学生時代から多くの友人に恵まれてきた私。産後も地域の育児サークルで信頼できるママ友ができ、充実した生活を送っていました。しかし、第1子である息子が幼稚園の入園まであと2カ月というときに、夫に転勤の辞令が出ます。せっかく築いてきたママ友関係もリセット。でも新しい環境にワクワクしている自分もいたのですが……。 ママ友どころか知り合いもゼロ急な辞令ではありましたが、運良く素晴らしい幼稚園に入園することができた息子。登園を渋ることなく、元気に1日目からバスで通園してくれました。その様子に私も安心していましたが、1つだけ気がかりなことが……。 それは春の親子遠足です。ママ友はおろか知り合いさえも誰ひとりといない私は、少し遠足が憂うつになっていました。しかし、息子はとても楽しみにしているので、そんな態度は出せません。私も頑張って新しいママ友を作ろう! と意気込んで遠足当日を迎えました。みんなは楽しそうだけど私だけがひとり遠足会場に到着すると、周りのママたちはみんな楽しそうにお話ししています。息子は年少で入園しましたが、こども園のため多くは保育園生からのお付き合い。つまりママたち同士も、それだけ長い関係ということです。 私も何人かのママとは話すことはできましたが、すでにグループはできあがっています。その中に割って入り込むだけの度胸が、私にはありませんでした。息子が遠足を楽しんでいたのが幸いでしたが、私にとってはほろ苦い幼稚園のママ友デビューとなりました。 待っているだけではママ友はできないその後も幼稚園のイベントがあるたびに私は憂うつな気分になっていました。自分だけがひとりで、周りのママはみんな友だちのように思えたのです。しかし、まったく知らない環境に飛び込んだのは息子も同じです。息子は一度も幼稚園を嫌がったことはありません。 毎日息子が頑張っているのに、親である私が友だちができないと悩むのは恥ずかしく思えてきました。そう考えていたとき、私は1人のママからバザー販売の手伝いをお願いされました。これはチャンスだと思い快諾しました。 バザー販売を手伝ったことにより、知り合いのママがとても増えました。それだけで私は幼稚園のイベントが憂うつではなくなりました。これで自信がついた私は翌年は役員に立候補!。幼稚園のために活動していると、だんだんとママ友と呼べる方もできてきました。今では充実した生活を送っています。ただ待っているだけではなく、行動することが大切だと思いました。 作画/山口がたこ監修/助産師REIKO 著者:都 うめこ4歳男児と2歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。
2022年11月27日夫に突然、離婚を突きつけられたカナコさん。亀裂の始まりは、ある日突然、仕事を辞めると夫が言い出したことがきっかけでした。長い無職期間を経てようやく夫の新しい仕事が決まり、つらく長かった1年がついに終わりを迎えました。そして夫が再就職してから1年が経ったころ。給料は減ったものの、夫は無事に再就職先での仕事を続けることができていました。無職時代の最後の市県民税を払い終わったとき、「やっとこれで終わった」と安堵するカナコさん。つらい経験ではありましたが、その分夫婦の絆も強くなったと信じていましたが…。ようやく夫の再就職が決まり、ほっと一安心のカナコさん。無職時代の最後の市県民税を払い終わり、やっと長くつらかった時期から解放されました。今回の件で、お互いの関わり方を考え直し、夫婦の絆もより強くできたと思ったところでしたが…。つらく長い無職時代がようやく終わりを迎え…! ようやく夫の再就職先が決まり、カナコさんもほっと胸をなでおろします。長くつらかった夫の無職時代にやっと終わりを告げることができました。 夫が再就職して1年。夫の状況はというと、給料は以前より減ったものの、無事に仕事を続けることができていました。仕事を続けられているという事実だけでも、カナコさんの精神的には大きな安心につながっていたのでしょう。そしてついに、無職のときの最後の市県民税を支払うことになったカナコさん。「ああ、これでやっと終わったんだ」と思わず感慨深くなります。 夫が無職の期間はカナコさんにとってつらく、大変なものでしたが、それ以上に得るものもあったよう。今までは我慢するだけで何も言えなかった夫への不満も、口に出せるようになりました。これから先、何度もケンカすることもあるかもしれないけれど、その度に相手を受け入れたり、ダメだったら話し合ったり…。そうしていくことで夫婦の絆が強くなっていくんだということを学んだカナコさん。今回の件でも結果的に夫婦の絆が強くなり、今後も2人でいろいろなことを乗り越えていると思っていました。 しかし、それから3年後。なんとその先に待っていたのは2度目の夫の無職でした…。お互いを理解し合い、絆が強くなったと思った矢先に夫に何があったのでしょうか。 著者:マンガ家・イラストレーター 黒田カナコWEBブログやInstagramで、元夫との壮絶な離婚エピソードを綴る漫画家。息子と暮らすシングルマザー。好きなことは、毎晩の晩酌と~?
2022年11月27日夫の地元で、義母に悩まされつつもそれなりに平和に暮らしていたさくらさん。ある日、子どもと公園へ行くと、4歳の長女が同い年くらいの女の子、みっちゃんと仲良くなりました。その後、いつも公園で会うと遊ぶようになったのですが、みっちゃんには付き添いの大人が見当たりません。そんなある日、派手な服装の女性が「いつもありがとうございます」とさくらさんに声をかけてきました。女性はみっちゃんのママでした。モヤモヤしたさくらさんは、親子を避けるため、公園へ行くのを控えることに。自宅の庭で、女の子がまさかの… みっちゃんは、さくらさんの庭に咲いている花を見つけて、突然抜いてしまいました。 「これママにあげよう!」 さくらさんは突然の出来事にあっけにとられてしまいました。しかし、その後、ダメなことは教えてあげないとと思い、やんわり注意をしました。 そして、「おうちまで送るから、おうちを教えて」とみっちゃんに言いました。 ずっと、ひとりでさくらさんのお庭で遊んでいたみっちゃん。 さくらさんは、「みっちゃんのママは心配じゃないのかな……」と、なんだかいたたまれない気持ちに。 みっちゃんの案内で、自宅のマンションに着きました。さくらさんはインターホンを鳴らしました。 ◇◇◇ ひとりで遊びにきたみっちゃん。帰ることが気に入らなかったのか、お庭に咲くお花を抜いてしまいました。そしてさくらさんは、ダメなことは教えてあげないとと、やんわりと注意をしました。みなさんだったら、よその子どもが自分の目の前でしてはいけないことをしていたら、注意をしますか? どのように対応しますか? 「もしかして、近所のあの子は放置子」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪作画:まのもなお 著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2022年11月27日幼い頃から引っ込み思案で、義母からの“嫁いびり”にも言い返せない主人公・さとこ。義母への恨みつらみを書き殴った秘密のノートを見られたことをきっかけに、夫・太郎も交えて3人で話し合いをすることに。義母に自分の意見を伝えられたさとこは、話し合いとは到底言えなかったけど、一歩踏み出せたと思います。話し合いの翌日以降、あいさつ以外で義母から話しかけてくることはなくなり、気まずいけれど、何か言われるストレスはなくなります。たまに「嫌がらせ?」と思うようなこともされますが、強くなったさとこは、嫌がらせには嫌がらせで返すようになり……。 話し合い後の夫の態度が… 「俺がもっとしっかりしていれば」 夫・太郎は、義母のストレスのせいでさとこの性格が変わってしまったことを、さとこに謝ってきました。 「違うよ。私は元々そういう人間だったんだ。いろいろ思っていたけど言わなかっただけだよ」 さとこはそう返したあと、夫に引かれてしまったかと思いましたが、夫から「今のさとこの方が好きだな……」と言われます。 そして義母との関係は……。 さとこ的には、1回の話し合いで義母が変わるとは思っていなかったので、まだちょっと警戒している状態。一方で、ちゃんと話せばわかってくれる人だったのかも、とも考えます。 自分のことを嫌いという人との同居はきついけれど……無理に合わせるのはしんどいし、割り切るのって大事。 