妊娠報告に涙する義妹義実家に着くと、義母が忙しそうに家事をする横で、義妹夫婦がくつろいでいました。いつ帰るかわからないので仕方がありません。私たちは義両親・義妹夫婦の前で、妊娠を報告しました。 義母は目に涙を溜めて喜んでくれましたが、義妹は急に泣き出しました。「自然妊娠なんてずるい! 私への当てつけですか!?」何のことかわからず困惑していると、義妹が言葉を続けました。「不妊治療している私より先に妊娠するなんて……」 義妹夫婦が不妊治療をしていたなんて初耳でしたが、義両親は知っていたようで、シクシク泣く義妹を前に戸惑っています。 配慮に欠けていたと私が謝罪をすると、義妹は自然妊娠でお金が掛からなかった分、治療費を援助してほしいと頼んできました。そのお金で高度な治療にステップアップすると言うのです。援助して!すでに義両親がかなりの額を援助したそう。しかしこれ以上は無理だと言って、義両親からも頭を下げられてしまいました。 どうやら高度な治療を受けるためには事前の講習を受けなければならないそうで、その費用が5万円とのこと。しかしそんな話聞いたことがありません。 もしかしたら義妹が騙されているのかもと思い「それ本当?」と聞いてみると、義妹は「自然妊娠して何も知らないくせに疑うなんて酷い……!」とさらに号泣。 重い空気に耐えきれず、私は5万円を渡してしまいました。それ、本当?しかし納得がいかない私は、義父からこっそり義妹が通っているクリニックの名前を聞き出し、問い合わせをすることにしました。案の定、講習など実施しておらず、クリニックの人も困惑している様子。夫も私もすべてを悟りました。 翌週、再び義実家を訪ねて真実を伝えると、義両親はがっかり……。それでも、講習は嘘でも治療は本当かもしれないという望みにかけて、義妹夫婦を訪ねることにしました。 義妹は「疑うなんてひどい!」と私を責めます。何を言っても「自然妊娠した人に言われたくない」の一点張り。困り果てているところ、口を開いたのは義妹の夫でした。すべてウソだった!「もうやめとけ!」義妹は治療費と言って義両親からもらったお金でブランド物を買い漁っていました。エスカレートする買い物に義妹の夫も怖くなっていたと言います。同時に後ろめたい気持ちも限界だったよう。 観念した義妹は、借りたお金を少しずつでも返すと約束していました。早い段階で阻止できたのがせめてもの救いです。 嘘を重ねていると、本当に困ったときに誰も助けてくれなくなってしまいます。子どもを大切に思い、疑いもせずお金を出してくれた両親をこれ以上がっかりさせないでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月05日雨の日でも、グズグズでも、もう大丈夫!※包材や内容量は一部変更となる場合がございます。提供:生活協同組合ユーコープおうちコープとは?毎週決まった曜日に、ネットや豊富なカタログから選んだ商品を配送担当者がご自宅にお届けする宅配サービスです。うれしい!子育て割!母子手帳発行の妊娠中の方~3歳未満の子どもがいる世帯は、宅配サービス料が0円でご利用いただけますよ。おためし半額キャンペーン実施中!人気の離乳食や時短ミールキットなど約2,000円相当のセット商品(6品)が税込1,000円でためせるキャンペーンを実施中!この機会にぜひ便利でおいしいおうちコープを体験してみてくださいね。「時短料理おためしセット」の商品例【時短キット】・レンジで手作り風牛肉コロッケ・ふっくら卵のオムライス・お肉がおいしいミニ水餃子・あっさり味付け若鶏もも竜田揚げ・冷たいままでも美味しい今川焼カスタードクリーム・骨取りさばの味噌煮※包材や内容量は一部変更となる場合がございます。「離乳食&時短おためしセット」の商品例【離乳食】・国産野菜で作ったなめらかキューブほうれん草・食塩不使用やわらかいミニうどん・国産大豆の絹ごし便利とうふ【時短キット】・レンジで手作り風牛肉コロッケ・ふっくら卵のオムライス・お肉がおいしいミニ水餃子※包材や内容量は一部変更となる場合がございます。対象エリア【対象エリア】・神奈川県 / 山梨県 / 静岡県 にお住まいの方【申込条件】コープデリ、おうちコープ(ユーコープ)に加入している方や、過去に資料請求や同様のキャンペーンに申込みしたことがある方はキャンペーン対象外です。お申し込み方法下記リンクよりご希望のセットの「お申し込み」から、お申し込みフォームにかんたん3ステップ入力するだけで完了です。ぜひこの機会にお申込みくださいね。たくさんのお申込みをお待ちしています!提供:生活協同組合ユーコープ大人気連載中!にくきゅうぷにおさんの話題の育児マンガ上記掲載のマンガを描いてくださった、にくきゅうぷにおさんの育児マンガは下記から無料で読めますよ。妊娠中のストレス解消&育児の息抜きに、ぷにぷにほっぺがかわいいぷにおくん・ぷにすけくんが登場するにくきゅうぷにおさんのほっこり笑えるマンガをぜひお楽しみください。ままのてチャンネルでも漫画動画を配信中「ままのて」で大人気の育児漫画が動画でも楽しめます。今後もにくきゅうぷにおさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されています。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしでお楽しみいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。著者情報妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのての公式X・Instagramをフォローすると、子育てに役立つ情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。
2024年04月05日妊娠32週で生まれた娘は低出生体重児でしたが、生後2カ月を過ぎたころには体重が成長曲線内に入るようになりました。それでも離乳食の開始は、修正月齢で始めるよう医師から言われていました。しかし、娘が食べたそうにしていたこともあり、少し早めに離乳食を始めることにしたのですが……。離乳食は修正月齢で始めるように言われる娘は早産で生まれ、体重は2,047gの低出生体重児でした。生後は入院していましたが1カ月ほどで退院し、育児用ミルクをよく飲んでくれました。生後2カ月を過ぎると、体重は誕生日を起点とした通常の月齢で見ても成長曲線内に入るほどに。さらに生後4カ月になると成長曲線のど真ん中まで成長! 早産だったとは思えないほどふっくらした娘を見るとうれしくなりました。 しかし定期的に通っていた発達外来で医師から、「育児用ミルクでしっかり栄養がとれるから離乳食は急がなくて大丈夫。どうしても家族が食べているのを見て食べたがる、とかでなければ修正月齢の5、6カ月から始めましょう」と言われていました。 ※修正月齢:もともとの出産予定日から数えた月齢 食べたそう! …始めちゃえ!!