一度は断ち切ったと思われたものの、不倫関係を続ける夫。妻・てんさんは探偵を雇い、事実を突き止めようとします。そして出張に行くと言う夫を尾行する探偵から、「私服で不倫相手とデートしている」と連絡があり⋯。夫の尾行を続ける探偵の小南さんからは、次々と夫と不倫相手の不貞の証拠写真が送られてきます。わかってはいたものの、現実として突き付けられた写真にかなりのダメージを受けるてんさん。写真がナイフのように心に突き刺さり、てんさんの心はボロボロでした。そして夫はこの一週間、仕事をしている気配はまったくなかったのです。これにはてんさんも参ってしまい、ついに意を決して義父へ連絡をとります。夫が不倫相手とデートしていたところを押さえた翌日。夫の尾行をしている探偵の小南さんから、「写真が撮れました」との連絡がきます。どんどんと送られてくる写真。恐る恐る見るとそこには…。 次々と送られてくる不貞写真。てんさんの心はボロボロに… 夫の尾行をしている探偵の小南さんからは、夫と不倫相手の写真が次々と送られてきました。恐る恐る見たてんさんですが、そこにはカフェで談笑する2人やホテルに入っていく姿まで写されていました。 不倫しているとわかってはいたものの、夫と不倫相手が一緒にいる姿を実際に見るのは言葉で言い表せないほど辛い気持ちだったでしょうね。しかも小南さんから聞いた情報では、一週間の間で夫が仕事をしている様子はほとんどなかったとのこと。浮気だけではなく、仕事をサボっている事実までが浮き彫りになりました。 「もう義父に確認するしかない」と腹をくくったてんさんは、義父に連絡を入れます。どうやら義父は夫から、家族で旅行に行くと聞いていたようで、てんさんがそれを否定すると「了解!」とだけ返事がきました。あまりにもライトな返答にてんさんも思わず絶句…。義父は夫の父として、てんさんの義理の親として、この後どのような行動をとるのでしょうか。作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター てんInstagramで、夫が不倫した自身の壮絶体験記を書き綴り反響を呼んだ。その投稿をきっかけに「任意同行願えますか?シーズン2」(読売テレビ)にも出演。
2022年11月26日Instagramのフォロワーは約5万人! 2人の女の子のママ、かたくりこ(@ katakrico)さん。2016年生まれの長女・こむぎちゃん、2018年生まれの次女・きなこちゃんとの、おもしろおかしい日常を描きます。部屋中におもちゃをいっぱい広げて遊ぶ子どもたち。何度も注意しているのに、毎回どうしてこんなに散らかすのでしょう……?片づけても片づけても、いつの間にか部屋がおもちゃでいっぱい。みなさんのご家庭でもこのようなことはありませんか? かたくりこさんが、子どもたちに「おもちゃを散らかす理由」を聞いてみると…… 子どもがすぐに散らかす理由は…!? 「こどもは散らかすのが好きやからやで」 な、なるほど……! 「おもちゃにいっぱい囲まれたら、幸せな気持ちになるやろ?」 もっともな理由に、思わず納得。 子どもたちの気持ちに理解を示しつつも、かたくりこさんはキリのいいところで「お片付けタイム」を設けているそうですよ。 SNSのコメント欄でも、 「目からウロコです!感謝です」 「そうだったのか! なんで片付かないんだろうと思っていたけど、なんだかストンときました」 「な、納得しました! なんとも説得力のあるお言葉」 と、長年の悩みが解決した保護者の方多数。 子どもたちの気持ちが分かってスッキリ。おもちゃ箱をひっくり返す行為も、幸せに囲まれたいということだったんですね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター かたくりこ私、夫、長女こむぎ(5歳)、 次女きなこ(3歳)の日常を4コママンガにして、ブログ、インスタで公開しています。ブラック企業数社に計10年勤めた経験あり。最近は教育資金をためるべくFPと投資を勉強中。料理が大の苦手。一応ライブドアブログ公式ブロガー。
2022年11月26日小学2年の息子・フミヤは、傷付けてしまったお友だち・モリオくんに、いじめられていたことが担任の先生の聴取により確定。その後、2人はお互いに謝り、仲直りします。しかし、モリオくんの両親には、モリオくんがおこなった息子への意地悪を報告しないと言われます。学校は、事実を伝えることで大変なことになると判断しているのか、それとも、単純にもめごとを増やしたくないだけなのか……。どうすればいいかと思ったフミヤの母でしたが、夫の「子どもたち2人を優先すること」という言葉を思い出し……。 子どもたちが反省して仲直りができているなら… 子どもたちが反省して仲直りができているし、フミヤが解決しているなら……。 フミヤの母は、自分の思いではなく、子どもたちのことを優先しようと決め、「わかりました」と受け入れることにしました。 その返事を聞き、ほっとする担任の先生。しかし……。 「モリオくんのフミヤへの意地悪が始まった原因は、リレーの選手に選ばれて、そこからの嫉妬と聞きました」「ほかにもリレーの選手に選ばれた子はいたのに、なぜ標的がフミヤだけだったんでしょう?」 フミヤの母からの指摘に、担任の先生は言葉に詰まってしまったのです。 フミヤくんだけが嫉妬されて、意地悪の標的になってしまったのはどうしてなのでしょうか。学校側で知っていることがあるのならば、しっかりと事実を教えてほしいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2022年11月26日夫に突然、離婚を突きつけられたカナコさん。亀裂の始まりは、ある日突然、仕事を辞めると夫が言い出したことがきっかけでした。就職活動をする夫を見守りながら、カナコさんは夫との出会いや馴れ初めを思い出します。経済的には安定しているけれどいまいち性格が合わない男性と、苦労は目に見えているけれど性格はピッタリ合う夫との間で揺れ動くカナコさん。そんななか、たまたまラジオから聞こえてきたお悩み相談に自分の状況を重ね合わせて考えます。悩みながらも出した結果は、夫を選ぶことでした。そうして自分で選んだ夫を、「信じて待つしかない」と改めて心に留めたカナコさん。そして数回目のカツを揚げたとき…。夫のことが気になりつつも、別の男性との交流を続けるカナコさん。「性格が合わなくても、自分が我慢して努力すればいい」と割り切ろうとしていましたが、そんなときラジオのお悩み相談で気になる内容が流れてきて…。夫はありのままの自分を受け入れてくれた…! 夫と結婚する前、夫以外の男性との結婚も考えていたカナコさん。性格的にどうしても合わない部分もありましたが、相手に気に入られるように自分が我慢して努力をすればいいだけと、無理矢理割り切ろうとしていました。 そんななか、タイミングよく車内のラジオからお悩み相談が流れてきます。「その人が無職になっても、一緒にいられるかが結婚の決め手」というタイムリーな相談内容に、自分のありのままの姿を見せられるのは、夫しかいないと思い直したカナコさん。そうして夫との結婚を決断したのでした。 自分自身で夫との結婚を決めたのだから、「夫を信じて待つしかない」と改めて気持ちを整理したカナコさん。そしてそんなカナコさんの気持ちに応えるかのように、数回目のカツを揚げたころ、ようやく夫の新しい仕事が決まります! カナコさんと夫の努力が、やっと実を結びました。夫にはぜひ今までのカナコさんの思いに応えられるよう、しっかりと働いていってほしいものですが⋯。 著者:マンガ家・イラストレーター 黒田カナコWEBブログやInstagramで、元夫との壮絶な離婚エピソードを綴る漫画家。息子と暮らすシングルマザー。好きなことは、毎晩の晩酌と~?