自分が変われば相手が変わるかもしれないし、変わらないかもしれないけれど、まずは一歩を踏み出すことが大事だと、さとこは思ったのでした。 話し合いをしたことで、義母は初めて嫁の気持ちを理解したのかもしれませんね。皆さんがもし義母の言動に悩まされたら、どう解決しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2022年11月27日妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽらしき影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは、医師からの説明を聞くため大部屋へ移動しました。初めて赤ちゃんのおしりを見ると「しっぽらしきもの」はなかったのですが、おしりが割れていませんでした。翌日、ゆーとぴあさんは赤ちゃんに会いに行きましたが、おむつを変えるときに赤ちゃんのおしりを見て、再びショックを受けてしまいました。先に退院し、赤ちゃんに会いに行く日々赤ちゃんに会いに行ったり、産後ケアをしてもらったりするうちに1週間が経ち、私だけ退院した。※マスクは、一部省略して描いています。 私だけ退院し、実家でゆっくり過ごしたり、寝たりする日々に罪悪感を感じていました ゆーとぴあさんは赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行っていました。 実家に帰り、余裕を持った生活をしている自分に「こんなぐうたらで、ちゃんと母親になれるんだろうか」「新生児のお母さんはもっと大変なのに」と周りと自分を比較していましたね。自分と周りの人を比べて、悩んだことがあるママも多いのではないでしょうか?みなさんはそんなとき、どのように乗り越えましたか? 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月27日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。子の父親は99%の確率で兄だとDNA検査の結果をつきつけ、強引に結婚を迫りますが、驚愕の事実が次々に発覚し……。婚約者のゆかりの行動をみかねて追求すると、本当は4股していて赤ちゃんの父親は別にいると告白。その後、ヒロトとの結婚は諦めると言い出しますが……。 突然の心変わりに驚いていると…… 赤ちゃんの本当の父親に結果を伝えると話すゆかりさん。ハイスペックな兄にあれほど固執していたのに、突然の心変わりに祭さんたちはついていけません。しかし、何かをたくらんでいるようにも見えます。 皆さんは、執着していたものを手放したことはありますか? 人間関係はもちろん、お洋服や雑多なものなどを処理するだけで気持ちまでスッキリしますよね。著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2022年11月27日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あおばさんは同室だった美山さんと1年ぶりに再会しました。美山さんは、早産で出産した自分の体験をあおばさんに話してくれました。 美山さんの赤ちゃんは、生まれてすぐNICU(新生児集中治療室)に入院となり、たくさんの人に支えられていたとのこと。そして美山さんは、娘が生きてる今があることに感謝していると続けました。 そんな美山さんに、あおばさんは笑顔で「改めて、ご出産おめでとうございます」と伝えました。 すると、お話の最中、あおばさんのスマホに着信連絡がありました。画面を見ると、なんとその着信は辛田さんからだったのです……。もしこれを引き受けたら… あおばさんのスマホが鳴っていることに気づいた美山さん。電話の相手は辛田さんでした。あおばさんは、電話は無視しようと思い、スルーすると今度はメールが。 確認してみると、今度みんなで会いたいという内容でした。あおばさんは少し悩んだ結果、仕事が忙しくて行けないと断ることに。 そして美山さんに、辛田さんとの間で今まで起きた出来事を話しました。すると、「ああいうのは相手にしないのが1番よ!!」と美山さん。 あおばさんがお誘いを断ったにもかかわらず、2週間後、再び辛田さんから連絡がありました。なんと、スマホの連絡ツールで「切迫早産仲間グループ」というものを作って、あおばさんを招待してきたのです……。 ◇◇◇ お誘いを断った2週間後、辛田さんはスマホでトークグループを作ってあおばさんを招待してきました。みなさんも入りたくないグループにいきなり招待されて困ったという経験はありますか? スマホのおかげで簡単に連絡が取れるようになったけれど、便利だからこそ、相手の気持ちや状況などにも配慮して利用したいものですね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月27日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、体調不良に悩まされれるようになり、ついに離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家をでました。アキラの不倫発覚、さらにその不倫相手とは自分と夫婦関係があった時から続いているという事実を知り、不快感と怒りがおさまりません。そこで洋子は、一番の理解者である友人の里江に電話をかけます。 友人に相談、なんであんな人と結婚してたんだろう…… 友人の里江に電話をかけ、アキラが不倫していたことを話す洋子。「育児も放棄してマザコンで女遊び?! 良いとこなしじゃん!」と言われ、洋子もなんでそんな夫と一緒にいたのか疑問に思ってしまいます。 里江は「探偵雇って証拠掴んで慰謝料がっぽり取ってやろう!」と言いますが、「貯金もないし稼ぎも少ない人なのに慰謝料なんて払えないよ……」と消極的。そんな洋子に、「ラブホに行く金あるんだから払えるよ!」とごもっともな意見。 しかし洋子は、「争うよりも早くあの人達と縁を切りたいの……このストレスから完璧に解放されて、寝れない生活から脱出したい」と、切実な想いを語ります。 不倫の事実には憤りを感じながらも、争うよりも早く縁を切りたいと願う洋子。友人の意見も一理ありますが、洋子のこれまでの経験や苦労を考えると、早く解放してあげてほしい……と思ってしまいますね。皆さんは、もし夫に不倫の事実が発覚したら、どう対処しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月27日2020年生まれの娘・ほーちゃんを授かってからの日々を描いて、Instagramにて投稿している黄英(きえ)さん。今回は、料理を手伝ってくれるというほーちゃんと黄英さんのほほ笑ましいエピソードをご紹介します。お手伝いとは…!?ある日、カレーを作ろうとすると、娘も作る!と言ってくれて……。 最近、張り切って「おてちだい(お手伝い)しゅるー!」と言ってくれるのですが、毎度他のことに気を取られて、料理が終わったころにこんな感じで拗ねてしまいます!ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤこのときはちょうどおやつのタイミングだったのでアイスで機縁が直りましたが、拗ねると長いので困ったものです。 カレー作りをお手伝いしてくれると言うほーちゃん。しかし、手を洗うことに集中してしまい、気づいたら料理はほとんど終わってしまっていました……!あまりのショックで拗ねてしまったほーちゃんですが、お母さんからすればお手伝いしてくれるという心意気はうれしいですよね。いつか一緒にお料理できる日が待ち遠しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 黄英2020年生まれの娘がいる母。家族との何気ない日々や、心に留まるような毎日をマンガやイラストにしてInstagramで投稿中。