医師からは離乳食はまだ始めないようにと言われたものの、家族で食事をするのをじーっと見つめる娘の姿を見ると、食べたそうに見える……。そう思った私は、「正期産と言われる妊娠37週で生まれたと仮定して、生後5カ月」、つまり修正月齢の5カ月よりも早いタイミングで離乳食を始めてみることにしました。 お粥を初めて食べた娘は「ん? なんだコレは??」という表情で、なんともかわいかったです。 食べない&うんちが真っ黒に!!離乳食を始めてお粥、野菜と食べる種類と量を少しずつ増やしてみましたが、娘はなかなか食べません。最初はこんなものかな……と考えていましたが、離乳食開始から半月ほど経った日、うんちの色が真っ黒になってしまったのです! 慌てて母子健康手帳のカラーページにあるうんちの色の見本と見比べても、一番濃い色よりも真っ黒。すぐにおむつを持って小児科に行きました。 医師からは、黒く見えるが濃い緑で、内臓系の血で黒くなっているというわけではないので問題ないと説明されました。ただおなかの音を聞くとグルグル鳴っているので、胃腸炎の可能性もあるとのこと。そのため娘のおなかの調子が落ち着くまで、離乳食はいったんお休みすることにしました。 離乳食を再開すると離乳食をお休みして1週間、娘の体調も安定したので離乳食を再開することに。そのとき娘は「修正月齢で見て、間もなく6カ月」でした。すると娘は離乳食をぱっくん、もぐもぐ。以前よりも食べる量が格段に増えました。 また、手で離乳食を引き寄せようとしたり口を開けて待っているなど、自分から欲しがる姿勢が見られ食べる意欲が出てきました。 早めに離乳食を始めて娘は体調を崩してしまったのかもしれません。体重は増えてきても早産だったため、体の中はまだ食べる準備ができていなかったのだと反省しました。現在娘は生後8カ月ですが、おいしそうに食べる姿はとてもほほえましいです。今後も焦ることなく娘のペースに合わせて、楽しく食べることを大切に離乳食を進めていきたいと思っています。 ※離乳食の開始時期の目安は、首のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる、食べ物に興味を示すなどが挙げられ、生後5~6カ月ごろが適当とされています。ただし、子どもの発育及び発達には個人差があるため、月齢はあくまでも目安であり、子どもの成長・発達の状況に応じて進めるようにしましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:森まり子1歳3カ月差の兄妹ママ。ワーママとして時短勤務をしつつ、ライターとしても活動中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月04日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。夫は、現在進行形の女性のほかにも、過去に夫の会社で派遣社員として働いていたシングルマザーと不倫関係になっていました。しかも、彼女の派遣契約解除にも関係している様子…。妻、大学時代の仲間も一緒の場で、この女性が不満を訴えると、夫は「証拠はない!不愉快だ!」と言い、この修羅場から逃げていったのです。 過去の不倫相手、佐藤さんが衝撃の告白 夫の過去の不倫相手である佐藤さんは、生理が遅れていたことから妊娠を疑い、夫に否認の失敗がなかったか確認したところ、「お前がよその男とつくったんじゃねーの?」「物欲しそうにしてるからな、シングルマザーは」「来るもの拒まずなんだろ?」などと暴言を吐いた夫。さらにその後すぐに佐藤さんは派遣切りにあったのです。その後、佐藤さんは新たな職場を得て働き始めていましたが、亜美さんと歩く夫を偶然見かけ、家庭を崩壊させようと決意したのです。この話を聞いた妻・景子さんも夫のことを許せず、離婚を決意したのです。 シングルマザーにセフレ目的で近づき、妊娠したかもと言われれば暴言を吐き、さらに彼女の職を奪う…。自分のしたことは棚に上げ、自分に不利益にならないように保身しか考えない――。この夫はなんて自分勝手な人間なのでしょう。本当に救いようがありません。妻に愛想をつかされても仕方ないような気がしますね。 >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年04月03日ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」の中から、妊娠中のほっこりエピソードをきっかけにつけられた名前を紹介します。妊婦健診はエコーを通してわが子に会える貴重な時間です。そんな妊婦健診で医師に言われたひと言が、名前になったそう……。妊婦健診の思い出が名前に!?出産までの間、たびたび受ける妊婦健診では、エコーを用いておなかの中の赤ちゃんの姿を確認します。 エコーの映像をもとに判定する赤ちゃんの性別は、妊婦健診の楽しみのひとつと言えます。妊娠後期になると、エコーに映る赤ちゃんの顔もはっきりし、画面越しに見えるわが子がさらに愛しく思えた人もいるのではないでしょうか。きっかけは医師の「お利口さん」!どんな名前になった?莉唯子(りいこ)ちゃんの名づけのきっかけは、妊婦健診時のエコー検査だったそう。 「手がお顔にかかって見えないね〜」と先生から声をかけられると、顔にかかっている手を動かして、お顔を見せてくれたことがあったようです。 そんなとき、先生たちから「お利口さんだね〜」と声をかけられていた莉唯子ちゃん。「お利口さん」が由来となり「りいこ」という名前がつけられました。 おなかの中にいる赤ちゃんは、パパやママはもちろん、周りの人の声や音が聞こえていると言われています。こんなエピソードを聞くと、ますますおなかの赤ちゃんに話しかけたくなりますね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」対象:2023年1月1日〜10月16日の期間中に生まれた赤ちゃん募集期間:2023年9月25日〜2023年10月16日