2022年11月26日FtM(Female to Male/性自認が男性のトランスジェンダー)の元女子・井上健斗さん(画像左)が、彼女のNANAさんをゲストに迎えたYouTube。シングルマザーであるNANAさん(画像右)には、6歳の息子さんがいて、この2年間3人で暮らしています。しかし、息子さんには健斗さんが「元女子」であることを伝えていなかったそう。 ベビーカレンダーは、多様化している家族のあり方=『新しい家族のカタチ』について発信する取り組みを開始しました。当事者のリアルな声を紹介していきます。多様な幸せを実現できる社会、そして、もっと「家族を持ちたい」「赤ちゃんを産みたい」と思う人が増える世の中づくりの一助となりますように。 動画では、とあることがきっかけでNANAさんの息子さんに、健斗さんが元女子であることをカミングアウトすることになったきっかけや、衝撃の事実を知った息子さんの反応が紹介されています。息子さんの意外な反応に、涙……! 子どもにカミングアウトするきっかけは? 元女子の健斗さんと、シングルマザーのNANAさん。NANAさんには、6歳の息子さんがいます。健斗さんとNANAさんは2022年3月に結婚。息子さんが4歳のときから一緒に暮らしています。 長い間一緒に生活しているものの、息子さんには2年間、元女子であることは言わずに一緒に暮らしていました。健斗さんは3人で新しい家への引っ越しを考えていて、「このタイミングでカミングアウトしたいな」と、タイミングを伺っていたそうです。 そんなとき、LGBTQについて取り上げていたテレビ番組をたまたま見ていた息子さんが、女性になった元男性を見て「この子、男の子なんだ!」とびっくりしていたそう。これはチャンス!ということで、思って話すことにしたそうです。 「実はパパ、元女の子なんだよ」子どもの反応は?! 健斗さんは息子さんに「大事な話があります。パパは性別を変更して男になりました。もとは、女子だったんだよ」と伝えたそうです。 すると息子さんは固まり、一言目に発した言葉は「ん〜難しいな……」だったそう。 「本当に難しかったんだと思います。ただ、フリーズして『難しいな』で終わっちゃったから、隠していたことで傷つけちゃったのかな?と思った」と語る健斗さん。 「ちょうどTVを観たあとだから、まったくの無知ではない『何となく、さっき言っていたことと同じなのかな?』と、混乱していた様子だった。『まだわからないからそのままで良いか〜』と思ったのか、彼の中でフェードアウトしたように見えた」と語るNANAさん。 カミングアウトした夜、驚きの言葉を…!カミングアウトした日の夜、息子さんはNANAさんに「健斗のこと好きだからね」と伝えてくれたそうです。 健斗さんは「彼の中で、僕が大事なことを伝えてくれたっていう認識はあったみたい。その後に『さぁお風呂に行くか、男同士で!』と言ってくれたことも、フォローしてくれたようでした。返す言葉が見つからない中で『大好きだよ』って伝えてくれた彼のやさしさに感動しました」と話しています。 「カミングアウトしたことでギクシャクするということもなく、いつも通り変わらず過ごしてくれて、さらに大好きだよって伝えてくれて……。息子に事実を伝えて良かったなと思っています」とNANAさん。 新しい家族のカタチ 「僕はパパになろうと思ってやって来たわけではなく、自分ができる範囲で一生懸命やろうと思ってやってきました。一緒に暮らすようになったのは4歳からだから、本当のパパじゃないってことも彼はわかっている。 保育園のお友達の前だとパパって呼ぶけど、家だと健斗って呼ぶし、小さいながらに世間体を気にしているんだなって思います。 どこまで伝わっているかわからないけど、「僕は、ママのことを愛している。でも、それとは別に君のことも愛している。君の幸せを願っているよ」と言葉でしっかり伝えています。彼にそう伝えると、ハニカミながら『わかった』と言ってくれました。 血縁関係がなくても、いろんな家族のカタチがあります。家族がいなくても幸せな人もいるし、家族がいても幸せじゃない人もいる。家族だからイライラすることもあるけれど、家族って良いことも、悪いこともひっくるめたもの。家族には、いろんなカタチがあるということを、もっと世の中の人たちに知ってほしいと思います」 と語る健斗さん。 NANAさんは「カミングアウトを推奨しているわけではないけど、私たちの場合はオープンに話して行けたら良いなって思っています。『子どもだからまだ早い』じゃなくて、一緒にチームとして息子の意見も組み込みつつ、いろんな大事な話をしていけたら良いなって思います」と話していました。 ◇◇◇ NANAさんの息子さんが、家族として健斗さんのことを大切に思う気持ち。そして健斗さんが家族を大事に思う気持ちがしっかり伝わってくるこの動画。子どもに、大事なことをしっかり言葉で伝えるということは、どんな家族にも共通して大事なことですよね。 今の世の中には、血縁にとらわれないさまざまな「家族のカタチ」があります。多様化の時代、どんなカタチの家族も幸せになれる社会になるといいですね。 元女子健斗さんの最新の動画はYouTubeチャンネルから投稿されています。こちらも合わせてチェックしてみてくださいね。 外部リンク:ジーピットチャンネル(外部サイト)著者:ライター 廣瀬尚子二児の母。女性誌の編集を経て、フリーランスに。広告やアパレルブランドの撮影、雑誌やWEBマガジンの執筆などを手がける。
2022年11月26日幼い頃から引っ込み思案で、義母からの“嫁いびり”にも言い返せない主人公・さとこ。義母への恨みつらみを書き殴った秘密のノートを見られたことをきっかけに、夫・太郎も交えて3人で話し合いをすることに。さとこが義母に改善してほしいことをど正論で伝えると、義母はあ然とします。話し合いが終わったあと、ひとりになったさとこは、「言った、言った、言ったぞ! 言ってやった!!」と言いたいことを言えたことを実感し……。 言いたいことを言い切った嫁は… 私、できるじゃん!!自分で自分が怖くなるくらいスラスラ言えたじゃん!!話し合いとは到底言えなかったけど、一歩踏み出せた。 さとこは達成に心が浮き立ちます。その一方で、言いすぎたことで、義母を怒らせてしまったかも……と罪悪感もあって……。 でも……すごくスッキリした〜と思います。 そして翌日、義母と顔を合わせたさとこ。 無視されるかな? と思いきや、義母はあいさつをしてくれました。 それからは、あいさつ以外で義母から話しかけてくることはなくなり、気まずいけれど、何か言われるストレスはなくなります。 夫・太郎だけは少し気まずそうですが、そのまま日々が過ぎ……。 義母は自分の食事や洗濯は自分でするように。 たまに「嫌がらせ?」と思うようなこともされるのですが、強くなったさとこは、嫌がらせには嫌がらせで返したのです。 嫁の意見をはっきりと思いを伝えたことで、義母の行動に変化が現れましたね。気まずさは残りますが、言ってよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 人間まお日常漫画を描きながら、サルのあげおと共存の日々を送る。旅行と「テラハ」と「ハンターハンター」と果物と動物が好き。
2022年11月26日妊婦健診で赤ちゃんのおしりにしっぽのような影が見つかったゆーとぴあさん。医師からは「仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)」と伝えられ、帝王切開で無事、赤ちゃんを出産。しかし、初めて赤ちゃんのおしりを見た、ゆーとぴあさんの夫からは、「見るんじゃなかった」 とつらい言葉が。その後、ゆーとぴあさんは、医師からの説明を聞くため大部屋に移動。ゆーとぴあさんは初めて赤ちゃんのおしりを見ると、なんとしっぽはなく、おしりは割れていませんでした。誰かに見られているのでは…と不安になり予想していた赤ちゃんのおしりにはMRIで見た「しっぽらしきもの」はなかったが、本来は2つに割れているはずのおしりが割れていなかった。※マスクは、一部省略して描いています。 ※なかったけ?→なかったっけ? おしりは2つに割れておらず、大きくてただただショックでした。 翌日。赤ちゃんに会いに行くと、同じ部屋にはいろいろな病気や障害を持った子たちがいて、元気に健康で生まれることは当たり前ではないのだと思った。 保育器から出た赤ちゃんのおしりを見せてもらい、医師から説明を受けたゆーとぴあさん。翌日、ひとりで赤ちゃんを見に行き、おむつを変えるときに見た赤ちゃんのおしりに再びショックを受けてしまいました。また「うちの子のおしり誰かに見られてるかも!」と周りの目が気になってしまい、辺りを見渡すと、ママは赤ちゃんよりも先に退院したようで、毎日面会しに来る親御さんたちも多かったそう。 きっとママやパパもできるだけ長い時間、赤ちゃんと一緒に過ごしたいですよね。 監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