2022年11月27日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。しかし別居中に妻子が地震にあってしまう。仕事第一だった夫は家族との時間を取り戻すため、仕事を長期で休み、娘と向き合うように。娘を大事にするようになった夫の姿を見て、妻は離婚すべきかどうか決めかねていた。夫は「以前と今とでは自分の感覚が変わった」、なかでも子どもがかわいそうな目にあったニュースも、映画も、ドラマも、見られなくなってしまったという。 子どもが悲しい目に合ってしまう、そんなニュースに心を痛めて涙する妻と、気にも留めない夫。妻にとってはこんな些細な違いさえ、切なかった。 「男の人は産んでないし、そういうもの」「いつか変わってくれるはず」 自分にそう言い聞かせて、父親らしくなるのを待っていたけれど、ずっと「いつか」は来なかった。さらに、すれ違ってしまうのには、理由があって……。 なんでこんなに変わらないの?夫に不満が募っていた 私は変わったのに、カズ君は出会った頃のまま。ずっと「もっと父親らしくなってほしい」と願っていた。 一方、夫は妻に「前はもっと優しかったのに、子どもを生んだら変わっちゃたね」「前の雪穂に戻ってよ」と言い、変わったことを嫌がっているようだった。 「子どもを生んでいない、過去の私」を求められることが、どれだけつらいか……虚しくて、苦しかった。 ねぇ、なんで、逆にあなたはこんなに変わらないんだろう。 変わろうとしてくれないの? 夫が変わることを望む妻と、妻が変わらないことを求める夫。思いがすれ違い、当時の生活に歪みを生じさせてしまっていたのだった。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年11月27日■前回のあらすじシカト攻撃が終わり周りもこれまで通りに。そんなある日、ワル美と帰宅中、いやがらせを受けている姿を母親に目撃されます。異変を察知した母親はワル美を問いただすも、ワル美は言い訳をして、立ち去ったのでした。■夢遊病を発症した私は…■道で会って挨拶すると…そんな強敵なワル美の母親に対して、私の母親は娘の状態を気にして、話をしてみることにしたのでした。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月27日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。 相談しても、仕事が忙しいことを理由に話を聞いてくれず、育児の大変さをまったくわかってくれない夫。 そんな生活を送っていたなな子さんは、次第に疲れていってしまい……?自分のペースでごはんを食べられるなら… 息子が生まれてから、夫の仕事は前に比べて忙しくなりました。 なな子さんは、夫が家族のために仕事を頑張っていることをわかっています。 しかし、家に帰ってきて自分のペースでごはんを食べ、さらには「しょうゆがないんだけど」と言う始末。 自由な時間を過ごせる夫にモヤモヤしてしまいます。 そして、夫が食べ終わった食器を見て思ったのです。 「自分の食べた食器ぐらい片付けてくれてもいいのにな……」と。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2022年11月27日初めての出産をした当時の私は、おっぱいケアや母乳育児についてほとんど無知の状態でした。授乳とは、赤ちゃんがおっぱいを好きなだけ吸うものと勝手に考えていたのですが、いざ授乳をしてみるとうまくいかない。そこで初めて、赤ちゃんはおっぱいを吸うのがヘタな子もいるし、搾っても母乳がピューピュー出るわけではないと知ったのです。これから始まる授乳生活に対して呆然としてしまった私を助けてくれたのは、助産院のおっぱいマッサージでした。滞在型産後ケアの助産院を利用当時私が住んでいた自治体では、産後ケア事業として滞在型のプログラムを実施していました。私はそのプログラムを出産1週間後から5泊利用。民家を改築した一戸建の助産院にお世話になりました。滞在中は個室があてがわれ、ただただのんびりと赤ちゃんと過ごすだけ。何かあったときや食事のときに助産師さんが様子をうかがってくれるので、不安になることもありませんでした。幸い滞在した助産院は家の近くだったので、朝晩に夫が来てくれて、そのタイミングで食事をとることもありました。 初めてのおっぱいマッサージ滞在中、1日1回は助産師さんと私と赤ちゃんの都合の良いタイミングを見計らっておっぱいマッサージの時間がありました。私の片方の乳首がやや陥没気味で、おっぱいが張ってしまうと赤ちゃんがうまくくわえることができずに困ることが多々ありました。 しかし、おっぱいマッサージを受けると適度に張りが緩み、授乳がスムーズになるのです。他にも赤ちゃんの吸い方にムラがあるとできるおっぱいのしこりのようなものも流してもらったり、しこりができないようにするためには授乳のたびに抱き方を変えたほうがいいとアドバイスをもらったりしました。 終了後も「おっぱい」の相談ができる滞在6日目。私と赤ちゃんはずいぶんとスムーズに授乳ができるようになっていました。私は「これならやっていけるかもしれない」と少し自信を持って助産院をあとに。その後も私は1〜2週間に1回はその助産院に行き、おっぱいマッサージを受け、相談をしたりアドバイスを受けたりしました。 私は初めての子育てで、授乳やおっぱいのことは実母にも話づらいと感じていました。助産院でおっぱいマッサージを受けていたことで、抵抗なく相談できる場があってよかったと感じています。 はじめは授乳がうまくいかなくて大変だったという話は、あとからいくつも聞きました。私は意図していなかったとはいえ、自治体の産後ケア事業プログラムを利用しておっぱいマッサージを受けられたことは幸いだったと思っています。大変なことも多い子育て。利用できるものはどんどん使うべきだと思いました。監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2022年11月27日2020年4月生まれの女の子・はーちゃんのママ・たままま(@decoboco.tama)さんが描く、ゆるゆる子育て記録。育児の理想と現実のギャップや、夫婦のリアルな生活をマンガでお届けします! かんしゃくがひどく基本的に泣いている赤ちゃんだった、はーちゃん。今考えると、「いつもと違う」のがよく分かる子だったのかも。気づけばもう赤ちゃんのかわいい泣き声を聞きたくなっている……はーちゃんが0歳のころ。かんしゃくがひどく、基本的に泣いている赤ちゃんだったそうです。 ニコニコしているお友だちの赤ちゃんが羨ましく、自分が生きている感覚さえなくなっていくような気がしていたという、たまままさん。 ニコニコしている赤ちゃんが羨ましかった きっと感覚が研ぎ澄まされていたから、「いつもと違う」ということがよく分かる子だったのかもしれない……とたまままさんは振り返ります。 もちろん、はーちゃんが2歳になった今も泣き声を聞き続けるのはつらいそうですが、「イヤ」の理由が分かるぶん精神的にはラクになったそうですよ。あのころはあんなにつらかったはずのなに、いつの間にか良い思い出になってしまうものですね。 SNSのコメント欄でも、 「私もすっかり忘れてしまって、記憶の中ではうちの子たちのイヤイヤ期がなかったことになっている……」 「かわいさもめちゃくちゃ分かってるから、泣いている印象のほうが大きくなっちゃうんだよね」 「うちも四六時中泣いていたので共感しました。まだはっきり覚えているけど、今ならもう少し柔軟に対応できる気もしなくはないです」 大変な時期を乗り越えてきたはずなのに、いつのまにか美化されている方が多い様子。 今まさに大変な日々を過ごしているママ・パパも、いつかこの瞬間のことを思い出し、もう二度と見ることができないお子さんの姿に愛おしさを感じる時がくることでしょう。 新生児育児、イヤイヤ期の子育てに奮闘する保護者のみなさま、一緒に乗り越えていきましょう♪ 著者:マンガ家・イラストレーター たままま2020年4月生まれの女の子・はーちゃんのママ。育児の理想と現実のギャップや、夫婦のリアルな生活を描いたマンガをInstagramで投稿している。
