急かさない!怒らない!平日の朝時間スムーズ乗り切り術
(0歳、3歳のママ)
「このテレビ番組が終わったら着替えるよ」と決めると、グズらず動いてくれます。(3歳、5歳のママ)
私と着替えの競争をするとスムーズにいきます。乗ってくれる日ばかりではありませんが…。(4歳のママ)
子どもが2人なので、上の子は夫、下の子は私と、分担して準備しています。(2歳、小学校低学年のママ)
CASE3
子どもがなかなか起きない
手間はかかっても優しく起こして
子どもの睡眠は体内リズムに基づいているので、そもそも「◯時◯分だから起きる」というコントロールは難しいもの。まずは必要な睡眠時間がとれるように、就寝時間に気を付けましょう。
睡眠不足でないのに寝起きが悪いのは、体質が影響している場合もあります。前夜、泣きながら寝入ったりすると寝起きが悪くなるという子もいるでしょう。
朝は、多少手間がかかっても、〝気持ち良く目覚めさせる〞のが鉄則。体をさすりながら優しく名前を呼んであげましょう。体をペタペタ触ってあげたり、甘えるときはリビングまで抱っこしてあげたりするのもいい方法です。
避けたほうがいいのは、「早く起きなさい!」と遠くから大声で呼び掛けたり、大きな音で起こすこと。覚醒していないときに突然大きな音がすると大人でもビックリするものですが、子どもはなおのこと。イラっとして目覚めることになり、起床後の行動もスムーズにいかなくなってしまいます。
ママの乗り切り術
大好きな戦いごっこを仕掛けて遊びながら起こしています。(2歳、4歳のママ)
前日に朝食のリクエストを聞いておくと、食べたいものだから早く起きてくれます。
(1歳、4歳のママ)
寝起きに泣くと引きずるので、くすぐって笑わせながら起こしています。(4歳のママ)
【東さんのおすすめ!】
朝の身支度 子どもにやらせるひと工夫
3歳頃からは、自分でできることを増やしていきましょう。朝ごはん、着替え、トイレ、歯磨きなど、朝時間の流れを絵で描いて、壁に貼ってみてください。目に見えるかたちになっていると、「どこまでできた?」「次は何する?」などの声掛けだけで動きやすくなります。5~6歳なら、自分で描かせるとやる気がアップします。もちろん絵は下手でもOK。それを見ながら準備を進めてくれるようになると、ママもグッとラクになりますよ。
CASE4
出がけ&登園中にモタモタする
夜の親子時間でメンタルを整える
「保育園に行きたくない」