2022年11月26日主人公・祭(まつり)さんは、兄の婚約破棄を計画中。なぜなら婚約者・ゆかりは妊娠中でありながら3股をし、バツイチ・子ありでもある厄介な存在。婚約破棄が進まないまま、ゆかりが出産。99%の確率で父親はヒロトだというDNA鑑定書をつきつけ強引に結婚を迫りますが、驚愕の事実が発覚し……。主人公・祭(まつり)さんの兄の婚約者・ゆかりは、妊娠中でありながら3股をしてさらにはバツイチ・子ありだったことが判明。兄・ヒロトは、婚約破棄を計画します。 しばらくしてゆかりが出産。99%の確率で父親はヒロトだというDNA鑑定書をつきつけ強引に結婚を迫ったうえ、元旦那から一人目の子供を取り返すために協力を要請。 ゆかりの行動をみかねて追求すると、赤ちゃんの本当の父親は別にいると告白。しかし、ゆかりは何やらブツブツとひとり言を始め……。 「え、本当に大丈夫なの!?」突然の発言にゆかり母は… 今日のことは秘密にすることを条件に、兄・ヒロトとの結婚を諦めると話すゆかり。誰にも言わなければ二度とヒロトには近づかないとも言います。 皆さんは、ゆかりの言うことが信じられますか?本当に関わり合いをなくしてくれるのでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2022年11月26日あおばさんが上の子どもを妊娠中のとき、切迫早産で入院することになったお話です。 あたたかい何かが足の間を伝っていったとき、破水してしまったのかと思い、頭が真っ白になってその場で立ちすくんでしまった美山さん。 トイレに来た妊婦さんが美山さんに気づき、看護師さんを呼んでくれました。 診察してもらうと、破水していることが判明。美山さんは、陣痛がこないことを祈り、34週まで静かに待つことしかできませんでした。 しかし、陣痛がきてしまい帝王切開の手術をすることに。手術は成功し、無事に赤ちゃんは生まれてきたものの、産声がなかなか聞こえてきません。 美山さんが「先せ……」と言いかけると、「ほぎゃあぁっ」という赤ちゃんの産声が! このときの産声を美山さんは一生忘れないと言いました。もうダメかもって思ったこともあったけれど… 美山さんの胎盤を見た先生は、「あまり良い状態じゃなかったから、今出た方が良いって赤ちゃんが思って、今日生まれてきてくれたのかもね」と、言いました。 先生の言葉は美山さんの心に響きました。 美山さんは、赤ちゃんがNICU(新生児集中治療室)にいるとき、何度も申し訳なさと孤独感に押しつぶされそうになっていました。しかし、たくさんの人に支えられて娘が生きてる今があることに感謝していると言います。 そんな美山さんに、あおばさんは笑顔で「改めて、ご出産おめでとうございます」と伝えました。そして、「保育園どこに通っているの〜?」という話になったとき、あおばさんのスマホに、以前入院先で同室だった辛田さんから着信連絡がきたのです……。 ◇◇◇ 美山さんは、あおばさんが知らなかった1年間の中で、大変な日々を過ごしていた様子。美山さんのお話を聞くと、医師や看護師さんからの励ましの言葉に支えられたということがわかりますね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおばワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。
2022年11月26日看護師の仕事で懸命に家計を支え、義母と同居生活をしていた洋子。夫・アキラと義母からのモラハラを受け続け、不眠症に悩まされれるようになり、ついに離婚を決意。2人の子どもたちを連れて家をでました。離婚話を進めたいのに、義母が余命宣告を受けてしまい、なかなか進められない状況に。そんなある日、偶然会った元同僚に、「洋子の旦那さ、不倫してるよ!」と告げられます。 新たな事実が発覚し、夫への怒りは最高潮に……! 不倫の事実とその内容に怒りMAX! 久しぶりに会った前職の同僚から、アキラが不倫していることを知らされた洋子。しかし洋子は驚くことはなく、「そんな気はしてた」という反応でした。 さらに話を聞くと、アキラの不倫相手は7歳年上の不倫常習犯。しかも、洋子と夫婦関係がある時から不倫していたようです。 その事実に対し、不快感を覚える洋子。同僚はそんな洋子に、「慰謝料とったら? 請求してみる価値はあるんじゃない?」と提案します。 怒りが最高潮に達した洋子は、友人の里江に電話をかけます。 自営業をしていたアキラは以前から夜に仕事に出かけることが多く、その度に「取引先がキャバクラが好きで」と言いながら、髪も服もビシッとキメて出かけていました。その時から洋子は、なんとなくアキラの不倫を察していたのでしょう。 しかし自分とも夫婦関係があるときから不倫していたなんて……洋子のイライラも理解できますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 川本もち
2022年11月26日おおやたまこさんは、結婚2年目で長男・のりまきくんを妊娠し、リラックスした状態で痛みを和らげてお産に臨むことを目的とするソフロロジー分娩を推奨している産院で出産しました。のりまきくんを出産後、おおやたまこさんは家事・育児の仕方を夫・たま夫さんに何度も教えましたが、してほしいことが伝わらず、さらに、たま夫さんの嫌なところばかり目に付くようになりました。そしておおやたまこさんは、たま夫さんに対して口調が強くなっていき……。別に夫を非難したいわけじゃないのに…家事を言った通りにしてくれないことや、なんでも「大丈夫だよ」と言う夫に苛立っていた私。 すると、「やること全部に文句を言われて、もう耐えられない」 「俺、子育て向かないよ」 「こんなに仲が悪くなるなら、2人目はいらない」 と夫から言われてしまい……。 夫の愚痴を言いたいわけではないのですが、描いてたら当時のことを思い出したので、私が夫に対して、グッと堪えたことを少しだけ吐き出しました。 このときの私は「夫婦のため」というより、「自分のため」に物事を考えていたように思います。のりまきくんが寝た後に皿洗いを始めた、たま夫さん。そんなたま夫さんを見て、おおやたまこさんは「いまやったら、のりまきが起きるじゃん」と苛立ちました。きっと、たま夫さんも「のりまきくんを育てる」という志は、おおやたまこさんと同じものを持っていると思うのですが、お互いの優先順位や感覚が違っているため、すれ違いが起きてしまっているのではないでしょうか。 みなさんも旦那さんと子育てする中で、おおやたまこさんとたま夫さんのように夫婦間のすれ違いを経験したことはありますか? このほか、おおや たまこさんはさまざまなマンガをInstagramで更新しています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター おおや たまこのりまき(2020年4月生まれ)とおにぎり(2022年5月生まれ)の2歳差兄弟の育児に奮闘中。InstagramとTwitterでずぼら主婦と家族の日常をマンガでつづっている。普段は仕事でデザインやイラストを描いたりもしている。
2022年11月26日妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。しかし別居中に妻子が地震にあってしまう。仕事第一だった夫は家族との時間を取り戻すため、仕事を長期で休み、娘と向き合うように。娘を大事にするようになった夫の姿を見て、妻は離婚すべきかどうか決めかねていた。夫は「以前と今とでは自分の感覚が変わった」、なかでも子どもがかわいそうな目にあったニュースも、映画も、ドラマも、見られなくなってしまったという。 以前、妻がすごくつらくて悲しい子どものニュースの話をテレビで見て泣いていると、夫は「雪穂はやさしいね」と声をかけてきた。カズ君は、悲しくないの……? 夫との感覚の違いに戸惑った過去があるからこそ、今ようやく「自分と同じ感覚」になってくれたことが嬉しかった。 「些細な違い」が悲しくて、切なかった。 子どもが悲しい目に合ってしまう、そんなニュースに心を痛めて涙する妻と、気にも留めない夫。妻にとってはこんな些細な違いさえ、切なかった。 私は結が生まれたその瞬間から自分自身の一部が別物に変わったような感覚があったけど、カズ君はそれが無かった。 「男の人は産んでないし、そういうもの」 「いつか変わってくれるはず」 自分にそう言い聞かせて、父親らしくなるのを待っていたけれど、ずっと「いつか」は来なかった。 「父親らしく」なってほしい妻。しかし、夫はそのことに気づかない。さらに、すれ違ってしまうのには、理由があって……。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2022年11月26日■前回のあらすじワル美たちと始めた交換日記では、ワル美はわざわざ見せしめのようにモモが書いた内容を否定してきました。そしてある日突然、シカトされる日々が始まったのです。■シカト攻撃は終わり…■いやがらせの現場を目撃した母親は突然夜中に徘徊するように。日常の小さな意地悪に心が限界に達し、SOSを出したのだと思います。次回に続く「伝説のいじめっ子が泣いて謝った話」(全34話)は17時更新!