2022年11月27日生まれつき繊細な人「HSP」HSP(エイチ・エス・ピー)は、「生まれつき感受性が強く、敏感な性質を持った人」を指す言葉で、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略称です。極めて(Highly)感じやすい(Sensitive)人(Person)という意味で、「敏感すぎる人」「とても繊細な人」と訳されています。米国の心理学者、エレイン・N・アーロン博士が1996年に出版した著書の中で提唱した概念であり、病気や障害ではありません。HSPの場合、視覚、聴覚、嗅覚などの感覚がとても鋭いために、少しの刺激でも強く反応し、さまざまな刺激を受けやすいと考えられています。参考書籍:ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。(エレイン・N. アーロン (著) ,冨田 香里 (翻訳))HSPの4つの面HSPを提唱したエレイン・N・アーロン博士は、HSPの人には以下の4つの面があるとしています。・深く処理する(Depth of Processing)その場の空気や人の感情を読み取る能力に長けているため、簡単に結論の出るような物事であっても、深くさまざまな思考をめぐらせる。・過剰に刺激を受けやすい(Over stimulation)外部からの刺激に敏感なため、五感で受ける刺激に対して過度に反応しやすい。物音や光、食べ物の味やにおい、気候の変化等に対して敏感に反応する。・感情の反応が強く、共感しやすい(Emotional response and empathy)周りの人の気持ちを敏感に感じ取り、深く共感する傾向があるため、過剰に同調するなど、相手の感情の影響を受けやすい。・些細な刺激を察知する(Sensitivity to Subtleties)他の人が気づかないような物音や光、匂いなどの些細な刺激にもすぐ気づく。HSPの特徴とよくある悩みHSPの場合、感度の高いアンテナを常に張っている状態だと考えられています。高感度のアンテナによって、さまざまな刺激を敏感に感じ取り過ぎるために、生活のあらゆる場面で、苦しい思いや悲しい思いをすることが多々あり、「生きづらさ」を感じやすいのです。また、ほかの人が気づかないような些細なことを感知する傾向があるため、周囲からは「細かいことを気にしすぎる」「神経質」などと思われて、理解を得られないことがあります。エレイン・N・アーロン博士によると、HSPは、全人口の15~20%、5人に1人程度と考えられていますが、HSPがない人の方が大多数であり、HSPについて人からの共感されにくいといわれています。そのため、周りに合わせようとすると無理をすることになり、消耗しやすくなります。さらに、「気にしすぎる自分がいけないのではないか」「自分がおかしいのかもしれない」と考えて、気持ちを飲み込むことも多く、自分に自信が持てなくなり、自己肯定感が低くなりがちです。HSPの場合、次のような悩みを持ちやすいと考えられています。・大きな音や強い光が苦手・小さな音や匂いも気になる・些細なことでも、深く考えすぎる・他人の言動に振り回されやすく、対人関係に疲れやすい・緊張しやすい・生活の急な変化に弱く、動揺しやすい・映画やドラマの暴力的なシーンが苦手・たくさんのタスクをこなさなければならなくなると、混乱することがある・忙しくなると、一人で静かに過ごせる刺激の少ない場所にこもりたくなる・「内気な人」「敏感な人」だと周りの人に思われているHSPを改善する方法HSPは医学的な概念ではなく、「心の病」や「障害」とは異なるもので、「治療する」「努力して改善する」というものではありません。しかし、「自分は何に困っているか」を知ることで対処することができる場合があります。HSPの場合、敏感で繊細なのは、偏桃体という脳の部位(感覚的な刺激に対して無意識的・反射的に対応する)の機能が、過剰に働きがちであるためだといわれ、それは、その人が生まれつき持っている「気質(特性)」であると考えられています。このような気質は、人に限らず鳥、魚、イヌ、ネコ、馬、霊長類など、100種類以上の動物に見られることから、「繊細さ」は、生き物の生存本能(生き残るための戦略)の一つであるともいわれます。つまりHSPは、先天的な気質です。精神疾患などとも異なり、「治療する」とか「努力して改善する」というものではありません。HSPを正しく理解して「うまく付き合っていく」方法を考えていくことが、「疲れやすさ」や「生きづらさ」を和らげていくことにつながります。HSPと発達障害との違いHSPと「発達障害」の違いについて、議論されることもありますが、HSPは状態像であり、その原因や背景はさまざまであると考えられます。実際HSPの中に自閉スペクトラム症などの診断基準を満たす人がおり、感覚の過敏性などの特性に重なりがあることが多いと考えられます。HSPは「診断名」ではありませんが、医学的な治療に関しては自分で判断せず専門医に相談すると良いでしょう。HSPの対処法HSPの場合、「自分は何に困っているか」を知って、その困りごとやつらさを取り除くために行動や環境を工夫して、自分に合わせた対処法を編み出すことが大切です。以下に、対処法の例をご紹介します。・刺激の少ない環境に身を置くことで、刺激そのものを避ける。苦手だと感じる人、負担を感じる相手とは距離を置き、自然体でいられる人間関係を大切にする。・刺激を受けたとしても、その後の行動は、自分で決められることを知っておく。・外からの刺激(物音、光、匂いなど)に対しては、和らげるアイテムを活用する。耳栓で雑音をシャットアウトする。イヤホンで好きな音楽を聴く。周りが見えすぎないようにメガネをかける。メガネの度を下げる。寝るときにアイマスクをする。マスクで鼻を覆う。肌触りのいい素材のものや、締め付けすぎず、心地よいと感じる服を身に付ける。「HSPかも」と思ったら専門家に相談するHSPは、「精神疾患」や「障害」とは異なり、医師が診断できるものではないため、制度としての合理的配慮の対象とはなりません。(職場や学校の理解があれば刺激への配慮なども可能になる場合もあります)しかしHSPの場合、感覚刺激に対する脆弱性から、日常生活に支障が出たり、ストレスが高じて心身に不調をきたす人もいます。日常生活や心理面、体調面について、自分一人では対処できないような状態になったときは、カウンセリングを受けることや、病院で適切な診断と治療を受けることも必要です。まとめ生まれつき繊細なHSPの場合、少しの刺激でも強く反応してしまうため、「心が疲れやすい」「生きづらい」と感じることが多いかもしれません。しかしそれは、一生涯変わらない先天的な気質ですから、「努力して改善しよう」と考えるよりも、「正しく理解してうまく付き合っていこう」と考えていくことで、「疲れやすさ」や「生きづらさ」を和らげていくことが大切です。
2022年11月27日児童館や図書館……交流の場はあっても、ママ友がいないと参加しづらかったりします。この記事では、親しいママ友がいなくてドキドキしながら地域の施設やイベントに参加したママの体験談を紹介しています。 ※コロナ禍前の体験談です。 子どもは日々成長していくのに、いつもママと2人きり。毎日散歩に行ったりするけれど、このままでいいのかな? もっといい刺激を与えてあげたい! そんな思いから、私は児童館や図書館のお話会などに参加することにしました。親しいママ友がいなくてドキドキしながら参加した私の体験談をお伝えします。 ベテランの保育士さんも! 保育園主催のお遊び会最初に参加したのは、保育園が主催するお遊び会。「最初に参加するなら行きやすいよ」と聞いていたのですが、常連のママさんが多く正直不安でした。でも、その心配は無用でした。 ベテランの保育士さんが何人もいて、不安そうなママに声をかけてくれたり、みんなとわらべ唄で遊んだりと、あっという間に時間は過ぎました。子どもも広いマットの上で家にはないおもちゃで遊んだり、月齢の近いお友だちに興味を示したりと楽しそうでした。 少人数で楽しく! 図書館のお話会次に参加したのが、図書館で開催するお話会でした。わらべ唄で遊んだり、絵本を読み聞かせてくれたり、少人数なのでみんなで参加して遊ぶという会です。 図書館の人やボランティアの保育士さんが誘導してくれるので楽しく参加することができました。子どもに何の絵本を読み聞かせたらいいだろう?と思っていたので、読み聞かせる本の参考にもなりました。 敷居が高い? 児童館ママ同士の輪がすでにできていて、輪に入れなかった……と、唯一できたママ友から聞いていた児童館。「おねんねアートをやっているみたいだから、一緒に行かない?」と誘われ、恐る恐る行ってみました。 その日は年齢の大きな子どもしかいなく、一緒に行ったママ友と子どもを遊ばせている感じでした。でも、スタッフの方がいろいろと話しかけてくれて、ちょっと気になっていた子育ての疑問も質問でき、有意義な時間を過ごせました。 「○○会」といった、イベントごとから参加すると行きやすい地域の施設。ママ友がいなくても、スタッフに声をかけて育児相談するだけでも気分転換になります。これからも利用していきたいと思っています。 作画/Michika著者:永山たまこ1歳女児の母。3回の流産後、不育症の治療をえて高齢で娘を出産。現在は仕事と育児に奮闘中。愛犬と娘を連れて散歩に行くことが日課。
