2021年5月9日 14:30
「あっちいって!」妊娠トラブルで余裕がなく、長男に当たってしまい…
第2子妊娠中に妊娠トラブルでストレスを抱えていたママ。幼い長男の欲求に答えられず、きつく当たってしまうことが増えた結果、長男の言動が変化。ストレス管理をして長男への対応も注意が必要だと学んだことを伝えています。
1歳11カ月の息子はイヤイヤ期に入り、難しい時期。私は2人目妊娠後期に入り、体が重たく動きづらいうえにまさかの妊娠糖尿病になってしまい、毎日の食事管理や血糖測定でストレスMAXに。体の不調が強まるなか、息子のママに甘えたい気持ちにも応えられず、自分の欲求がまったく満たせない毎日で息子にきつく当たってしまうようになりました。そんな私が気づいたことを紹介します。
ママにはわがままでいたい息子
1歳11カ月の息子は自己主張も強くなり、いつも一緒の私には我慢せず自分のしたいことを100%ぶつけてきます。
息子はたくさん遊んでくれるのでパパのことも大好きですが、夫はしつけにも厳しいので怖い存在。
息子のわがままも最初のうちは「精神的に成長したんだな」と喜ばしい気持ちでしたが、妊娠週数が進むにつれて私は息子の主張がつらくなってきたのです。気づけば家の中にいると息子に怒ってばかりで、息子の主張に「あとでね!」と言う毎日に。
追い打ちの妊娠トラブル
妊娠8カ月に入り、妊娠糖尿病の治療が始まりました。唯一の楽しみの甘い物が制限され、毎日の血糖測定の結果に一喜一憂する毎日。甘えたくて私のそばにくる息子にも「もーあっちいって!」「やめなさい!」といつもに以上に怒る日が増えていました。
そしてあるときから、息子は毎日夫が帰宅した音が聞こえると玄関へ猛ダッシュで向かい、その後もずっと夫にべったりくっつくように! 私は、息子が甘えられる存在を探していたことに気づきました。
私の言動を変えると…
息子の行動の変化に気づいた私は、「息子はまだ小さくてママの体の変化は理解できないのは当たり前。息子に当たるのはお門違いだ」と反省。私に怒られても毎日笑顔を振りまく息子のことが愛おしく、またかわいそうに思えてきました。
そこでその日から、イライラしても深呼吸して息子を抱きしめることをしました。すると、最近はすねることが多かった息子の表情が明るくなり、私によく笑うようになったのです!
私にとって妊娠トラブルはとてもつらい出来事で、今でも続く食事管理はストレスで簡単ではありません。