2024年04月03日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることがわかり、その後出産しました。産後、ゆきさんは妊娠中の友人まゆみからの意地悪発言や非常識な行動に心が疲れていきます……。ゆきさんはまゆみの連絡先をブロックして平和な日々を過ごしていましたが、なんと家族とのお出かけ先でまゆみと再会!ゆきさんから無視をされたと思っているまゆみは怒り心頭。さらにまゆみは、ゆきさんに対して言いたい放題で、ついには大声で罵り始める始末でした。そこへしょうたさんが戻って来て、淡々とまゆみを諭します。しょうたさんの言葉で妊娠した当時を振り返り、まゆみは泣き出してしまいました。ゆきさんはまゆみと2人きりで話すために、しょうたさんへ娘を連れて先に車に戻るよう伝えます。 もう今更無理だよ。「もう二度と関わってこないで」ハッキリと宣言した私にまゆみは……? 「ごめん!」ようやくまゆみはゆきさんに謝り、これからも友人関係を続けたいと言います。 しかし、ゆきさんは「無理だよ」とまゆみのお願いをハッキリと拒否しました。これまで散々まゆみに暴言を吐かれてきたゆきさん。謝罪をされても簡単には許せないことをまゆみに伝えます。そして、「少しでも悪いと思っているならもう関わらないで」と念を押し、その場から立ち去ったのでした。 帰宅後、ゆきさんはしょうたさんと話をすることに。たとえまゆみの謝罪を受け入れても、もう昔のような仲には戻れない……とゆきさんは振り返り、目には涙が溢れていました。 そして、ゆきさんはまゆみと本当に縁を切ることができたのでした。 ゆきさんに対する数々のひどい言動を「ごめん」の一言で済まそうとするまゆみ。謝ったまゆみはスッキリしても、ゆきさんの心の傷は一生消えませんよね。まゆみには、仲の良かった友人を傷つけて絶縁されたことを教訓に、今後の人間関係で同じことを繰り返さないでほしいですね。そしてゆきさんには、心の傷を癒し、家族3人で幸せな日々を過ごしてほしいと願います。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年04月02日中学生のころから感じていた生理痛は鎮痛薬を飲めば症状が和らぐ程度で、私としてはそこまで気にしていませんでした。しかしある日受けた会社の健康診断でお医者様から驚きのことを告げられて……。 28歳のときに受けた会社の健康診断それまでにも婦人科を訪れたことは何度かあったのですが、何か指摘されるということもなく、数年間婦人科に行くことはありませんでした。それが、28歳のときに新しい会社に就職し、会社の健康診断で数年ぶりに子宮頸がん検診を受けることに。 いつも通り何も異常はないだろうと高を括っていたのですが、今回はいつもと様子が違って……お医者様から「ちょっと下腹が膨れていますね。ご自身で今まで何も感じませんでしたか?」と質問をされました。 年齢を重ねれば自然と下腹が出てくるものだと思い、特に違和感を覚えることもなかったので、先生の言葉にとてもびっくりしてしまった私。さらに、「すぐに大きい病院で検査を受けてください」と言われ、頭が真っ白になってしまいました。 人生で初めての手術地元で一番有名な大学病院に紹介状を書いてもらい、すぐに再検査をしてもらいました。そこで告げられた病名は「卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)」でした。 これは卵巣の中にできる腫瘍のことで、ほとんどが良性ですが稀に悪性のものがあるというお話でした。私の腫瘍は10cmとすでに大きく成長していたらしく、すぐに手術をしたほうがいいと言われました。 これまで生きてきて手術をしたことがなかったので不安でいっぱいでしたが、全身麻酔で記憶がないまま、手術はあっという間に終わっていました。 退院してからの生理の様子は?腹腔鏡手術という傷跡も小さな手術でしたが、麻酔が切れると1、2日は痛みが続きなかなか歩くのもひと苦労でした。腫瘍は幸い良性で、卵巣を取らずに腫瘍部分だけ取り除いてもらえました。検診で見つけてもらえてよかったと安堵するとともに、定期的な婦人科検診の重要さを実感しました。 もともと生理痛はそんなに重いほうではありませんが、生理痛も緩和され、経血量もかなり少なくなりました。 まさか自分が病気にならないだろう。診察結果が怖いからあんまり病院に行きたくない。婦人科に行くのはなんだか恥ずかしい。という思いから、婦人科へはなかなか行きづらいと思っていました。 しかし、今回の経験から手遅れになる前に定期的に婦人科に行くようにしようと考えを改めました。もう二度としたくない大変な経験でしたが、このとき気付けたことを周囲の人たちにも伝え、何か異常があればすぐに病院に行くようにと話したいと思います。 著者/南 こころ作画/ののぱ監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2024年03月29日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありませんでした。りささんは自由気ままに過ごす夫が羨ましく思え、夫に「入れ替わりたい」と口に。すると、なんとりささんと夫は本当に入れ替わってしまったのです。しかし、夫の体に入ったりささんは起きないまま。夫は慣れないりささんの生活にてんやわんやで……。自分がママになるしかないと覚悟を決めたはずの夫でしたが、実際にその生活がスタートすると、たった1週間で限界に。 やったことがない料理に悪戦苦闘、保育園のお迎えがあるので、仕事も思ったように進みません。さらに、帰宅してからは絶賛イヤイヤ期の娘に振り回され……。そして、一番夫を苦しめたのがつわり。自分が体験してみて、やっとりささんのつらさを理解し始めました。早く目を覚まして… りささんの代わりに仕事をしていて、1通のメールに目が留まった夫。そこで、2人目を妊娠したことによって、りささんが頑張って取り組んできたプロジェクトから外されたことを知りました。 そして、「早退させてもらったら?」「仕事と育児の両立は大変そう」という過去の自分の発言が、りささんを傷つけていたことに気付きます。妻の気持ちなんて、まるっきりわかっていなかった……。夫は、早く会ってりささんに謝りたい気持ちでいっぱいに。 たった1週間でしたが、夫が今まで仕事を理由にどれだけ自分が家事や育児を押し付けていたのかを知るには、十分すぎる時間でした。 育児も家事もすべて押し付けられていたのもつらかったと思いますが、りささんにとって何よりもつらかったのは、夫が自分の気持ちに寄り添ってくれないことだったのではないでしょうか。「何もわかっていなかった」と気付いてくれたことは、とても大きな意味があるように思います。夫にはその想いを忘れずにいてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月28日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。しかし、妊娠は病気ではないという義母からは、義実家で普通に家事を押し付けられ……。りささんは、自由に過ごす夫が羨ましく思え、「入れ替わりたい」と言ってしまいました。すると、その言葉が現実になったようで……!?交通事故に遭ったりささん夫婦でしたが、幸い命に別状はなく、おなかのなかの子も無事でした。しかし、夫の体に入ったりささんは意識が戻らずにいました。また2人が入れ替わっているとは思っていない義両親は、当然りささんの姿を見ても息子とは気付きません。そのため、いつものように塩対応……。そして夫は、自分の置かれている状況を客観的に見て「自分がママになるしかない」と覚悟を決めたのです。早く目を覚まして… 覚悟を決めて挑んだはずのママ生活でしたが、夫はたった1週間で限界に達してしまいました。料理はやったことがない、仕事を覚えようにも、保育園のお迎えまでの限られた時間では思ったようにできず、娘は絶賛イヤイヤ期……。 