2022年11月27日25歳のときに会社で出会った彼、ユウキさんと結婚することになったアイさん。義実家に挨拶へ行くと、お義母さんはなんと彼に、「元カノちゃんじゃなくていいの? 結婚に妥協はよくないわよ」と言いました。なにやらお義母さんは元カノに執着している様子……。 アイさんはお義母さんと直接話し合うために、お義母さんの家に夫と2人でやって来ました。すると、お義母さんは2人がお昼時に来るとわかっていながら、アイさんのお昼ごはんだけ用意していませんでした……。 しかし、そんなことは予想済みのアイさん。意地悪をするお義母さんに、にっこり笑って「自分のお弁当があるので大丈夫です」と言いました。 お義母さんは、とにかくアイさんのことをケチつけたいのか、アイさんが夫に悪影響を与えていると言ってくる始末。 その後も、態度が悪い、聞き分けが悪いなどとにかくアイさんを責めてきました。 「ピンポーン」 すると突然、チャイムが鳴りました。なんとお義母さんの家に訪ねてきたのは、夫の元カノ……。 お義母さんは、「今、ちょうどあなたの話をしていたのよ」と、不敵な笑みを浮かべて元カノに言いました。「どうしてわからないんですか?」 ※誤)分かれた理由→正)別れた理由 お義母さんは、元カノを褒め始めました。そして、お義母さんは「アイさんと息子を離婚させようかと思うの。離婚した後はあなたがお嫁にきてほしい」と元カノに言いました。さらには「なんでこんないい子と別れたの?」とまで……。 すると、「どうしてわからないんですか? お母さん、あなたのせいですよ」と元カノがすかさず言いました。そしてこう続けたのです。 「結婚を考えたときに、あなたが義理の母親になると思ったらゾッとして」 かわいがっていた元カノから衝撃の言葉を聞いて、ふらつくお義母さん。 「夫がいい人でも、義母が最低だったらいい結婚生活は送れない。子どもにも悪影響。だから私から振ったんです」 あっけにとられていたお義母さんも、口を開きました。 「嘘よ! おとなしくて従順だったじゃない! 誕生日にサボテンもくれたし」と、元カノの説明に納得がいかない様子。 元カノは、サボテンをあげた理由を話し始めました。なんとサボテンには、「あなたの言葉はいつもサボテンのようにトゲトゲしている。直さないと人生壊れますよ」という嫌味のメッセージがこめられていたのです。 お義母さんは、驚きのあまりヨロヨロに。 アイさんは帰っていく元カノに深々おじぎをしました。来てもらったことに対して、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいだったのでした。 ◇◇◇ 元カノにまで嫌われていたお義母さん。はっきりと元カノが言ってくれたことにより、お義母さんもなぜ自分の息子が元カノと別れてしまったのかがわかりましたね。自分のせいで息子が元カノと別れたことを知って、お義母さんはしばらくショックで立ち直れないのではないでしょうか。 作画:一瑠澪著者:ライター アイp.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 13.0px ’Helvetica Neue’}p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 13.0px ’Hiragino Sans’}社内で知り合った夫と結婚することになり、夫の実家へ挨拶に。ところが義母から夫の元カノと比べられ、さらには継続的に嫌がらせを受ける日々に頭を悩ませている。
2022年11月27日妊娠6カ月の健診で「おなかの赤ちゃんが、2週間ほど先のサイズまで成長している」と医師から告げられたミロチさん。妊娠7カ月ごろ、食事制限をして体重管理に力を入れるものの、体重は増える一方で焦ってしまいます。 そんなミロチさんを見た看護師さんから「頑張っていることはわかっているから、あまり自分を追い詰めないで……」とやさしい言葉をかけられ、ホッとするのでした。 妊娠8カ月ごろになると… ※ミロチさんは10年ほど前から会社の健康診断で軽い逆流性食道炎と診断されています。逆流性食道炎は、妊娠中に胎児が胃を圧迫すること以外に、ホルモンの影響でも起こります。 妊娠8カ月になっても、やはり体重は増加するばかり。おさまっていた食べづわりがぶり返し、さらには会社の健康診断のたびに診断されていた逆流性食道炎の症状も出てきて、 「胃が喉のすぐ下のあるのでは?」と錯覚するほどの圧迫感! 空腹なのに食べると胃がふくれて気持ち悪くなり、完全に横になってしまうと胃が焼けるように痛む逆流性食道炎の症状が出てしまうため、上半身を起こした状態でしか寝られない日々。さらに嘔吐と胸焼けの繰り返しで食道と喉が荒れてしまい、何をしていても苦しい状態が続いていました。 それでも初期のつわりよりはマシということで、家事や仕事を頑張ってこなすミロチさんなのでした。 監修/助産師 REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2022年11月27日自作自演の嫌がらせは、姉の一穂(かずほ)さんにとどまらず、友人にまで被害が及びはじめて……。家族で解決策を考えるも、見通しがつきません。どうして妹は、周りが理解できないほど卑屈になってしまったのでしょうか。 思い当たることといえば、小さいころからよく家に遊びにきていた、妹と同級生のいとこの舞ちゃんの存在ですが……。 妹の劣等感をくすぐるいとこの舞ちゃん 美人で、性格もよく、周りからは常にほめられるいとこの舞ちゃんの存在は、妹の双葉さんにとても影響力の高い存在でした。 母の何気ない言動も、妹にとっては、屈辱的だとマイナスに受け取めてしまっていたようです……。 他人の不幸を喜ぶだけにとどまらず、虚言癖や怪文書までやってのける行動力には驚いてしまいますよね。人目も気にせず、癇癪を起こす妹の存在に、一穂さんの心が消耗してしまわないか心配です。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ三国一のテキトーで面倒くさがり。絵が苦手なのになぜか絵を描いています。将来の夢は旅人。▶あこさんの連載マンガをまとめて読む!
2022年11月27日私は妊娠5カ月に入ってから、赤ちゃんが生まれたらできなくなりそうなことや、行けなくなりそうな場所を予想して、妊娠中に無理のない程度に楽しんでおこうと心がけていました。そして娘が生まれ、まもなく出産から3年5カ月が経ちます。出産前にはわからなかった、赤ちゃんがいても楽しめたこと、未だにできていないことをご紹介します。※コロナ禍前の体験談です 存分に楽しんだ妊娠期間私は妊娠中、カフェや映画、漫画喫茶など静かな場所によく行きました。特にカフェはもともと好きだったこともあり、妊婦健診のあとには必ずと言っていいほどカフェに行っておいしいスイーツを食べ、読書を楽しんでいました。 次に私が楽しんだのは旅行です。健診の際に医師に相談し、「何かあったらすぐに受診できる距離ならいいよ」と許可をもらって、県内ですが温泉旅行に行くことができました。温泉を選んだ理由は、産後はゆっくりと湯船に浸かることもできなくなると思ったから。 そして、自宅では時間が許す限りとにかくダラダラと過ごし、好きな時間に起きて、好きな時間に寝るとても自由な時間を送っていました。私は「これで出産後しばらく遊べなくても頑張れるぞ」と思っていたのです。 予想外!赤ちゃんがいてもできた!娘が生まれてから、私はしばらく自宅で過ごし、おでかけは散歩か近所のスーパーくらいでした。しかし意外にも娘が生後4カ月になるころには、家族3人でカフェに行くことができました。そして娘が生後6カ月になるころには、時々夫が休みの日に3時間ほどひとりで娘を見てくれたので、私は映画や漫画喫茶にも行くことができましたし、ダラダラと過ごすこともできたのです。 さらに娘が生後8カ月になったころ、同じ県内ではありますが家族3人で一泊温泉旅行にも行けました。 