ウワサのオンライン英会話、その成果は?iTalk English、DMM英会話をやってみた
のレッスンをこなしているというものすごいことに。通常、1日3レッスン分、翌日の分までしか予約ができないところ、確実にお気に入りの講師のレッスンを先々まで押さえるためにプラスレッスンチケット(11枚つづりで5000円)を購入して追加レッスンを入れているためで、週末などは1日6レッスンも入れることがあるそう。今やオンライン英会話は大切な日課のひとつになっています。
講師との話題にのぼった「スピナー」。さっそく買って、次のレッスンではそのおもしろさについて語り合う。実は最近、ヨーロッパやアメリカで大流行中と知る(写真:なかやまさん提供)
オンライン英会話で得たもの
英検対策のためにはじめたオンライン英会話。「そもそも英語とはコミュニケーションのための道具である、ということを気づかせてくれた」となかやまさんは言います。楽しくなければ会話は続かない。試験のためだけにがっちり学習をして話せるようになったとしても、結局楽しい会話ができなければ意味がない。息子はいろいろな国の講師と話をすることで外国への興味を養い、世界で起こっていることに目を向けるようになったそうで、今日はなんの話をしようか、事前に自分で単語を調べておくようになっただけでなく、本や新聞を読んで知識を収集しています。相手の話をよく聞き、よく考えて自分の意見を伝えるというコミュニケーション能力も養っているようです。
結果的に見て、最初にiTalkで大好きになった講師はフィリピンの方だったし、今はセルビア人講師にぞっこんの息子ですが、オンライン英会話が続くのはどちらも気の合う講師を見つけることができたこと、そして英会話が上達したのも同じ理由です。英検はもちろん会話力だけで合格できるものではありませんが、英語以外の大きな利点があると実感しています。
講師たちとの楽しい会話のために息子が自ら選んだ参考資料の一部。外国との接点を持つことで短期間でこれだけのものに興味を示すようになった(写真:なかやまさん提供)
なかやまさんのブログに、オンライン英会話の学習の様子が細かく書かれています→
『おやこども英語~目指せエーペラ~』
iTalk:http://www.italkenglish.jp/
DMM英会話:http://eikaiwa.dmm.com/
レアジョブ:https://www.rarejob.com/
<取材・文:フリーランス記者岩佐 史絵>