子育て情報『ごめんね…「ひとりっ子はできて当たり前」偏った考えになっていたママ。園長先生の言葉に目が覚めて』

2021年7月9日 13:30

ごめんね…「ひとりっ子はできて当たり前」偏った考えになっていたママ。園長先生の言葉に目が覚めて

また、幼稚園のお友だちと遊ぶと、きょうだいがいる子のほうが複数人で遊ぶことに慣れているように感じ、お友だちといてもひとりで集中して遊び始めてしまう娘のことをほかのママに相談することもありました。

目が覚めた園長先生の言葉

娘は満3歳クラスに途中入園したので、入園して約半年後の年少さんに上がるタイミングで入園式がありました。そこで、園長先生からこんなお話があったのです。「どの子もかけがえのない存在です。誰かと比較して、わが子の育ちを測ることに意味はありません」。園長先生のこの言葉でハッと目が覚めるような感覚がありました。

そして、一生懸命園長先生のお話を聞いている娘の真っ直ぐな瞳を見て、「まだ3歳なのに、こんなにしっかりと先生のお話を聞けるようになっていてすごい。あなたの成長を、ひとりっ子だから当たり前だなんて考えてしまってごめんね」と思わずにはいられませんでした。


娘の成長を、私は「ひとりっ子だから当たり前」だと思っていました。しかし、園長先生の言葉でそれは間違った考えだと気づき、娘の素晴らしさを思い出すことができました。また、私自身もひとりっ子だからできて当たり前だというプレッシャーから解放され、以前よりも娘の良いところに気づくように。私に褒められる回数が増えた娘はうれしそうで、さらに「ごめんね」と思った出来事でした。

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監修/助産師REIKO

著者:小谷 かずえ

不妊治療を経て出産。現在3歳女児の母で元ウエディングプランナー。転勤族で九州在住し、ウエディング関係の記事や妊活に関する記事を執筆中。



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