私が妊娠中にしていた「何もできないだろう」という予想は大きく外れ、赤ちゃんがいても何でも楽しむことができました。 唯一、未だにできていないことは…娘が生まれて3年5カ月経ちますが、実はひとつだけ、1度もできていないことがあります。それは、夜に出かけること。わが家は転勤族で実家が遠方のため、たまにしか会わないじぃじ、ばぁばに娘を預けることができません。 また、夫は仕事で車を運転するため、娘の夜泣きで寝不足になっては危険だということで、新生児のうちから寝室を別にしていました。その結果、夫は未だに寝かしつけができず、私は毎日20時過ぎに娘と布団に入る生活……。友だちと夜飲みに行くことも、もちろん夫と夜デートをすることもできないのです。 出産してからの今しかできないこともたくさんあり、もちろん最高に幸せです。しかし、たまには夜の街の雰囲気を楽しみたい……。お酒を飲んで帰ってくる夫が羨ましくて、つい夫にやさしくできない日もあります。現在はコロナ禍ということもあって、妊娠中に出かけることが余計に難しいかもしれません。そして夜の街に妊婦がいることはあまり一般的ではないかもしれませんが、自分のためにも夫婦円満のためにも、妊娠中にもっと夜のおでかけを楽しめばよかったと後悔しています。監修/助産師REIKO著者:小谷 かずえ不妊治療を経て出産。現在3歳女児の母で元ウエディングプランナー。転勤族で九州在住し、ウエディング関係の記事や妊活に関する記事を執筆中。
2022年11月27日今回は地域のイベントに参加したときのお話です。久しぶりに「餅まき」という地元のイベントに参加したかいさんち家族。「いっぱい獲るぞ!」と意気込んだ2人ですが、この後予想外の事態が起こってしまって……!?前回の話。 "餅まき"に久しぶりに参加! しかし…!? ※今回マスクは省略しています。 久しぶりにこういったイベントに参加しましたが、餅まきってこんなだったっけ?と、ブランクを感じましたw 餅がものすごいスピードで飛んでくるわ、大人達が欲にまみれた表情で餅を追いかけ回すわで、客観的に見てなんだかカオスでしたw でもまたあれば参加しますw かいさんち(@kaisanchi2015)の育児マンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2022年11月27日現在第2子妊娠中、3歳の長女を育てています。長女の通うこども園では、学期毎にぞうきんを提出します。そのぞうきんを、「市販の物を提出するか、手作りした物を提出するか」で夫にショックなひと言を言われてしまった体験談です。 こども園に提出するぞうきん長女が通うこども園では、学期に1回の頻度でぞうきんを提出します。提出するぞうきんは20cm×30cmくらいの一般的な大きさのぞうきん1枚と、その半分の大きさのぞうきん1枚の計2枚。 特別な指定はなく、市販の物でも手作りの物でもどちらでも大丈夫です。わが家にはミシンがなく、縫い物をしたとしても手縫い。私はというと縫い物は苦手で、長女の入園グッズを揃えるときには実母にほとんどお任せし、自分は小さい物を2、3個手縫いで作った程度でした。 夫の放ったひと言ぞうきんに関しては、通常の大きさの物は市販の物をそのまま。そして半分の大きさの物は、市販のぞうきんを半分に切って手縫いするしかないかなと考えていました。あるとき、リビングに用意していた提出用のぞうきんを見て夫がひと言。「え、これ市販のぞうきんじゃん。これ持っていくの?」と言うので理由を聞くと、「ちゃんと作ったやつのほうがいいんじゃない?」とのこと。 このひと言でカチンときた私は「ちゃんとって何? 市販だとちゃんとしてない親だってこと?」と返しました。すると夫は「何かそんな印象」とだけ言って行ってしまいました。 夫の無意識に感じた「手作り=愛情」夫はとても寛容で、出産後食事に惣菜が増えても、部屋が散らかっていても、文句を言ったことはありませんでした。そんな夫が「市販のぞうきんはちゃんとしていない」と言ってきたことで、少しショックを受けた私。理解のある夫でも頭のどこかに、「手作り=愛情」の意識があるのだと感じました。 その後夫に、「手縫いじゃなくても愛情はある」「縫う時間があるなら家事や仕事をしたい」と伝えました。話し合いの最後には「そんなに嫌なら自分で縫って」と言うと「自分で縫うのは……」と、市販品を持っていくのに渋々同意していました。 今回は理解があると思っていた夫に思いがけない「否定」をされて、驚いてしまいました。子育て中は思いがけないところで夫婦の意見が衝突することがあるのだなと実感した出来事でした。今後また意見が違うことがあれば、しっかりと話し合う時間をとっていこうと思っています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの著者:水田 真理アレルギー持ちな娘の母で元理科の塾講師。子育てはできるだけ家にあるもので、娘と楽しめるように日々創意工夫を実践。
2022年11月27日わが家が引っ越しをして間もないころのできごとです。そのころ、末っ子の長男はまだ1歳くらい。お風呂が大嫌いで、毎回大泣きをしていました。そんなある夏の日、突然児童相談所の訪問を受けてしまいました。そのときの体験談をご紹介します。誤解の原因は子どもの「お風呂嫌い」息子は3歳くらいまでお風呂が嫌いでした。特にシャンプーは大嫌いで、シャンプーハットをかぶっていても顔が濡れるのが怖かったのか、毎回かなり盛大に大泣きをしていました。引っ越したばかりで、ご近所さんとはあいさつをする程度の間柄でしたが、顔を合わせたときには「いつも子どもが騒がしくてすみません」と声をかけていました。このときの言葉の足りなさが、児童虐待疑惑を生んだ原因だったのではないかと思います。 突然の児童相談所からの訪問にびっくり仰天!不思議なもので、お風呂は嫌いでもプールは大好き。庭で息子をビニールプールに入れて遊ばせていたときのことです。「こんにちは」と庭先から声をかけられました。あいさつを返しながら見てみると、そこにはにこやかな笑顔を浮かべた中年の男女の姿が……。 「県の福祉事務所から来ました」「福祉事務所……ですか?」男性の言葉に首をかしげていると、男性は衝撃のひと言を発しました。「はい。児童相談所です」と。 無用の誤解を避けるためにできること 児童相談所の方の説明では、「近所に毎日子どもが泣き叫んでいる家がある」と、いわゆる「虐待の通報」があって訪問されたのだとか。そのときの児童相談所の方がチェックされていたのは「子どもの体にケガやアザがないか」でした。 息子のお風呂嫌いのことを説明し、相談所の方が息子自身とも話をした結果、誤解だとわかっていただけて、ホッとひと安心。こういう誤解による通報もけっこうあるとのお話でした。 誤解が解けて安堵する一方で、ご近所の方に息子が毎日泣く原因を具体的に話しておけば無用な誤解は生まれなかったと、自分の言葉の足りなさを反省するばかりです。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師 松田玲子著者:恋瀬たまこ1男2女の母。商業簿記、珠算、アマチュア無線技士の資格を持つ。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。