2022年11月26日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。皆さんは、家にカレンダーはありますか? 我が家は至って普通のカレンダーを長年壁に飾っていたのですが、場所がわるかったのか全然活用していなくて。長女ムスメも小学生になって個人的な予定も増えてきたので、記入できるカレンダーを導入しました。知りたくない予定もしっかり伝わってくれて、今年は平和な告知となりました。今まで以上に家族で予定を共有できるので、これは導入してよかった! と思っていたのですが、ある人にとっては良いことばかりではないようです。子どもたちにバッチリ予定をチェックされるようになった夫は少々肩身が狭い思いをしているようです。パパ、愛されている証拠ですね!もちろん私の予定もチェックされているので、こっそりお出かけはしにくくなりました。それもまた成長!
2022年11月26日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。想像していた育児とはほど遠い現実に… 子どもが生まれ、家族3人で幸せな新生活を想像していたなな子さん。しかし、実際はそんなに簡単なことではなく……。 引っ越したばかりで、知り合いがいない場所でのひとり育児。 話す相手もいなくて、孤独に苦しまれる毎日。 それに加えて、子どもの命を守る責任感も伸しかかります。 しかし夫に相談しても、仕事が忙しいためまともに話を聞いてくれず、育児の大変さをまったくわかってくれなかったのです。 そんな生活を送っていたなな子さんは、次第に疲れていってしまい……? 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2022年11月26日4歳の娘と生後6カ月の息子を育てています。娘のこども園のお迎えのときに顔を合わせるので、話をするようになったママ友Kさん。このKさんは自分の出産体験を自慢したくて仕方がない人で、だんだんうっとうしく感じていました。そんなある日、あるママの出現でKさんの勢いがなくなっていったのです……。私の出産の話を聞いて!なママいつものように雑談をしていると、Kさんのほうから「Sちゃん(私の娘)産んだときってどんな感じだった?」と聞かれました。私の出産は「分娩時間約8時間で最後に会陰切開をして出産」というもの。出産自体は大きな問題もなく済みました。 ただ、胎盤を出したあとの出血が多く、産後に貧血がひどかったので「でも産後がきつくて~……」と言いかけたところ、Kさんがかぶせるように「私はね……」と話し始めました。嬉々として話し始めたので「話したかったんだな」と思い、Kさんの話に耳を傾けました。 だんだんとうっとうしくなるようにKさんの出産は、「陣痛に耐えていた3日目に赤ちゃんの心拍が下がってしまって、結局帝王切開で産んだ」「夫がボールでおしりを押さえたらそれで骨が折れた」ということでした。 「それは大変でしたね」と言うと、「もう本当にそう」とうれしそう。初めてそれを聞いたときには本当に「大変だったんだな」と思いました。しかし、その話をいろいろなママに何度も話しているのを見て、「あ、大変って言ってほしいのかな?」と感じるようになってしまいました。 お迎えで顔を合わせるママは安産だった人が多かったのですが、次第に「私が1番苦労した」「私が1番大変だった」と、大変さをさらに強調して言うようになりました。子育ての悩みを話しているときにも、「苦労して産んでないからじゃない?」と冗談まじりに言ってきたときにはとても驚きました。 出産したばかりのママにもマウントそんななか、年度の途中で入園し、第2子を出産したばかりのOさんと話をしていました。そこに加わってきたKさん。小さい赤ちゃんを見て自分の出産時のエピソードをまた話し始めました。 私は「またか」と思いながら少しげんなり。ひと通り話し終わったあと、Kさんは小さい赤ちゃんを見て「その子を産んだときはどうでした?」と聞きました。するとOさんは、壮絶な出産体験を語ったのです。 壮絶出産をしたママ現るOさんの出産は「陣痛は丸2日」「胎盤が出てこずに手をつっこまれて激痛で出す」「出産後ママの心臓が一時停止」といった、なかなか壮絶な出産エピソードでした。 「壮絶でしたね⋯…」と私が言うと、「まぁ、今みんな元気だからいいんです」とのほほんとしているOさんは、とても強く見えました。Kさんは面白くなさそうに「すごーい……」とぽつりと言っただけ。これがきっかけになったのか、Kさんの出産体験マウントは勢いがなくなっていきました。 出産で「どれくらい大変な思いをしたか」を人に話したい気持ちもわかりますが、「大変だったから素晴らしい」ということではないし、マウントを取ろうとするのはおかしいと思います。Oさんの言うように、「今みんな元気だからそれでいい」という言葉が私のなかではとてもしっくりときました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年11月26日ママ友が1人もいないママが、ママ友がたくさんいる義理の姉の場合と比較して、ママ友を作るメリットについて考察! ママ友に限らず、子育て情報を共有できる仲間がいることの重要性を感じたようです。 息子は2歳になりますが、私には今のところママ友が1人もいません。6歳と2歳の姉弟を育てている義姉は逆にママ友が多く、ママ友との親子イベントも盛りだくさん。そんな違うタイプの2人の子育てを比較し、ママ友について考えてみました。 ママ友ってそもそも必要?私は息子が生後3カ月になるころから児童館の赤ちゃんクラスや一時保育施設など、子どもを連れて行けるイベントには積極的に参加してきました。息子の保育園生活もかれこれ1年半になりますが、ママ友は1人もいません。作りたくないと思っている訳ではないのですが、作るきっかけもありませんでした。 代わりに、学生時代からの友だちと未だに仲良くしていて、彼女たちも出産し、今では子育て話もするし子連れで遊ぶことも多いです。会社の先輩もママさんが多く、おもちゃや洋服のお古もたくさんもらえます。今のところ、ママ友がいなくて困ったり、寂しい思いをしたりすることは一度もなく、今後もあえて必要とは思っていません。 ママ友付き合いも楽しそうだけど…そんな私とは正反対に、義姉はママ友がとても多く、予定もママ友とのイベントが中心。帰省すると必ずと言っていいほど兄の家には義姉のママ友と子どもたちが遊びにきていて、子ども抜きのママ会の話を聞いたりするとうらやましく思うこともあります。 しかし以前、義姉が翌日に公園で遊ぶお誘いを、LINEで仲良しの4人グループに送るか少し広げて6人グループに送るかについて10分以上悩んでいるのを見たことがあり、楽しそうな付き合いの裏には複雑な人間関係もあるのだろうと察しました。ママ友は年齢もバックグラウンドもさまざま……ただ子ども同士の仲が良いだけだと考えると、やはり普通の友だちよりは気をつかうのかもしれません。 ママ友がいたほうが子どもにとって良いかも義姉は結婚を機に地元を離れたため、身近で子ども同士を遊ばせたり、子育て情報を共有したりするために積極的にママ友を作ったそう。産院の母親学級や幼稚園や子どもの習い事など、あらゆる方面に気の合うママ友がいて驚かされますし、ママ友付き合いはドラマやネットで見るほどドロドロした関係ではないのだと義姉から教わりました。 私も友だちと子ども同士を遊ばせることはありますが、やはり子どもたちが打ち解けるまでにどうしても時間がかかってしまい、同じ保育園の子と遊ばせたらもっと喜ぶのかな?と考えることもあります。かといって今もママ友を作る努力は特にしていませんが、いらない!と決めつけないようにもしています。 私はママ友がいなくても全然アリだと思いますが、子ども同士の距離感を考えると、幼稚園や保育園が一緒のママ友を作るメリットは大きいようです。親の私としては、新しくできたママ友であっても旧友であっても、育児について共感できる仲間がそばにいてくれれば心強くて頼りになるし、子育てをより楽しめると感じています。 作画/Michika監修/助産師 REIKO著者:鈴木ゆり2歳の男の子の母。現在第2子を妊娠中。結婚後は夫の実家で義両親と同居しながら、旅行会社にフルタイムで勤務。その傍ら、自身の体験をもとに子育てに関する体験談を執筆している。