さらに夫を苦しめたのは、自分ではコントロールできないつわりの症状でした。朝はメイクをする余裕などなく、時間ギリギリでなんとか出社すると「メイク道具、貸すわよ?」と心配される始末。 毎日こんなことをしていたのか……!? タスクだらけで余裕のない毎日を過ごしていたことを知り、夫は愕然としてしまい、りささんが目を覚ましてくれるのをただただ願うばかりでした。 いくらつわりの症状がきつくても、当たり前のように保育園に送る時間はやってきますし、出社時間も迫ってきます。体調が万全ではないなかで、マルチタスクをこなすのは本当に大変ですよね。それを身をもって知ったからには、夫の意識も変わっていってくれればいいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月27日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。しかし、義母からは妊娠は病気ではないと言われ、義実家でもつわりに耐えながら当たり前のように家事をしていました。りささんは、自分の好きなように動ける夫が羨ましく思えて、夫婦で出掛けているときに、つい「あなたと入れ替わりたい」と本音が漏れてしまいました。その言葉に、運転中だった夫は動揺して、ハンドル操作を誤ってしまい……。義両親と一緒にでかけていたりささん夫婦でしたが、夫がハンドル操作を誤ってしまい、交通事故に遭ってしまいました。 目を覚ますと、2人は病院のベッドで横になっていました。先に目を覚ましたのは夫。そこに、1匹の猫がやってきて「今から2人を入れ替えるね」と言います。 そして、そのとおり、自分の姿がりささんになっていることに気付いた夫は、混乱して絶叫してしまいました。もう、受け入れるしか… 2人が入れ替わっていることなど知る由もない義両親は、真っ先に自分の息子の状態を確認します。医師の話によると、幸い2人も命に別状はなく、りささんのおなかの子も無事とのこと。 そして、医師から入院の手続きをするように言われた夫は、書類を書くからと、しがみついている娘に一旦離れるように言いますが、娘はそれを拒否。ならば……と、母に娘の面倒を見ていてほしいと言いますが、目を覚まさない息子につきっきりの母は聞く耳を持たず……。 あらためて自分の置かれている状況を客観的に見てみて、夫は「俺がママをやるしかないよな……!?」と、まだ完全に理解が追い付いていないならがも、受け入れるしかないことを悟ります。そして娘をギュッと抱きしめ、りささんとして振舞う覚悟を決めたように思える夫ですが……。 夫も妻もおなかの赤ちゃんも問題ないとのことでよかったですね。入れ替わることを願ったりささんは、まだ眠っていたいのかもしれませんね。これから妻の体に入った夫は、娘とおなかの子をひとりで育てていかなければいけません。初めは誰でも初心者。頑張ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月26日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。さらに休日も、義実家でコキ使われていて、ゆっくり休む暇もありません。特にフォローをする素振りもなく、自分の実家でのんびり過ごす夫を見て、ついイラついてしまいます。義両親と一緒にでかけることになったりささん。つわりで体調がすぐれないため、留守番していたいと夫に伝えます。しかし、それを横で聞いていた義母は「妊娠中だって嫁は働くもの!」と言われてしまい、断れない雰囲気。結局そのまま出発しましたが、車内で思わず夫が好きなように生きていることに対して、文句を言ってしまいます。さらに「替われるものなら、あなたと入れ替わりたい」と本心を告げたところ、夫はハンドル操作を誤ってしまい……。気付くと大変な事態に!どんな状況!? ベッドに横たわる、りささんと夫。先に目を覚ましたのは夫のもとへ、猫が近づいてきて「りさは夫と入れ替わりたいから、今から2人を入れ替えるね」と、言ってきました。猫が話しているという状況が理解できずに夫が混乱していると、猫はスッと姿を消してしまったのでした。 その瞬間、りささんが目を覚ました……と思ったのですが、実際に目を覚ましたのはりささんの体を借りた夫。つまり、さっき猫から言われたとおり、2人はどうやら入れ替わってしまったようです。 現実離れした状況に、思わず「うそだああああああ!」と叫んでしまった夫。りささんが叫んでいるように見えていた義両親や娘は、一体何事かと怪訝そうな表情を浮かべていました。 猫が話しかけてくるのも、体と中身が入れ替わってしまうのも、すぐに現実だと受け入れるのは難しいかもしれません。ただ、りささんの願いが叶ったよう。もし、みなさんがパートナーと入れ替わったら、どうしますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月25日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。休日も、義実家で家事をしながら義両親の小言を聞き、のんびり過ごす夫とは裏腹にストレスが溜まってしまいます。せっかくの休日だというのに、義実家で義両親からの小言を聞きながら台所に立っているりささん。その横で、ゆっくりと寛ぐ夫を見て、モヤモヤが止まりません。体調も安定せず、途中で休ませてもらうことにしましたが、夫が義両親に「仕事と育児の両立が大変そう」と話しているのが聞こえてしまい、自分が責められているような気持ちになってしまいました。そして、そのまま義両親と一緒に出かけることになり……。替われるものなら… つわりで体調がすぐれないりささんは、留守番していたいと夫に言いますが、横で聞いていた義母から「妊娠中だって嫁は働くもの!」と言われてしまい、断れませんでした。 娘はお菓子につられたようで、義父の車に乗り込み、2台に分かれて出発します。車内で夫は「遠慮しないで、自分の実家のつもりでのんびりしたらいい」と声をかけますが、素直に受け取れないりささん。「いいよね、好きなように生きられて……。」とつい言ってしまいます。そして、「替われるものなら……あなたと入れ替わりたい」と本心を告げたところ、動揺した夫はハンドル操作を誤ってしまい……。 妊娠や出産は女性しかできないことですが、育児や家事はお互い協力しあいながらやっていくことができますよね。また、夫はもっとりささんに義実家でくろぐようにいいますが、そもそも人によっては義両親宅ではかなり気を使うはず。まず夫には、りささんの気持ちに寄り添って、何がりささんにとってリラックスできることなのか考えてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月24日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。さらに、つわりで家事も満足にできない様子を見た夫からは「要領がわるい」と責められ、モヤモヤしてしまうのでした。