ズバリ聞きました! 無痛分娩の「よかったこと・よくなかったこと」
という声も多くありました。
出産前、無痛分娩を選ばなければよかったと思ったことは?
続いて、同じく出産前(無痛分娩にすることを決めた後〜出産まで)に、「やっぱり選ばなければよかったかも……」と思ってしまった瞬間について聞いてみました。
「家族がリスクについて懸念して、無痛分娩を選択することを快く思っていなかったこと」
「よくないニュースをみて、不安になった」
「周りの人で、無痛分娩は事故があるとか言われたりしたこと」
「人から『痛みを感じないと』と言われる」
「周りに無痛分娩を希望しているというと『危険やのに! みんな普通に産んでる』と非難されたこと」
「金銭面で高額になるので、自然にすべきだったかなと悩み続けた」
「痛みを経験してみたい気持ちも少しある」
「反対する親戚がいたこと。無痛分娩に対して無知で、否定的な人がいた」
「メディアの情報で母が不安がっていた」
「選べる病院が限定される」
「夫があまり労ってくれなかった」
「何度もこの選択は間違いじゃないのか悩んだ」
「世間の目が少しだけ気になった」
やはり、世間的にはまだ“おなかを痛めて赤ちゃんを産むもの”という風潮が強く根付いているようで、ご自身は納得して無痛分娩を選んでいても、周囲の人から反対されてしまうこともあるようです。あとは、自然分娩に比べてかかる費用が高額なので、金額を聞いてやるべきか悩んでしまう人も。
出産のとき、無痛分娩でよかったと感じた瞬間は?
ここで言う“出産のとき”とは、陣痛が始まってから赤ちゃんが生まれるまでの過程です。そのとき、ママが「無痛分娩、最高!」と感じた瞬間です。
「陣痛が痛くなく、落ち着いて出産できた」
「痛みがないので精神的な余裕があり旦那さんにもやさしく接することができた」
「わが子が生まれるのをちゃんと見届けられた」
「立ち会いの家族と談笑しながら、好きな音楽を聴きながら、落ち着いて出産できたこと。赤ちゃんとの対面もはっきりしっかり覚えている」