2022年11月26日癇癪があり、真面目で融通が利かない娘わが家の娘は小学5年生です。小4のときにASDの可能性があると言われました。娘は子どものころから癇癪が多く、気に入ったことには熱中をしますが、それ以外には全く興味を示さない一面や、聴覚過敏の特性などもあり、発達グレーゾーンかもしれないと感じていました。真面目で融通が利かない部分もある娘。それでも、成長と共に改善するだろうとそれほど気にせずに過ごしていました。小2のころから行き渋りが始まった娘は小2くらいから週1回くらい休むようになりました。小2の3学期からコロナ禍で休校がたびたび入るようになり、休んでいること自体は目立たなくなりましたが、週1~2回は休んでいたように思います。休みながらも学校には行っていた娘でしたが、小4の6月くらいから欠席がさらに増え、教室へ全く入れなくなってしまいました。私は「今日は仕方がないから欠席してもいいけど、明日は行こうね!」と励ましていましたが、娘は次第に「私は生きている価値がない」と暗い表情をするようになってしまいました。Upload By ユーザー体験談担任の先生に相談をすると保健室登校を提案され、7月からは週2日ほど保健室登校するようになりました。登校して2時間ほど保健室で先生からの課題をこなしたり、折り紙をしたりしていました。ですが、課題が終わらず、癇癪を起こして泣くこともありました。小4の夏休み明けから完全に不登校に夏休み明けからは学校へ向おうとすると涙を流して足が動かなくなり、完全に不登校となりました。学校近くの駐車場まで車で送って、学校へ向おうとしましたが、涙目になってしまって動けなくなってしまった娘。親としてはそれまでは何とか保健室登校を続けて最終的には教室登校へ戻れればいいなと思っていましたが、本人としては一度ダメだと思った場所にはもう二度と行きたくないようでした。Upload By ユーザー体験談私は娘がこの小学校へ通うのは無理だと感じ、現在の私立の小学校から公立小学校への転校を考えました。娘は漢字や英語がとても苦手だったので、先生から本人に合った勉強の仕方があるのではないかと知能検査をすすめられ、9月にはスクールカウンセラーの先生が所属しているカウンセリングルームで検査を受けました。医師はいなかったので診断には至りませんでしたが、知能検査の結果や今までの様子から集団での授業についていくのは難しい部分もあるのではないかということでした。また発達障害に対するサポート(放課後等デイサービスなど)を考慮してはどうかとカウンセラーの先生から言われました。「家にいてもやることがない」と言う娘からの希望もあり、10月からはフリースクールに通いはじめました。そして転校についても本格的に考え始めました。カウンセラーの先生から「この知能検査の結果なら別の学校の特別支援学級へ入ることも可能だと思いますよ」と言われたこともあり、転校して環境を変えたら学校に通えるかもしれないという気持ち、そして現在通っている学校は私立ということで学費がもったいないという気持ちもあり、「12月から転校したい」と相談しました。すると、特別教育相談センターへの相談日程を異例の早さで組んで下さり、小4の12月に公立小学校の特別支援学級へと編入をしました。公立小学校の特別支援学級へ編入、しかし…当初は「転校しても通えない」と言っていた娘でしたが、初日が得意な図工の授業だったことから、通えるようになりました。小4のうちは給食は食べずに午前中のみで帰宅していたものの、週4回くらい通えていました。またフリースクールも引き続き通いたいということで、週2回、午後のみ通っていました。しかし、5年生に進級後、4月末から腹痛のため小学校へ全く通えなくなってしまいました。本人は何も言いませんが、原因は4月から始まった通常級との交流が負担だったのではないかと思っています。今思えばですが、先生方も通常級との交流がそんなに負担になるとは考えていなかったと思いますし、親の私も「今年からは通常級との交流が入るんだな〜」程度にしか考えていませんでした。でも本人的には特別支援学級へ通うことで精一杯だったんだと思います。それを見抜けずに勝手に負担を増やしてしまったことを反省しています。また、フリースクールでも「卒業生への寄せ書き」「来年へ向けての目標」などを書くことができずに毎回涙目になっていたようです。カウンセラーの先生から「文章を書くことが苦手なら、3択くらいで書けそうな文章から選んでもらうなどの配慮が必要」と言われて、娘がそこまで文章を書くのが苦手だとは認識していなかったので、配慮をお願いしていなかったとを反省しました(フリースクールも7月中旬にトランプに負けて癇癪を起こしたことをきっかけに通えなくなってしまいました…)。またカウンセラーの先生からは「娘さんが癇癪を起こしたときには別室などで1人にしてあげるのが良い」と言われました。それまでは癇癪時も先生方は「大丈夫?」などと声をかけてくれていたようで、かえって火に油を注ぐ対応になっていたようで、親も特性に対する勉強と配慮が足りていなかったと思います。現在の娘の様子はフリースクールへ通えなくなったあと、やはり「ずっと家にいるのはやることがない」と本人に言われ、市の不登校支援の教室なども考えましたが、娘のほかにもきょうだいが2人いるため送迎の都合がつかず行くことができませんでした。いろいろと検討した結果、特性への理解もある放課後等デイサービスが本人にとっても、一番居心地が良いのではないかと考え、10月から通い始めたばかりです(市役所では放課後等デイサービスを不登校の居場所代わりに使うことに難色を示され、受給者証の認可が下りるまで時間がかかりましたが…)。娘の興味がある内容で無理なく通えることを重視したので、レクリエーション・クッキング・お出かけなどその日によってやる内容はさまざまです。プログラム以外の編み物やアクアビーズなどを娘の希望ですることもあり、興味がないプログラムのときは無理せず欠席しています。Upload By ユーザー体験談娘が不登校になってからいろいろと勉強し、1年経ってようやく、もともと発達障害が根底にあり、否定されることや成績不振が重なり、自分は生きている価値がないと感じるようになってしまったのだろうと理解しました。そこから不登校へとつながってしまったように思います。もしもっと早く発達障害について学んでいれば…不登校状態となる背景には発達障害が隠れているかもしれないこと、小学校中学年くらいになると勉強が難しくなり、成績不振になる子どもが多いこと、発達障害の特徴は消えるということはなく一生付き合っていかなくてはならないことなどを知っていれば早期に適切な対応ができたのではないかという後悔もあります。きょうだいで発達障害。親の願いは…わが家には3人子どもがいるのですが、(この話の娘が長女です)その反省を生かして、登園しぶりが見られたのと習い事で集団活動ができなかった年中の長男は発達障害を疑いすぐに療育センターに相談し、支援につなげることができました。そして周りの子と同じようにできないことを叱っていた育児から、本人ができたことを一緒に喜んだり、スモールステップで挑戦する育児へ切り替えることができました。少なくとも長女のように苦しむ可能性は少なくできたのかなと思います。保育園や学校への行き渋りや不登校に悩む場合には発達障害の可能性も視野に入れた方が良いということ、親に診断を受け入れる勇気がなく、医療機関を受診しようか迷っている方がいらっしゃったら、環境が変わらないことなどで苦しむのは子ども自身なので、子どものためを思うなら早期の受診をしてほしいなと思います。わが家の場合は現在小1の次女も場面緘黙があり、特別支援学級へ通っています。きょうだい3人とも発達障害があるため、それぞれの良いところを見つけて褒めて伸ばしていってあげたいと思っています。長女に関しては、初めての場所でも話せること(下2人は場面緘黙があり、そのような場面で話すことが難しいというのを経験していることもありで、とてもすごいことだと思います)、下のきょうだいの面倒見が良いこと、今は料理や工作を楽しんでいることなどから、まずは自分に対する自信をつけていってほしいと思います。そうして最終的には自分のやりたいことを見つけていってほしいと願っています。Upload By ユーザー体験談イラスト/keikoエピソード参考/かい(監修:井上先生より)女の子の場合男の子に比べて、発達障害を早期に気づくのは難しいと言われています。初めての人や場所、活動に対する高い不安や、環境や予定の変更などによる高いストレスなど大人から見ると目に見えにくい困難が多かったのだと思います。親御さんの理解によって、お子さん本人もうまくいかないことは自分のせいではなく、自分の特性に合わせて環境や学び方を工夫すると良いことに少しずつ気づかれていくのではないでしょうか。かいさんの書いておられるように、それぞれのお子さんの得意な所や好きな所をたくさん褒めていくことがお子さんの自信を高めることにつながると思います。