つわりで簡単な夕食しか出せなかったりささんに対し、夫は「要領がわるい」と言いました。キャリアを諦めたくないと、今まで必死に頑張ってきたのに、すべて否定されたような気持ちに。そして、せっかくの休日も、夫の無神経な行動は続きます……。居心地がわるい… せっかくの休日も、りささんは義実家でつわりに耐えながら台所に立っていました。その横で、義父と談笑する夫……。ただでさえ慣れない場所なのに、娘の相手をしながら料理をするのは楽ではなく、のんびり過ごしている夫を見てイライラが止まりません。 さらに、義両親からの小言も止まらず、りさささんを助けてくれるはいない状況です。なんとか頑張って動いていたものの、ついに限界を迎えてしまい、空いている部屋で休ませてもらうことに……。横になりながら、夫が義両親に「仕事と育児の両立が大変そう」と話しているのを聞き、りささんは自分がうまくこなせていないのを責められているような気持ちになりました。 実家に帰ると、ゆっくり寛ぎたくなる気持ちはわかりますが、妻が妊娠中でつわりもきつい状態であるなら、すこしは配慮してほしいですよね。妊娠中、なるべくストレスのない環境を用意してあげるのも、家族ができるサポートの1つではないでしょうか。みなさんは、妊娠中に夫からしてもらって嬉しかったサポートはありますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月23日「きっと病気を持った子が生まれるよ」。妊娠5カ月のとき、日頃からお世話になっている職場の男性上司に言われた言葉でした。普段から少しおせっかいなくらい面倒見の良い上司。行きすぎた気遣いが招いた衝撃発言には、私に対する上司なりの思いがあったようです。妊娠中に悔しく、悲しい思いをした体験談をご紹介します。 面倒見がいい? 何かと口出しをする上司直属の上司である40代前半の男性Aさんは、既婚者でお子さんが2人いらっしゃいます。「俺は人生の酸いも甘いも経験してきた。人生経験豊富な俺のアドバイスを絶対に聞いておいたほうが良い」というのがAさんの口癖でした。私が夫と付き合っているころからいろいろと聞いてきては、それはダメ、それは良い、結婚する時期はいつのほうが良いなど、おせっかいなくらい助言してくるAさん。 Aさんの言動に少々行きすぎだなと感じたことはあったものの、妊娠の報告をしたときはとても喜んでくれ、私の体調を気遣って仕事を調整してくれるなど、とても思いやりのある方です。そのため、Aさんの多少の言動は目を瞑りました。しかし、ついにAさんのおせっかいに限界を感じてしまう出来事が起こったのです。 衝撃の連続! ひどい言葉のオンパレード急きょ夫が海外へ転勤することになり、私も一緒についていくため退職したい旨をAさんに報告しました。すると、Aさんは開口一番「生まれてくる子どもがかわいそう。〇〇(転勤先の国)は空気が汚いから胎児に影響が出て、きっと病気を持った子が生まれてくるよ」と言ってきたのです。おなかの赤ちゃんは健診のたびに頭が大きいと言われていたため不安になり、ネットで検索魔となっていたときに、Aさんの言葉はひどく私を傷つけました。 Aさんは続けて、「出産するのは日本へ帰国してからにしたほうが良い」と言ってきたのです。日本へ帰国するのは早くても5年後と、Aさんにも伝えていました。 5年後まで赤ちゃんをおなかの中で育てろと言っているのか、中絶して5年後にまた子どもを授かったら良いと言っているのか、真相はわかりませんが、あまりにもショックな言葉に私はそれ以上何も言えませんでした。 Aさんの言葉の真意とは帰宅後、夫にその出来事を伝えたところ怒り心頭。転勤する予定日よりも早く仕事を辞めても良いと言ってくれました。翌日もAさんから再度退職を引き止められましたが、引き継ぎが無事に完了後、すぐに退職しました。 その後、元職場の同僚と会う機会があり、話題はAさんのことに。「Aさんはあなたにチームリーダーを任せたかったみたい。あなたの退職を止めようとしたけれど無理だったって残念そうにしていたよ」と同僚が言ったのです。 Aさん本人から聞いたわけではないため真相はわかりませんが、Aさんのひどい発言は私のキャリアを考えてくれたために出た言葉だったようでした。そうだとしても、Aさんの行きすぎたおせっかいは、到底理解できるものではありません。出産するまでAさんから言われた言葉をふとしたときに思い出しては、悔しさと悲しさで涙が出る日々を送りました。 その後、無事に元気な男の子を出産。元職場の皆へ報告すると、Aさんは自分のことのように喜んでくれました。現在もAさんからたまにおせっかいな連絡がきますが、今はそういう人と割り切り、程よい距離で接するようにしています。これを反面教師にして、相手のためと思ってする言動が自分の一方通行になっていないか、今一度考えてから行動しようと強く感じたのでした。 ※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 著者:米久 熊代1歳男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月23日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささん。しかし、大きなプロジェクトメンバーに抜擢された矢先、第2子の妊娠が判明。上司に報告をすると、渋い顔をされプロジェクトメンバーから外れることに。しかし、仕事の負担は軽くなっても、平日はワンオペ状態で大変な日々で……。イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささん。現在妊娠4カ月でつわりもきつく、仕事や育児に追われて余裕のない日々を過ごしています。そんななか、夫に言われた一言がひっかかり……。なによそれ… すんなり寝てくれるようにと願いながら、娘の寝かしつけをするりささん。その横には、高校生のときに亡くなった母が買ってくれた、大切な猫のぬいぐるみがありました。母にも娘を見せたかった……そんなふうに思いながらウトウトしていると、仕事を終えた夫が帰宅しました。 慌てて食事を用意して出しますが、夫から返ってきた言葉は「これだけ?」でした。つわりがきつく、仕事の帰りも遅かったからだと説明すると「早退させてもらったら? 昔から要領わるいもんな」と言われてしまいました。 その言葉を聞いて、ショックを受けるりささん。自分だってキャリアをあきらめずに思い切り働きたかった……。夫のように好きにやってみたい! 口には出しませんでしたが、りささんの思いは段々と募っていきました。 夫はりささんのことを心配してかけてくれた言葉かもしれませんが、どこか仕事に対して不完全燃焼の気持ちがあったりささんは傷ついてしまったようですね。育児と仕事の両立は、物理的にも大変ですが、気持ちの折り合いをつけるのも簡単ではありません。