「なぜ誕生日のケーキがゴミ箱に!?」息子と孫を溺愛するあまり、信じられない行動を取った義母の末路
呆然と見つめるパニ子に義母は「冷蔵庫の場所取って邪魔だったから捨てておいたわw どうせ誰も食べないでしょう」と悪びれもせずに言います。
あまりにひどい仕打ちに大きな声を出しかけたパニ子でしたが、それよりも先にレオが叫んだのです。
「ひどいよ! おばあちゃん!! あのケーキ屋さんのケーキ大好きで楽しみにしてたのに!」
レオは悲しそうな顔をしています。
「ボクはレストランじゃなくて、家でお祝いしたかったんだ! 高級なデザートよりこのケーキが食べたかった! それなのに捨てちゃうなんて、おばあちゃんは何もわかってない。やっぱり僕のことを一番よくわかっているのはママだ!」
大好きな孫に拒まれてショックを受ける姑。それもそのはず、姑もタケシも、レオに好きなものを買い与えるくせに、一緒に遊んだり本を読んであげたりしようとはしません。疲れることはパニ子任せ。お金で釣ってばかりでは、レオとの信頼関係が築けるわけがありません。
再びレオとの関係性を取り戻すことができたパニ子。このままでは良い影響を与えないと、母子2人の生活を始めることを決意したのでした。
令和の今、女性が仕事を持つことは珍しくありません。「女が家を守る」という考え方もありますが、どのようなスタイルで家庭を守るかは夫婦で話し合い、納得の上生活したいですね。
著者:ライター パニコレ
世界各国のお客様に、グローバルなメンバーでサービス提供する特徴を持つ家事・育児サポート会社の株式会社シェヴは、創業から20周年を迎えました