2022年11月26日夫が単身赴任になり、森田さんが半年間ワンオペ育児をすることになったお話を紹介します。 夫が単身赴任から一時的に帰ってきて、数日経ったある日のこと。 息子と温泉に行きたいと夫が言いました。それを聞き、あぜんとしてしまう森田さん。温泉はおむつをはいている娘は入れず、森田さんが行きたくても行けないところなのです。 「私が行けないってわかっているのに、なんでそんなことを言えるの?」 森田さんは、そう言いたいのをグッと飲み込みました。大切な人だから嫌われたくない。その気持ちが強くなり、本当に言いたいことが言えませんでした。 それからも我慢の連続だった森田さん。いつしか我慢が不満に、さらに、不満が怒りへと変わってしまいます。 「ワンオペの私にはできない」 うらやましい気持ちがねたましい気持ちへと変わっていくのを、森田さんは感じていました。 単身赴任先から帰ってきて物理的な距離は近づいたのに、森田さんと夫の心の距離は離れていってしまったのです……。あなたの子どもなのに、なんで他人事のように言うの…? 今まで森田さんは、夫とめったに喧嘩をしてきませんでした。しかしこのときは、お互いの心に余裕がなくなってしまい……。 「不満とねたましさ」という感情が行き着ついたのは夫婦の衝突でした。きっかけは、娘がぐずりだしたことでした。 娘が泣いているところを見て、「おーいっ! これ、あんこちゃん眠いんじゃないの?」「どうすんの? スマホいじってないでさー」と、夫。 他人事のような夫の言い方にイライラが爆発した森田さんは、「なんでっ!! いつも私がやんなきゃなの!?」と、自分でも驚くほど大きい声を出してしまいました。 いつもなら折れて謝ってくる夫も、このときは余裕がなかったようで、言い返してきました。 「なんで私は『大切な人』を自分自身で傷つけているのだろう」 そう思った森田さんでしたが、一度溢れ出た怒りの感情を止めることはできませんでした。 そして泣き叫ぶ娘を抱っこしたまま、史上最大の夫婦喧嘩は続いてしまったのです……。 ◇◇◇ 娘が泣いているのに、他人事のような言い方をする旦那さん。子育ては夫婦でするものなのにと、ママはイラっとしてしまいますよね。「どうすんの?」ではなく、「抱っこ代わるよ」「洗濯物は干しておくよ」などの言葉を旦那さんがかけてくれたら喧嘩に発展することもなかったのかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター 森田家5歳差の息子と娘を育てている、マンガとアニメと猫が大好きなワーママです。育児の大変さを笑いに変換し、マンガを描いています。
2022年11月26日フランスでは「赤ちゃんは産後から騒音に慣らすもの」と言われています。フランスで育児はしているものの、日本人の私は「落ち着いた子に育ってほしいから静かな環境で育てたい」と、長男は生活音から遠ざけて育てました。しかし、実際は私たち親も音に過敏になる生活がストレスで、長男もなかなか外の環境に慣れなくて困ったことも多かったのです。次男が生まれ、長男とまったく違う環境で育てていて気づいた私の体験談です。 長男の育児産後の親の時間も重視しているフランスでは、赤ちゃん中心の生活ではなく「赤ちゃんが親の生活に合わせるもの」という意識があります。生後間もない子でも家族や友人のパーティーに同伴し、大きな音楽の音のなか、ベビーカーですやすや眠っています。 しかし、私は「騒音のなかで赤ちゃんを育てるなんて考えられない!」と長男が生まれてからは生活音を避け、テレビは観ず、音楽を聴く場合はクラシック。長男が眠れば部屋の明かりを落とし、夫婦の会話もコソコソとするほど徹底していました。 大きな音を怖がり泣いてばかりの長男長男中心の静かな生活は、親の私たちも自分のライフスタイルを大幅に変えないといけなかったので、結構なストレスを感じていました。また、フランスでは産後でも家族や友人の集まりに赤ちゃんを連れて参加することが多いのですが、静かな環境に慣れている長男は大きな音に敏感で怖がり、大泣き。 大きな音をよそにお昼寝をしたり楽しく遊んでいたりする他の子どもたちのそばで、長男はママやパパのそばから離れず怯えているのです。外出するたびに、私は「赤ちゃん中心の生活にしすぎると、親が疲れてしまうな……」と深く感じていました。 ぐっすり眠る生後2カ月の次男そして現在、2歳の長男と一緒に生活しているため、静かな環境からはほど遠い、賑やかな環境のなかで育っている次男。次男の生活リズムは、完全に親や長男に合わせています。そのせいか、大勢のなかで怯えていた長男とは反対に、外出先での大きな音楽や笑い声のなかでも次男は平然と眠っているのです! そのため、親の私たちも友人や家族とその場を楽しめるように。私は「ある程度の生活音に赤ちゃんも慣れていかないといけないのだな」と感じました。 私の場合、長男のときは子どもの環境を作るために少し徹底しすぎていたかもしれません。次男が生まれ、ただ普通に生活をしているだけなのですが、こんなにも生後間もない時期の2人の反応に違いがあるとはと驚いています。騒音は避けたいですが、普通の日常生活音は一緒に暮らしていく上で、親や赤ちゃんにとって必要なことだと学びました。 監修/助産師REIKOイラストレーター/まっふ著者:岩見 エリ2男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年11月26日繊細な息子くんと心配性な母なつさんの日常を描いた育児マンガです。ある日、夫・ととさんと息子くんのケンカを見ていた、なつさん。そんななつさんは、ととさんに対して「あれができたらなぁ〜」と感じることがあって……。切実にほしい、夫への超能力ある日、夫と息子が喧嘩しているのを見て……。 私は脳に直接話しかけるネタが好きで、「こんな能力があったらな」と想像してしまいます。夫は基本的にたくさん遊んでくれますし、息子にも好かれていますが、携帯をずっと見ているのが気になります。 携帯を片手に遊ぶととさんに対し、真剣に遊んでくれていない!と感じ取ったのか、怒り出した息子くん。それを見ていたなつさんは、「夫の頭の中に語りかける能力があれば……」と切実に思いました。なつさんのInstagramのコメント欄でも「私の夫にも届いてほしい!」「すごいわかる! 脳内に語りかけたい!」など、なつさんの気持ちに賛同する方が大勢いらっしゃいました。怒るのにも労力がいるため、この能力があれば多くのママも大助かりですね! 著者:マンガ家・イラストレーター なつ鉄道とマイクラが大好きな、少し繊細な息子を育てるなつです。事務パートをしながら息抜きに育児漫画を描いています。
2022年11月26日25歳のときに会社で出会った彼、ユウキさんと結婚することになったアイさん。義実家に挨拶へ行くと、お義母さんはなんと彼に、「元カノちゃんじゃなくていいの? 結婚に妥協はよくないわよ」と言いました。なにやらお義母さんは元カノに執着している様子……。 お義母さんの家に着いたのは、午後1時を過ぎたころ。お昼時にしたのは、お義母さんがアイさんのお昼ご飯を用意するかを確かめるためでした。 そして案の定、お義母さんはアイさんの分のお昼を用意していなかったのです……。 そこでアイさんはお義母さんに持参してきたお弁当を見せつけ、「大丈夫です。お弁当あるので」と余裕の笑みをみせました。 アイさんの言動に、悔しさをにじませたお義母さんは……!?「嫁なんだから、もっと義両親を敬ったらどうなの?」 「あ、大丈夫です。お弁当作ってきたんで」と、ニコッと笑ってアイさんは言いました。それを見て、お義母さんは焦った表情を浮かべましたが、急に「お茶が飲みたいわねぇ」と言い出しました。夫がお茶をいれようと立ち上がると、「結婚したのだから、嫁にやらせればいい」「嫁にきたんだから、それくらい勉強しなきゃ」とお義母さん。すると、アイさんは「私はお水を持参しているのでお茶は入りません。飲みたい人が自分でいれてください」と、はっきり言いました。 お義母さんは、とにかくアイさんのことをケチつけたい模様。ついには、アイさんが夫に悪影響を与えていると言ってきたのです。 その後も、態度が悪い、聞き分けが悪いなどとにかくアイさんを責めてくるお義母さん。 「ピンポーン」 突然、チャイムが鳴りました。なんとお義母さんの家に訪ねてきたのは、夫の元カノ……。 お義母さんは、「今、ちょうどあなたの話をしていたのよ」と、不敵な笑みを浮かべて元カノに言ったのです。 ◇◇◇ 「嫁だから」と言って、なんでもアイさんにやらせようとするお義母さん。アイさんは、そんなお義母さんの出方をよくわかっているので、言い返せるように準備をしてきたようですね。「そういうこともあるんじゃないですか」と意地悪なお義母さんにサラッと言ってしまうアイさん。覚悟してきただけあってか、堂々としていてとても強いですね。 作画:一瑠澪著者:ライター アイp.p1 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 13.0px ’Helvetica Neue’}p.p2 {margin: 0.0px 0.0px 0.0px 0.0px; font: 13.0px ’Hiragino Sans’}社内で知り合った夫と結婚することになり、夫の実家へ挨拶に。ところが義母から夫の元カノと比べられ、さらには継続的に嫌がらせを受ける日々に頭を悩ませている。
2022年11月26日昔はなかったツールのおかげで、娘たちの修学旅行の土産話を楽しく聞けました。■ 写真付きの話はわかりやすい修学旅行から無事行ってきましたー。娘たちの話が理解できる!!!前は土産話をきいても「〇〇くん…?誰?」みたいに脳内で「???」ってなりながらも「楽しかったんならいっか~」って気持ちで聞いていたけど、今回はタブレットで撮った写真を見ながら説明してもらったからよくわかった!「すんごく楽しかったんだろうな」ってのが、写真の枚数でも伝わったから良かったと思ったよ。たしかにわたしも何か説明するとき、大体スマホで撮った写真見せながら話すもんなぁ。これが普通になっているんだなって思ったよ。撮った写真たちは、卒業したらデータもらえるんだろうか……販売……?