そんなときは、ひとりで抱え込むのではなく、パートナーにも相談して一緒に解決策を見つけていくのもいいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月22日私は20歳の誕生日と同時くらいに、第1子を妊娠しました。初めてのわが子にうれしい反面、不安や苦労もありました。特に、周りから「若いママだから……」という目で見られることに苦痛を感じました。2022年民放改正前の体験です。 妊娠判明は成人式の直前!妊娠が判ったのは、成人式の1カ月前でした。妊娠に対してうれしい反面、まだ成人して間もない自分に、子どもを育てられるのかという不安もありました。 それでも産みたいという気持ちは固く、「私、産むから」と現在の夫に宣言。同い年の夫は「う、うん……」と、押される形で出産・結婚を決意してくれました。そのままお互いの両親に妊娠と結婚を報告し、妊娠4カ月の状態で成人式に出席しました。 「若いママだから」と言われたくない!第1子である長女は、私が20歳のうちに生まれました。幼いころから子ども好きだったので、自分の子どもがうれしくて、かわいくて毎日が幸せでした。初めての育児に緊張しながらも、保健師さんの言うことを堅実に守り、育児書と毎日にらめっこをし、懸命に育児をしました。 子どもが口にする物はすべて手作りし、衛生面、健康面にすごく気をつかいました。子どもに対する愛情からが半分、残りの半分は周りから「若いからちゃんとしていない」と思われるのが嫌だったのです。 それでもやっぱり偏見の目…わが子を連れて外に出かけると、「赤ちゃんかわいいわね~」と声をかけられるのですが、決まって最後に「ちゃんと育てなきゃダメよ」と言われるのです。子どもが細かったためか、時には「ごはんちゃんと食べさせているの?」とか「ごはん作ってないんでしょ?」と言われたこともありました。 夫の親戚からは、はっきり「虐待していない?」と心配されていました。若いママというだけで、周りから育児放棄や虐待などの心配をよくされました。自分なりに懸命に育児をしていたので、周りからの偏見の目は悔しかったです。 私は子どもを愛している付き合いのある人たちは理解してくれるものの、結局のところ、見ず知らずの人からの偏見の目はなくなりませんでした。いつしか私も抵抗することをやめ、「この子のママは私。この子がいいと思ってくれているのなら、それでいい」と思えるようになりました。偏見の目で見られようとも、私は子どもを愛しているのです。長女を産んでから数年間、偏見の目に悩まされましたが、自分なりの答えにたどり着くことができました。 年齢を重ねた現在ならば、当時の偏見の目を理解できます。昨今の子ども虐待のニュースもありますし、何より子どもが子どもを産むようなものですから、心配にもなります。でも当時の私にはその気持ちが理解できず、偏見の目が苦痛で仕方ありませんでした。もし今の私が、当時の私に声をかけてあげられるのなら、「子育て頑張っているね! ちゃんとわかっているよ。大変なことがあれば人に頼ってもいいから、あまり無理し過ぎないでね」と伝えてあげたいです。 イラストレーター/きょこ 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:ライター 木村なち
2024年03月22日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることがわかり、その後出産しました。産後、ゆきさんは妊娠中の友人まゆみからの意地悪発言や非常識な行動に心が疲れていきます……。ゆきさんはまゆみの連絡先をブロックして平和な日々を過ごしていましたが、なんと家族とのお出かけ先でまゆみと再会してしまいます!ゆきさんから無視をされたと思っているまゆみは怒り心頭。さらにまゆみは、ゆきさんに対して言いたい放題で、ついには大声で罵り始める始末。そこへしょうたさんが戻って来て、淡々とまゆみを問い詰めます。それでもまゆみは、ゆきさんのことを嘘つき呼ばわりしてきて……? もう二度と関わりたくない私は、まゆみに怒っている理由を冷静に尋ねます。しかし、まゆみから返ってきたのはひどい暴言でした……。 妊娠中のまゆみに、しょうたさんはおなかの子も聞いているから不適切な発言は慎むべきだと諭します。しょうたさんの言葉に、まゆみは妊娠が判明した当時のことを思い出します。新しい生命がおなかに宿っていることがわかり、まゆみはとてもうれしそう。しかしそこへ、暴言を浴びせられている記憶が重なります。 つらい記憶が蘇ったのかまゆみは突然泣き出しました。そんなまゆみの様子に驚くゆきさん。そして、先ほどから続く騒ぎを店側に注意された3人は、店員に謝罪して速やかに退店しました。 ゆきさんはまゆみと話をするため、しょうたさんと娘に先に車へ戻ってもらいます。まゆみと2人になったゆきさんは、「もう二度と私に関わらないで」と念押ししたのでした。 今までのまゆみさんの言動は、過去のつらい経験が影響しているのかもしれません。とはいえ、ゆきさんへのこれまでの暴言が許されるわけではありませんよね。ただ、つらい経験をした際に、すべてをひとりで抱え込もうとせずゆきさんを頼って相談していれば、まゆみさんもここまでこじれることはなかったのではないでしょうか。まゆみさんの言動は周囲の人にはもちろんですが、まゆみさん本人にも良い影響にはなりません。そのことに早く気がついてほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年03月21日ゆきさんは、2年間交際していたしょうたさんと結婚し、半年後に妊娠していることがわかり、その後出産しました。産後、ゆきさんは妊娠中の友人まゆみからの意地悪発言や非常識な行動に心が疲れていきます……。ゆきさんはまゆみの連絡先をブロックして平和な日々を過ごしていましたが、なんと家族とのお出かけ先でまゆみと再会。ゆきさんから無視をされたと思っているまゆみは怒り心頭し、スマホを見せるように迫ったり、浮気をしていると決めつけたり、ゆきさんに対して言いたい放題……。ゆきさんが言い返しても、まゆみは大声で罵り始める始末でした。ゆきさんはどうしたらよいのかわからず、恐怖のあまり怖くて泣き出してしまいます。そこへしょうたさんが戻って来て、まゆみに淡々とゆきさんが泣いている理由を問います。 何でここまでするの…?私が嘘つきで浮気をしている! としょうたに食ってかかるまゆみ。しょうたは冷静にまゆみへ言い返します……。 しょうたさんに追及されて、何も言い返せなくなったまゆみ。ゆきさんが他の男と歩いているところを見た!と苦し紛れの嘘をつきます。ゆきさんは、なぜそんな嘘を重ねるのかとまゆみに聞きました。しかし、まゆみはゆきさんの言葉を受け入れられないようで、「あんたみたいなやつは死ねばいいのに……」ととんでもない暴言を口にしてしまうのでした。 しょうたさんがどれだけ問い詰めても、自分の非を認めようとしないまゆみ。そしてまゆみは、ひどい暴言を口にしてしまいます……。もともとは友人だったまゆみとゆきさんですが、ここまでくるとまゆみに何を言っても無駄に感じてしまいますし、これ以上関わらないほうがゆきさんのためになりますよね。ゆきさんのそばにはしょうたさんがいます。ゆきさんのこれからの人生のためにも勇気を持って行動してみてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年03月20日妊娠中に夫の秘密を知ったママのお話です。 なにこれ…!?夫がスマホゲームにハマり、知らないうちに課金していました。後日クレジットカードの請求書を見て分かったのですが、その額なんと3カ月で約70万円。私は妊娠を機に退職したこともあり気が遠くなりました。 生まれてくる子どものためにと節約したり、フリマアプリを活用してもそれ以上にお金が消えていくのが許せず離婚も考えましたが、表向きには許すことに。実は今でも根にもっているため、今後何かあったときのためにしっかりメモに残しています。 作画/大福著者:武藤 桜子遠距離恋愛の末結婚。現在は田舎の義実家暮らしに奮闘中。