2022年11月27日娘と公園や児童館で遊んでいると、たまに「嫌だな」「あまり関わりたくないな」と思う親子に出会います。今回は私が嫌な思いをし、自分も気をつけようと思った親の対応について3つお話ししたいと思います。痛い思いをさせたら謝ってほしい娘が1歳半のころ、児童館で同じぐらいの月齢の子とおもちゃの取り合いになりました。この時期にはよくあることなので少しの間見守っていたのですが、娘は髪を引っ張られて泣いてしまったのです。引っ張った子の親もその場面を見ていて「引っ張ったらダメでしょ」と注意していましたが、娘に「ごめんね」とは言いませんでした。 私は自分の子を注意するのも大切だけど、相手に謝ることも大事だと思います。きちんと謝ったほうが相手の不快感を和らげられるし、自分の子にも謝ることの大切さを教えられると思いました。 注意の仕方が違うと思ったある日娘と砂場で遊んでいると、近くで1歳過ぎぐらいの男の子がシャベルで勢いよく砂を掘り、その砂が私たちのほうに少し飛んできていました。かかるというほどではなかったのでそこまで気にしてはいなかったのですが、その男の子のお母さんは「コラ、人にかかっているよ。怒られるからやめなさい!」と言うのです。 私は別に怒っていませんでしたし、その注意の仕方は違うのではないかなと思いました。人に怒られるからではなく、人に迷惑がかかるから気をつけなければいけないと教えてほしかったです。 よその親に任せきりにしないでほしい友人たちと公園でシャボン玉をしていたときのことです。毛糸や割り箸で大きなシャボン玉を作るための道具を作って遊んでいました。そこへ小学1年生ぐらいの子がきて、一緒にやりたいというので「じゃあ順番にやろうね」と声をかけ一緒に遊ぶことに。でもその子はなかなか順番を守らないし、他の子が大きなシャボン玉を作っているそばから割ってしまうのです。 知らない子ですし強く注意もできず、私もイライラ。その子のお母さんは遠くから様子をうかがっていましたが、最後は私たちにあいさつもなく帰って行きました。せめて「遊んでくれてありがとうございました」と言ってほしかったなと思います。 子どもがわがままを言ったり、いけないことをしてしまうのはある程度は仕方がないですが、そのことについて親がどう行動するかで、迷惑をかけてしまった相手からの印象も変わってきます。私の娘も周りに迷惑をかけてしまうことが多々あるかと思うので、何かしてしまったときはきちんと謝ったり対応したりできるようにしたいです。 イラスト/マメ美著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年11月27日寝かしつけをしていて、やっと寝た!と思ってもそばを離れると起きてしまう息子。セルフねんねができたらラクになるのに、パパも寝かしつけができるようになったらいいのに……と思っていたとき、あるアイテムが大活躍をしてくれました。そんな寝かしつけがラクになった体験談を紹介します。 なかなか寝ないわが子の寝かしつけ1歳を過ぎたころ、息子が風邪をこじらせたことをきっかけに断乳。それまで授乳での寝かしつけをしていたため、その後の寝かしつけについて模索状態でした。会話や絵本でおやすみの雰囲気をつくっても、なかなか寝ない息子に「寝かしつけ=私も寝てしまう」日々。 自分の時間も欲しかった私は、今日はパパに……と寝かしつけをお願いするのですが、そばにママがいないことに息子は泣き続けてしまい、耐え切れずバトンタッチしてその日を終えることもありました。わが家では、「ねんねのときはママ」が暗黙のルールになっていました。 きっかけは脱ぎっぱなしの…そんな日々に転機が訪れたのは、私が風邪をひいてしまい、寝かしつけをパパにお願いした日でした。部屋も分け、泣き声が聞こえてくるのもぐっと我慢するしかない……と思っていたとき、いつもだったらすぐに聞こえてくるはずの耐え切れない泣き声が聞こえてきませんでした。 不思議に思い、静まり返った部屋をそっと覗いてみると、そこには私が昨日脱ぎっぱなしにしたパジャマを着たパパと、隣でそのパジャマを握りしめる息子の姿が…⋯。思わず笑ってしまったパパが考えた寝かしつけは、無理に泣き止ますのではなく、私になりすます方法でした。 パジャマは息子の相棒に思えばそのパジャマは息子が生まれてから、授乳中もよく着ていた物でした。手ざわりやにおいに安心するのか、翌日からは起きている間も家にいるときに持ち歩くように。風邪でかまってあげられなかったからかと思い、いつも以上にコミュニケーションをとっても大事そうにパジャマを握る息子に、そのパジャマを譲りました。 すると寝かしつけもパジャマを大事に抱え、自然とひとりで寝てくれるようになり、寝かしつけの欠かせないアイテムとなりました。1つの成長として、うれしくもあり、少しさみしくもあるな……と思ったことを今でも覚えています。 お気に入りのぬいぐるみやタオルを肌身離さず持つ子がいるように、息子にとって私のパジャマは安心できるアイテムだったようです。現在3歳の息子は、いまだにそのパジャマを洗うと怒り、夜は大事に抱えて寝ます。パパのユニークな方法が生んだ寝かしつけアイテム。いつか使わなくなる日がまた、息子の成長する日だなと思いながら、寝顔を見る日々です。 イラストレーター/山口がたこ監修/助産師REIKO著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2022年11月27日昔から苦労の連続だった義母は、とても大変な思いをして子育てをしたそうです。私が長男を出産してから、義母の子育て経験を聞くことが増えました。それが私を苦しめることになってしまったエピソードをご紹介します。 義母は苦労人複雑な家庭環境で育った義母。両親の離婚や児童養護施設で生活した経験があります。毎日の食事に困るほど貧困だったこともあり、幼いころは本当に苦労の連続だったそうです。大人になっても義母の不運は続き、夫が7歳になるまでシングルマザーとして育てました。 再婚後、やっと穏やかな生活を送れるようになったそうです。壮絶な人生を送っている義母ですが、とても強くてやさしい人。私はそんな義母を尊敬していました。 義母の子育てが壮絶すぎて…しかし、長男を出産してから、義母の様子が変わりました。「私はひとりで子育てしたけど、あなたには家族がいて、お金にも困ってないし、よかったわね」と義母。 「夜泣きがひどくて。誰にも頼れなかったわ。毎晩泣きながら、おんぶしていたの」「粉ミルクなんて高価なもの、私には使えなかった」「保育園に入るまでは、職場に子どもを連れて行ったのよ」。義母は自分がどんな苦労をしてきたか、それに比べて私がいかに恵まれているかを繰り返し話すようになりました。 義母に比べたら、私は恵まれている義母の子育ては、私のものよりはるかに大変だったと思います。それでも私は私なりに子育てに関してつらいことや、心配なことがありました。しかしそれを口にしてはいけないのではないか、私は甘えているだけなのかもしれないと考えるようになってしまったのです。 私は義母に会うことが憂うつになり、義実家から遠ざかるように。すると、「孫に会わせてもらえないのは寂しい」と言われ、さらに私は追い詰められてしまいました。 義母の本当の気持ちある日「子育ては大変でしょう? もっと頼っていいのよ」と義母。私は思い切って「お義母さんに比べたら、私は大変なんて言っちゃいけないと思います」と答えました。 すると「何言っているの! 誰だって大変よ。もしかして、私と比べていたの? だとしたら謝るわ。孫を見ていたらついつい、昔のことを思い出してしまって……。私は苦労したから、あなたにはそんな思いさせたくないという気持ちだったの」と義母。その言葉に私は驚きました。私は義母のことを誤解していたのです。 それからは、自分が大変だと思うことを義母に話せるようになりました。義母の言葉の裏を読んで悩むこともなくなりました。義母に長男を預けて美容室に行くなど、甘えることもできるように。肩の荷が下りたように感じています。自分の弱さを表現して助けを求めることが大切なのだなと思いました。著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月27日娘が小さいころ、義母はよく洋服を買って送ってくれていました。私は受け取るとまず娘に着せて写真を撮り、「いつもありがとうございます」とお礼のメールをしていました。でも肝心の「もう結構です」のひと言が言えず、いつもモヤモヤ。今では笑い話なのですが、新米ママでもあった当時は本当にストレスを感じていたのです……。 とにかく量が多い!義母が「服を送る」という場合、靴下4足、タイツ2足、セーター3着、スカート4着、コート1着という「福袋?」とツッコミたくなるほどの量で送ってきます。しかもサイズはいつも大きめ。「ジャストサイズになってきたかな?」というころには季節が変わり、まったく袖を通す機会がないこともよくありました。 「かわいい服を見るとつい買っちゃうのよ」という義母の気持ちはわかるのですが、季節とサイズの合ったワンピースを1枚だけ送ってくれるほうがよっぽどありがたいのに……といつも思っていました。 フリル尽くしの服が多くて…普段はシックな色合いを好み、センスのよい義母なのですが、孫の服となると話が違うようでした。色味も柄も私ならば決して選ばないようなインパクトの強いものばかり。特にフリルにこだわりがあるのか、ありとあらゆるものがフリル付きでした。 スカートはもちろん、靴下の履き口、Tシャツの裾や襟ぐりにいたるまでフリル尽くし。