2022年11月26日あなたは今まで、「ものすごく意地悪な人」に出会ったことはありますか?私の場合はそれが妹でした……。気弱だった主人公一穂(かずほ)さんは、幼いころから両親の目の届かないところで、妹にいじめられます。 物心がついたときには、姉と妹の立場は逆転。さらに、妹のとんでもない意地悪な行動は、家族だけにとどまらず……。 異常なほど意地悪な幼少期の妹 ふとした失敗に対しても、嫌がらせだと主張し怒り狂う妹の姿に、一穂さんは恐怖を覚えます。 両親に助けを求めても、逆効果。さらには、自作自演の意地悪で姉にやられたとわめく始末……。そんな常識を逸脱した妹の異常な行動は、ついに一穂さんの友人にも被害が及んでしまいます。 何をしても、逆ギレする妹に、どう接すればよいのでしょうか。解決策が見えない状況にいる一穂さんの不安が、計り知れません。 著者:マンガ家・イラストレーター あこ三国一のテキトーで面倒くさがり。絵が苦手なのになぜか絵を描いています。将来の夢は旅人。▶あこさんの連載マンガをまとめて読む!
2022年11月26日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。小学1年生の息子にほぼ毎日、音読の宿題がでています。これがまた大変で、私は対応に失敗し、音読を聞かせてもらえなくなりました。今回は、再び音読を聞かせてもらえるようになるまでのことを書きます。■息子が読めないところを指摘していたら…!?音読の宿題をした後、うまく読めていたら◎、読めていなかったら△、などを保護者が記入しなければいけないのですが、私は正しく読めるようになってほしかったので、息子が読めなかったところを指摘しました。初めて読む文章は、つっかえたり声が小さかったりしますが、何回か読むと本当に上手に読めるようになりました。息子は、二重丸がほしいようで、うまく読めるようになるまで読みました。二重丸をもらえるまで読むなんて、えらいな、と思いました。そのため、できていないところは指摘し、できたら褒める…私は、これでいいのだと思っていました。ある日…。いつものように音読の宿題をしていたときのこと。私が二重丸をつけられないと言うと、息子が突然泣き出しました。泣きながら、もう1回読むと言いました。悔しい気持ちになりながらもがんばる姿勢は、むしろ良いことのように思ってしまいました。しかし…。私に音読を聞かせたくないと言って、息子が泣いたのです。確かに、私は義母や夫よりも厳しかったかもしれません。ですが、ちゃんと読めるようになった方が息子のためになることを伝えました。最初は優しく話していましたが、息子が頑なに私を拒否するのでついカッとなってしまいました。私は息子が学校で困らないように正しく、きちんと読めるようになってもらいたい、という気持ちがとても強かったのです。しかし、息子にはわかってもらえませんでした。「そんなにお母ちゃんに聞かせたくないなら、もういい! 今後音読は絶対に聞かないから!」と、私は怒って部屋を出ました。落ち着いて、お風呂に入りながら、今後どう息子に接すればいいのか考えていました。 ■私が失敗を通して学んだことよくよく考えたら、まだ1年生。宿題をやるだけでもえらいのに、完璧を求めすぎていたのではないかと反省しました。自分のできなかったところをいちいち指摘されて、息子はさぞ嫌な気持ちになったことでしょう。私のやり方は、息子にとって音読を嫌いになるやり方だったのかもしれません。正しく上手に読めることよりも、まず読んだことを褒めるべきだった、と思いました。息子が二重丸がほしいと言ったら、二重丸をあげるべきだったのかもしれません。お風呂から出た後、私は息子に怒ったことを謝りました。音読を聞かせないと言われたことが、とてもショックで悲しくて、それでついカッとなってしまった、と。息子が学校でうまく読めなかったとき、嫌な思いをしないですむように、正しく読んでほしいと思っていたことを伝えました。私は息子の音読を聞くのをやめました。息子が私に聞かせてもいいと思うまで、何も言わずに待つことにしました。そして、何日かたったある日、息子が音読を聞かせてくれました。たとえうまく読めていないと思っても、“上手に読めていた”と言うようにしました。息子がそれでいいと思うなら、二重丸をあげようと思いました。息子に聞いてみて、もう一度読むか判断してもらうことにしました。こうして、やっと息子は再び私に音読を聞かせてくれるようになりました。今でも息子は私に音読を聞かれるのを嫌がることもありますが、そういうときは、同居の強みをいかして、義母に聞いてもらっています。私から、無理に音読を聞くことはしません。息子が私に聞いてほしいと思ったときは、慎重に正しく読むことよりも、楽しく読めるように意識して聞いてあげたいと思います。ということで、息子に音読を聞かせてもらえなくなった、私の失敗談は終わります。私自身が子どもの頃、教科書がちゃんと読めず、恥ずかしい思いをしたことがあったので、息子にはそんな思いをさせたくない、と考え過ぎていたかもしれません。子どものためと思ってあまり口うるさく言ってはいけないな、と実感しています。
2022年11月26日今回は、私が現在の息子と同じくらいの年の頃にやらかしたお話をご紹介いたします。■校長先生のお話について母に聞かれて…学校から帰宅後、私はその日聞いてきた校長先生のお話を母にしていました。なかでも「3月はさる」というワードは深く印象に残っていました。一般的によく言われている、「1月はいく」「2月はにげる」「3月はさる」というあの話ですね。すると母に「1月は何てお話だった?」と聞かれる私。これがビックリ! 覚えていなかったのです。思い出せぬまま嫌な無言の間が発生してしまい、頭が真っ白になって冷や汗をかきながら慌てる私と、「校長先生のお話もロクに聞いてこられない子だなんて!」と目に見えてイライラし始める母。どこからどう見ても一触即発の状況でした。何か言わなければこの後が大変なことになってしまう…。そんな私の導き出した苦し紛れの答えは!? ■まさかの動物を登場させてしまったなんとインコのご登場です。そうです、私は「3月はさる」を「3月は去る」ではなく、「猿」と勘違いしていたのです。3月が猿なら1月は…、アイツでは? と、大慌ての状況の中から「インコ」を選出しました。まさかインコもこのシーンに呼ばれるとは思っていなかったでしょう…。いまにも怒り出しそうだった母も、インコの登場に吹き出してしまい、その場は怒られることなく終わりましたが、この「年度末インコ事件」は私がアラサーとなった現在も家族で語り継がれる伝説となっています。子どもの自由すぎる発想とはよく言いますが、それにしたって自由すぎだろ!! と現在も思います。ちなみにそんなインコの母の息子は先日、漢字テストの「一つ」という漢字を「人つ」と回答してきて、バツにされておりました。まだまだこれからも“家族の伝説”が生み出されていきそうです…!