2024年03月20日9年間、ひとりっ子として育ててきた長女。長女が9歳のときに長男を妊娠し、長女の赤ちゃん返りに気をつかうあまり、長男を出産当日に抱っこすることができませんでした。生後0日の長男を抱っこすることは、もう二度と叶わないのだと、後悔してしまった体験談です。妊娠中から赤ちゃん返りがひどい長女これは、私が第2子となる長男を出産したときのお話です。私は元々シングルマザーで、8歳の長女を連れて夫と再婚しました。長女はとても甘えん坊で、小学生になってからも、毎日私の腕枕で寝ていたほどです。再婚を経て、長女が9歳のときに長男を妊娠。 私が最初に長女に妊娠を伝えたときは「弟か妹ができる!」と喜んでいましたが、日に日に赤ちゃん返りがひどくなり、情緒不安定になっていきました。「やっぱり赤ちゃんいらない、私だけのママがいい」と涙を流す長女を私はギュッと抱きしめ、「赤ちゃんが生まれても、〇〇(長女)のママだよ。〇〇のこと大好きで大切だよ」と、長女に寄り添うことを心がけていました。 ついに出産当日! 長女の反応は?長男の出産予定日当日、長女と眠っていた私は深夜2時ごろに破水したことに気がつきました。夫に声をかけて長女をお願いし、私は産院へ。すぐに陣痛がこず、そのまま朝を迎えることに。夫から、朝7時ごろに「〇〇(長女)が『起きたらママがいなかった』と泣いていたよ。これからごはんを食べて、〇〇とそっちに行くね」と連絡がきて、8時ごろに夫と長女が到着。 ちょうどそのころ陣痛がき始め、9時過ぎに長男が誕生しました。すぐに私の胸の上に長男が乗せられ、ほんの数分過ごしたところで長男は処置のため、私と離れ離れに。長男が処置から戻ってきて、病室にいた長女に抱っこしてもらうと「わぁーかわいい! 私の弟だ」と、ニコニコと喜んでいました。 長女に気をつかい、長男を抱っこせず…私は長女が素直に長男の誕生を喜んでくれたことに安堵しましたが、「長女が無理していないかな」と心配で、その日は長男を抱っこしないことにしました。私は面会終了時間まで長女をかわいがり、たくさん長女を抱っこしました。面会終了時間になり、夫と長女は帰宅。 出産当日は母子別室ということで、助産師さんが長男を迎えにきてくれ、新生児室へ。そのときは、私自身が出産で疲れていたのとお産中の出血で貧血になったこともあり、長男を抱っこしていないことについて考える余裕はありませんでした。ですが、日が経つにつれ、「出産当日、少しでも長男を抱っこしてあげればよかった」という思いが強くなっていったのです。 毎年、長男の誕生日が近づくと、私は長男を出産したときのことを思い出すのですが、「出産当日に抱っこしなくて、ごめんね」といまだに思います。長女が帰宅したあとに、抱っこしてあげればよかった……。その後悔を埋めるように、長男は現在5歳ですが、たくさん抱っこしたり、おんぶしたりしています。 著者:吉川 みきな15歳女の子と5歳と1歳の男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月20日妊娠がわかり、夫に報告したときのこと。ドラマのような感動的なシーンを期待していたわけではないのですが……。未だに忘れられません。 赤ちゃんができたと話したところ…結婚して1カ月後に妊娠が判明し、夫に報告したときのこと。泣いて感動してほしいとは思っていませんでしたが、「ヤッター」とか「楽しみだね」など喜びの言葉を期待していました。それに対して夫が言った言葉は、「誰の子?」でした。結婚して1カ月での妊娠だったので、そういう思いが心のなかに少しあったのかもしれません(正真正銘、夫の子ですが……)。だからといって、不倫を疑っているとしか思えない発言をするとは思ってはいませんでした。 後から夫に発言の真意を聞いたところ、びっくりしすぎて思わず言ってしまったとのこと。この件は未だに許せておらず……。あのときの自分はよく離婚しなかったなと思っています。 ◇ ◇ ◇ 夫は思ったことを口に出したのかもしれませんが、親しい仲であっても言っていいことと悪いことがありますよね。相手の心に一生残る場合もあるので、発する言葉には気をつけたいですね。 イラスト/さくら著者:茶山 紅
2024年03月19日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明します。次の子も同じ病気になる可能性があると医師に言われ不安に感じるも、なにがあっても夫婦で乗り越えていくと決意し、2人目の妊活、不妊治療を開始。そんな中、ねむさんは夫の風俗通いを知りました。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫。ねむさんは夫に結婚指輪を外させて……。失望したねむさんは自らの命と共に、むたろうも一緒に苦しませずにあの世に送ろうとまで考え、取り乱します。それでも夫の反応は薄いままでした。キリがないほど出てくる、夫の不貞の証拠 夫に鍵とスマホを置いて出て行ってと言い放つねむさん。しかし夫は、別々の部屋で過ごすのではだめ? と聞きます。もちろんねむさんはその提案を却下し、夫はしぶしぶ家を出たのでした。そしてねむさんは、今の会話がしっかり録音されていたことを確認し眠りにつきます。 翌日、夫のスマホに残るメッセージのやりとりをチェック。風俗嬢やセミプロなど、70人の女性と体の関係を持っていたことが発覚します。 ほぼ毎日、数人の女性とやりとりをしており、無数の連絡や交渉がありました。しかもそのやりとりがあったのは、妊娠高血圧腎症でねむさんが苦しんでいたときや、むたろうを早産したときなど、ねむさんやむたろうにとって大変なタイミング。そんなときに夫は、風俗嬢やさまざまな女性と性的なつき合いをしていたのでした……。 ◇ ◇ ◇ ねむさんの怒りと悲しみは計り知れませんね……。動揺もあり、かなり思い詰めた状態のねむさんですが、どうか思いとどまってほしいと思っている方は多いのではないでしょうか。