今すぐ知っておきたい!梅雨時の保育園グッズのカビを防ぐ方法
カビ菌は50℃以上の熱湯につけることで死滅させることができます。保育園のタオルやエプロンは、1週間に1回ほど、洗濯する前に桶に入れ、上から熱湯をかけて、浸したまま30分ほど待ってから洗濯すると良いですね。 すでに目に見えないカビ菌が付着してしまっている場合でも、熱湯で殺菌することで、そのまま繁殖するのを抑えることができます。 しかしこの方法は、すでにカビてしまったり、ニオイが出ているタオルやエプロンでは、ニオイ戻りがある場合があり、おすすめできません。カビが発生してから慌てて行うのではなく、カビる前に予防策として行っておくことが大切です。
また、ゴムが付いているものや伸縮性のある生地は伸びてしまったり、ワッペンなどアイロン接着したものが取れてしまうこともあるので注意が必要です。
3.色柄物OKの酸素系漂白剤を使用する
40℃程度のお湯1Lに、酸素系漂白剤を10ml混ぜます。その液体に、エプロンやタオルを浸して30分以上待ちます。
長く浸しすぎると色落ちしてしまったり、生地を傷める原因になるため、120分以内におさめるようにしましょう。その後すすいでから、ほかの洗濯物と一緒に洗濯をします。 酸素系漂白剤なら、既定の時間内なら色落ちする心配はなし。この方法は、少しにおってきたタオルやエプロンでも復活が期待できます。
ゴムが入っていたり伸縮する生地でも伸びることはないので、熱湯消毒できない素材も除菌できて便利な方法です。週に1回ほど、素材やニオイの状態によって、熱湯消毒とどちらか選んで活用すると良いですね。
4.重曹水で煮洗いする
大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸騰させ、重曹を大さじ1~3杯ほど投入し、混ぜ合わせます。しっかり溶けたらタオルやエプロンを入れ、20分ほど煮洗いします。
熱と重曹の力で、においや菌を効果的に取り去ることができます。 重曹ならば口に入っても無毒なものなので「漂白剤に不安があるけれど、除菌はしっかり行いたい」というママにもおすすめです。しかし、煮洗いは熱湯消毒よりもさらに高温が長く続くため、生地の傷みがおこりやすいです。何度も行いすぎると生地の質感が悪くなったり、色落ちの原因にもなります。ひどい汚れがある場合や、シミやにおいが気になる時のみ行うだけで十分です。
5.カビの生えにくい素材のエプロンを使用する
そもそも、エプロンの素材によってもカビが生えやすいものとそうでないものがあるようです。