2022年11月26日3人の兄弟と夫の5人家族のやすこさん。川崎病の疑いがあると診断された三男のちゅん太くんとの入院生活が始まり、治療方法について主治医からの説明を受けるために再び病院に戻ったときのお話。川崎病の疑いがあり、入院が決まった三男のちゅん太くん。夫と協力しながら、保育園の役員総会に参加しているとき、夫から着信がありました。役員総会が終わった後、すぐに折り返すと……!? 今は医者を信じるしかない… 「主治医が決まった」という夫からの着信を受け、病院に舞い戻ったやすこさん。治療方法についての説明があると言われていたので不安が押し寄せますが、川崎病の治療実績がある病院とお医者さんを信じることで心を落ち着かせていました。 病室に入ると、点滴のおかげて熱は下がっていたものの、全身に赤い発疹が出てぐったりした様子のちゅん太くんがいました。 「私がついているからね……」 愛する子どもが苦しんでいる様子を見るのは誰だってつらいもの。そばにいることしかできないもどかしさが痛いほど伝わってくるようです。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。著者:マンガ家・イラストレーター ようみん姉妹と夫と4人暮らし。アメブロ公式トップブロガー/イラストレーター。わが家のバタバタな日々やフォロワーさんの体験談マンガを描いています。
2022年11月26日私たち夫婦が家を建てる際にあったトラブルをご紹介します。理不尽なご近所さんの言い分に何度も謝罪を重ねましたが、まさか最後にスカッとする出来事が起こるとは……。 毎日文句を言いにくる近隣の方わが家は、家を建てる前はマンションに住んでいましたが、そこから車で1時間半かかる場所に新居を建てていたため、毎週土曜日にしか建設中の様子を見に行けませんでした。そのたびに家から出て文句を言いにくる近隣の男性。 もちろん建設中の騒音などでご迷惑をかけることもあるので、前もってごあいさつに行っていたのですが、私たちが行く土曜日だけでなく毎日わが家の土地にきては、工務店の方に「うるさいから、直ちに工事を中止しろ!」、「砂埃がとても迷惑だ!」と苦情を言っていたようです。 理不尽な言い分にも謝罪わが家が新居を建てていることもあり、ご近所の方に騒音や砂埃などのご迷惑をかけていることには間違いありません。ですので、近所の方に会うたびにごあいさつと謝罪をしていました。しかし文句を言う男性だけは日に日にヒートアップし、騒音のことだけでなく、私たち夫婦の身なりについても文句を言われるようになりました。 男性の理不尽さに私たちは飽き飽きしていましたが、「これでまだ苦情が続くなら一切関わらないようにする」と覚悟を決めて、ご自宅へ茶菓子を持ち謝罪に行きました。 救世主登場でスッキリその次の土曜日、建設中のわが家に着くと知らない女性が。すると急に深々と頭を下げられて驚きましたが、文句を言ってきていた男性の奥さんでした。しっかりとした奥さんが私たち夫婦に謝罪してくださりました。 ご主人が毎日文句を言いに行っていることは知らなかったそうですが、茶菓子が置いてあることに気づき、誰からもらったのか聞くタイミングで、これまでのことをご主人から聞いたそうで、謝罪に来てくださったようです。その後、改めて2人揃って謝罪に来てくださり、それから家が建つまで文句は言われなくなりました。 新築でワクワクしていたいのに、当初は不安や怒りが勝っていました。しかし今後長い付き合いになるため、どこかで最悪の状況に区切りをつけて割り切らなければ! と思いました。謝罪や私たちの言い分をじょうずに伝え続け、まさかの救世主のおかげもあり、今では外で会うたびにお互い気持ちよくあいさつできる関係になりました。 著者:平山 光3歳と5歳の姉妹のママ。約1年の不妊治療を経て、無事第1子の妊娠が発覚。第2子は自然妊娠で授かる。アトピー症状のある第2子をきっかけに、自然食や自然治療法を勉強中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年11月26日第一子の沐浴で起こってしまった悲劇! 慣れない家事と育児をするなかで苦手意識があった沐浴。思うようにいかないことも多い日々のなか、ある日の沐浴で娘にしてしまった失敗で私は後悔し、生後1カ月の娘にごめんねをたくさん言いました……。そんな不器用な私がやってしまった失敗をお話しします。初めての沐浴に大苦戦第一子で生まれたての赤ちゃんの子育ては、幸せな反面初めてのことばかりで不安や緊張も抱えていました。そのなかでも沐浴は、私が苦戦したことの1つでした。私はお風呂場にベビーバスを置いて沐浴をしていたのですが、片手で娘の頭を支えながらもう片方の手でタオルを絞ったり体を拭いたり、お湯の温度に気を配ったりと、不器用な私にとっては気を張る作業ばかり……。 家事と育児を並行するなかで、自分なりに工夫しているつもりでも沐浴に時間がかかってしまい、当時はなかなか効率良くできずにモヤモヤすることも多々あったと思います。 焦りから起こった悲劇娘が生後1カ月ごろの、ある日の沐浴でのこと。お湯の温度が下がったことで娘が泣き出してしまい、私は慌ててお湯を足そうと思い風呂桶に汲んだお湯を足元に注ぎました。 娘の体を端に寄せ避けていたつもりでしたが、偶然動いて出た娘の足にお湯がかかってしまい、さらに大泣き! 火傷するほどではないものの、大人でも少し熱いと感じるくらいの温度だったため、ひどく反省しました。 より細心の注意を払うように娘の足は保冷剤で冷やし痕が残らずに済みましたが、皮膚が弱い赤ちゃんにとってはつらい思いをさせてしまったと後悔しています。いくら焦っていたとはいえ、慎重に行動するべきだったと自分を責めました。 その後は、1回1回の沐浴を、ゆっくりでもいいから丁寧におこなうことを心がけたことで、お互いに気持ちいい沐浴になったのではないかと思います。水温計でよく温度を確認し、お湯を足すときには娘をベビーバスからいったん出すようにするなど、丁寧さを意識することで自分のペースを作れるようになりました。 この失敗があってからは、より注意を払って沐浴をするようになりました。そして沐浴だけでなく育児全般に関して、要領良くやろうと思わずに丁寧に育児をすることを心がけるように……。また、勝手に苦手意識を持っていたことも原因の1つだと感じたので、変に気負わずに子どもに寄り添うことが大切だと感じた体験でした。 監修/助産師REIKO著者:山崎 飛鳥3歳女の子のママ。芸術系大学に在学中の学生主婦。「芸大生で学生ママ」ならではのリアルな体験を執筆中。
2022年11月26日何かと「大変ね~」と言われがちな男の子育児。わが家にも4歳の男の子がいますが、たしかに女の子と比べると少しだけ乱暴だったりやんちゃだったりする面もあります。でも、手がかかればかかるほど愛しくなる!? そんな男の子特有の「あるある」をご紹介します!内心うれしい! 徹底したママ至上主義 わが家の息子は生後6カ月ごろから極度の人見知りが始まり、とにかくママにべったり。1歳後半になり、言葉が出るようになると、保育園でも「ママ~」とよく泣いていました。何か困ればすぐにママ……。何をするにもママがいい!とグズることが本当に多かったです。 もちろん個人差はありますが、保育園のお友だちを見ていると、女の子のほうがしっかりしているイメージが強く、やっぱり男の子だから?と日々感じています。 雨が大好き! 水たまりは最高の遊び場 水が大好きな息子。雨の日は長靴+カッパでウキウキです。そして道などに広がる水たまりで延々と遊びます。カッパを振り乱しながら水たまりでジャブジャブと遊ぶ姿を見ていると、「女の子はきっとここまでやらない……」と、ママとしてはグッタリしてしまいます。 何がそんなに楽しいのかさっぱりわからないものの、そこまで好きならどうぞ!と最後には笑えてきてしまう雨の日のお出かけなのでした。 前に進まない! 拾って拾って拾いまくる 晴れの日のお散歩も油断は禁物。息子をはじめ男の子の多くは、石や葉っぱなどを収集することが大好きなようです。少し歩いてはしゃがみ込み、石をうれしそうに拾う姿は愛しくてたまりません。 とにかく興味を持つ物の幅が広く、さらに「たくさん欲しい」という気持ちも強いと見ていて思います。時間に余裕があるときは、呆れつつもとことん付き合い、そして洗濯物のズボンから石などが出てきた日には思わず笑ってしまうのです。 ご紹介したエピソードはほんの一部で、まだまだなぞに思うような行動はたくさんあります。もちろん大変なことも多いですが、冷静に観察してみるとおもしろくてかわいい男の子あるある。少しでも共感していただけたら幸いです! イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:小林夏希4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。
2022年11月26日こどもと見つけた小さな発見日誌
育児に遅れと混乱が生じてる !!
ムスメちゃんとオコメちゃん