夫には自分の行動がどれだけ罪深いものかしっかり自覚してもらい、ねむさんとむたろうがこれ以上苦しむことがないよう願うばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月19日子どもが1歳のとき、私が生理中に起きた衝撃的な出来事です。私はサニタリーショーツが好きではなく、生理中もデザインのかわいいショーツを着用していました。ところが、娘と出かけたある日、思わぬ事件が起きて……。 ナプキンが落ちた瞬間は誰にも見られなかったものの、この出来事はかなり恥ずかしかったです……。デザイン重視のショーツが好きだからと言って、生理中なのに普通のショーツをはいたことをとても後悔しました。やはり、生理中はきちんとナプキンを貼り付けられるサニタリーショーツを着用すべきだと痛感し、大いに反省したのでした。また、これを機に、かわいいサニタリーショーツを探してみようと思います。 監修/助産師 松田玲子原案/えく乃ママさん作画/まっふムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月19日念願の第1子を妊娠し、2人で喜んでたのもつかの間、夫が子どもの名前は占い師に決めてもらうと言い出しました。え…嘘でしょ?何の話かと思って聞いていたところ、なんと、今までの人生の選択全てを占い師に相談していたとのことでした。私は自分たちで話し合って決めたかったのですが、夫もなかなか折れてくれず…。結果、占い師が決めた名前を複数用意してもらい、そこから選ぶことになりました。もちろん今ではかわいい娘の名前なので好きですが、たまに「あの名前もかわいいな…」と思ってしまうこともあります。 ◇◇◇ 夫がどのように名前を決めたいか、妊娠前に聞いてもいいかもしれません。名前は一生物ですし、名は体を表すとも言われています。夫は夫なりに子どもの人生を考えたのでしょうが、夫婦で決めた名前が1番愛着がわくし、子どもを幸せに育てられるのではと思いました。 作画/いずのすずみ著者:斎藤愛30代、5歳の娘を育てる母。会社員をしながら家事もやり、ワンオペで毎日フル稼働。
2024年03月17日ねむさんと夫は、付き合い始めてすぐに同棲し、交際1年で結婚。すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。この人となら末長く幸せに暮らしていけると思い、結婚したねむさん。しかし、夫のことを疑わざるを得ない出来事が……。 何これ…どいういうこと? ねむさんは、やさしくて誠実な夫に惹かれ、迷いもなく結婚。起業したばかりの夫の収入は低く、ねむさんの貯金を使いながらの裕福とはいえない生活を送っていました。 結婚2年目で妊娠8カ月を迎えたねむさんは、妊娠高血圧腎症からヘルプ症候群に。 妊娠高血圧腎症とは、妊娠20週以降に発症した高血圧または既存の高血圧の悪化で、タンパク尿を伴うもの。そしてヘルプ症候群とはその合併症で、赤血球の破壊や肝臓機能の悪化、血小板の減少を起こす、妊娠の後半からお産のあとに発症しやすい疾患です。 母子ともに危険な状態であることから、出産予定日より2カ月早いタイミングで出産することになったねむさん。生まれたむたろうはわずか1,000gほど。1歳まで入退院の日々が続きます。 退院後も、むたろうに鼻から育児用ミルクを注入したり、血糖値の管理に追われたりする毎日。そしてむたろうは、世界に30人もいない、日本名すらない病気と診断されました。幼少期までに死に至ることが多い病気で、原因は夫婦の遺伝子の相性だそう。 2人目も考えていたねむさん夫婦は、次の子も同じ病気になる可能性が高いと不安に思ったものの、「どんな未来も受け入れよう」と決意し、妊活や不妊治療を開始しました。 しかし、相変わらず帰りが遅い夫。そのうえ、見覚えのない避妊具を発見したねむさんは、夫を問い詰めることに。風俗に行っていると白状しましたが、ただのストレス発散だと主張したのでした。 ◇ ◇ ◇ むたろうがとても深刻な病気であることが心配です。そして、むたろうのお世話で睡眠時間も満足に確保できず、体力も精神力も削られているねむさんのことも心配でなりません……。 ねむさんがこんなに大変な状態の中、夫婦での妊活を拒否し、自分は風俗でストレスを発散させているという夫。仕事が大変でストレスが溜まるのは理解できますが、ねむさんのことももっと考えてほしいものです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年03月17日長らく子どもができなかった私ですが、結婚10年で妊娠が判明!いろいろ考えて、退職することにしたのですが…念願の妊娠が判明。退職報告をすると…私は長年子どもができなかったのですが、結婚10年目にまさかの妊娠が判明! ただ予想外のことで、自分の年齢や、立ちっぱなしで長時間働かなければいけない仕事環境のことを考え、夫とも相談の上、妊娠初期の段階で退職することを決めました。 退職日が決まり、同僚に妊娠と退職の報告をすることに。すると、ひとりの同僚が「え!? なんで辞めるの!? 私なんか妊娠8カ月まで働いてたけど!?」と言ってきたのです。私はなんと答えたらいいのか、わかりませんでした。状況や考えかたは人それぞれ違うのに、「あなたは弱い!」と言われたようで悲しくなったのです。その後、夫や信頼できる友人に話を聞いてもらい、自分の気持ちをなだめました。 結局、つわりもひどく、妊娠中期にもトラブルがあったので、結果的に妊娠初期に退職してよかったです。母から「誰一人として同じ妊娠はない」と聞かされていた私。この経験から、他の人の妊娠や子育てに関して、必要以上に口出しをするのは絶対にやめようと改めて思いました。 作画/きりぷち著者:鈴木洋子
2024年03月16日20代前半のころの独身時代の話です。もともと生理はつらいタイプではなかったのですが、社会人になってからどんどん重くなるようになりました。 気分の落ち込み、イライラもひどくて「このまま何年も付き合うのか?」と思い、意を決して近くのレディースクリニックに行ってみることに。その際に副作用のことなどをしっかり理解し、ピルを飲むことにしたのですが……。 その後、婦人科の先生に相談して、そのままそのピルを飲むのを中止することにしました。 「ピルを飲めば生理はラクになる!」と考えていましたが、人によってはこんなにも生活に支障が出てることもあるのかと驚いた体験でした。私のなかでは、毎日この倦怠感が続くくらいなら、月に1、2日間ある生理のしんどいさのほうがマシだと思うようになってしまったほど。 この一件の次の年に、定期的に受けている子宮頸がん検診で引っかかり、円錐切除手術をおこないました。ピルのことも含め、自分の身体とたくさん向き合った期間でした。 原案/吉田美希さん作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月14日たんこんちは ボロボロゆかい
ぽこちゃんです&どんちゃんです
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