当時の娘はこんがりと日焼けしていて髪も短く、お世辞にもフリルが似合う見た目ではなかったのですが、きっと義母には違うように映っていたのでしょう。 英字プリントが気になってしまう当時は夫の海外転勤で英語圏で生活していたので、英字プリントの服に困った経験も。あるとき「Love me! Touch me! Feel me!!(愛して 触れて 感じて)」と印字されたTシャツが届きました。日本にいたらそこまで気にならなかったかもしれませんが、英語圏で暮らす娘に着せるのはためらってしまいました。 デザインとしてかわいいと思って義母が選んでいるのは理解できるのですが、せめて意味のチェックくらいしてほしかったな、なんて思ってしまいます。 今思えば義母が送ってくる服を、「娘に着せなければいけない」と私自身が思い込んでいたことがモヤモヤの原因だった気がします。気にせず私が着せたい服を娘に着せていればよかったのに、そうしない自分へのいら立ちから義母の行動をストレスに感じていたのです。娘が成長し自分で服を選ぶようになった今は、「そんなこともあったね」と笑い話になっています。 作画/やましたともこ著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2022年11月26日毒太がいても、いなくても、多分何も変わらない。お金があれば……子どもたち3人は私だけで育てられる。離婚について悩んでいる瓜田チャリさんの元に、夫の不倫疑惑を唯一相談したママ友が声をかけてきて……「そっそんなに真っ黒やったの……」瓜田チャリさんは、昨晩調べて不倫疑惑が黒だったことをママ友に報告。心配するママ友に「離婚するなら、こんなときこそ働かないと」と言う瓜田チャリさん。離婚の話を今夜話す予定という瓜田チャリさんは、その前にやるべきことがあると言って……!? うまく話せる自信がない妻は… 離婚する前に確認したい。どんな気持ちで不倫したのか。でもうまく話せるか不安……。 瓜田チャリさんが悩んでいるところに、先輩が話しかけてきました。「お疲れ様。これ、新商品のマニュアル。ひとり1日5個売りましょうって」「あとこれ、トークスクリプト」販促説明の書類に加え、トークスクリプトが書かれた紙を渡されました。「お客様に質問して、当てはまる方に読み進めるだけ。トークスクリプトあると助かるよね。状況に合わせて読むだけだから、あんまり緊張しないし」 状況に合わせて読むだけか……。先輩の言葉に何か思いついた様子の瓜田チャリさん。 終業時刻になり、退社準備をしていると……「お疲れ様ー。ん? あれ? 自分でいちから作り直すの? 熱心だね……」白紙のトークスクリプトを見て驚く先輩。 「えっあっちが……これはその……書きかけただけで、やめました!」慌てて言い訳する瓜田チャリさん。 「えーそうなの? いいスクリプトできたら共有してねー!」 「はい」と返事をしたものの、瓜田チャリさんが書こうとしていたのは、旦那の不倫相手と話すためのトークスクリプトで……!? 毒太に離婚話を切り出す前にやるべきこととは、不倫相手・中川ゆりと電話で話すことでした。うまく話せるか不安な瓜田チャリさんは、仕事で得た知識を生かしてトークスクリプトを作成するようです。果たして、うまく電話で話せるのでしょうか……? 著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
2022年11月26日3歳と1歳の男の子を育てている私。最近、次男が泣き始めると私が抱っこをしないと泣き止みません。3歳の長男も次男を見て嫉妬して、私に「抱っこして! 」と両手を広げてみせたり、私が座っていると膝の上に乗ってきたり甘えたいサインを出します。しかし、すでに2人の育児と家事でクタクタな私は、気づかないうちに長男のサインを拒否していたのです。すると、長男の意外な行動で私はある大事なことに気づくのでした。 成長した次男1歳になり、自我が出てきた次男は、欲しい物がつかめないとぐずったり、怒り出したりして泣き出すことも多々。また、次男はお尻歩きをし始め、家の中のあらゆる物を触ってはぐちゃぐちゃにしたり、なんでも口に入れようとするので目が離せません。 必然的に私は、次男を抱っこする回数やかまう時間が以前に比べて増えていました。今までは長男の面倒が中心だった私は、今では2人のやんちゃ坊主にてんやわんやの毎日です。 私に甘えたい長男 そんな中、長男は次男に嫉妬して、私が次男を抱っこしているにもかかわらず「抱っこして! 」とせがむのです。私は「ちょっと待って! ママは2つしか手がないでしょ? 」と、いつも長男を待たせていました。 ママを待っていた長男は、私が次男をかまっている間に、飽きて1人でおもちゃ遊びを始めて没頭。すると、私は「遊んでいるからそっとしておこう」と家事を急ぎ、長男の甘えを忘れてしまうことも多かったのです。 驚いた長男の言動 ある日、私がひと休みをしていると、次男と一緒に遊んでいた長男が私に駆け寄ってきました。私は「甘えたいのかな」と思い、長男を抱っこしてきつく抱きしめたのです。すると、長男は私に「ありがとう」と言ってほっぺにキスをしてくれました。 私は長男の言動で何とも言えないとても幸せな気持ちになったのです。お礼の言葉とキスだけで長男の愛情を感じ、私は「こんな簡単なことを長男にしてあげていなかった」と気づき反省しました。 次男にばかりかまっていて、長男への愛情表現を忘れていた私。長男の言動に感動し、長男から「こんな簡単な行動で人は幸せになるんだよ」と教えてもらったような気がしました。長男もまだ3歳、私に甘えたい盛りだということを忘れずに、抱きしめたりキスをしたりしてたくさん愛情を伝えたいと思います。 作画/山口がたこ監修/助産師REIKO 著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年11月26日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化! ユウコさんの娘・むーちゃんが通う幼稚園では、上履きやタオルが隠されるトラブルが起きていました。誰が隠したのかわからない中、むーちゃんは、ある園児が「お友だちのものを隠してしまった」と先生に話している姿を見かけます。ユウコさんは、そのことをむーちゃんから聞いて……。幼稚園で外遊びをしていたユウコさんの娘・むーちゃんが、園内に忘れた帽子を取りに戻ると、そこには先生とひとりの園児の姿が。「どうしてりこちゃんのものを隠したの?」「理由があるなら先生にお話しして…?」 むーちゃんは、りこちゃんのものを隠していた園児が誰なのか、偶然にも知ってしまったのでした。 「どんな顔して会おう…」ママ友の子どもが意地悪を!? 先生とお話していたのは、ミカさんの娘・みきちゃんでした。どうやら、幼稚園のお友だち・りこちゃんのものを隠していたのは、みきちゃんだったようです。 「みきちゃんがお友だちの大事なものを隠すような子には、見えないけど……」 信じがたいユウコさん。そして、前日に「あの子が犯人じゃない?なんか陰険そうじゃん!」と、犯人探しで盛り上がっていたミカさんの顔が浮かびます。 「このことミカさんの耳にも入ったのかな……」 翌日、複雑な気持ちで登園すると、ボスママ的存在のマサエさんが話しかけてきました。 「りこちゃんのもの隠したのって、みきちゃんだったみたいよ!」 マサエさんは、すでにミカさんの子どもが起こしたことだと知っていました。 「おはよう!」そこに、先生と話を終えたミカさんがあいさつをしながら駆け寄ってくると……。 「先生と随分長い時間、話してたね。どうかしたの?」マサエさんは、ニヤッと嫌な笑みを浮かべ、わざとミカさんに問いかけるのでした。 もし、自分の子どもが幼稚園でトラブルを起こしてしまったら、ママの心労は計り知れませんよね。「お友だちに迷惑をかけてしまって申し訳ない」「なんでわが子が?ちゃんとお話しないと……」、さまざまな思いが駆け巡るのではないでしょうか。マサエさんのミカさんへの声かけは、わざと本人の口から聞き出そうとしているようで、目に余るものがあります……。皆さんがミカさんと同じ立場だったら、どんな言葉をかけてもらえたら気持ちがラクになりますか?作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月26日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん