子育て情報『「今日どうだった?」「別にー」。夫婦円満のための夫のトリセツ』

「今日どうだった?」「別にー」。夫婦円満のための夫のトリセツ

「今日どうだった?」「別にー」。夫婦円満のための夫のトリセツ


「パパは指示しないと動いてくれない」「せっかくママを手伝っても文句を言われる」。パートナーへこんな不満を持ちつつ、「どうせ変わらないから」と諦めていませんか?
気持ちを上手に伝え、夫婦円満になれるコミュニケーションにはコツがあるんです。2人の読者に1週間、パートナーには内緒で専門家のアドバイスに従って、接し方を変えてもらいました。
果たして効果のほどはいかに?

「今日どうだった?」「別にー」。夫婦円満のための夫のトリセツ


●お話を聞いたのは…石井希尚さん
結婚前のカップルに行う「プリマリタル・カウンセリング」を米国で学び、日本に広めた第一人者。著書「この人と結婚していいの?」(新潮文庫)は20万部超のロングセラーに。現在、結婚・恋愛カウンセラー、企業セミナー講師を務めるほか、作家さん、牧師、カフェオーナー、ミュージシャンなど多岐に渡り、妻・久美子と夫婦二人三脚で活躍中。

「今日どうだった?」「別にー」。夫婦円満のための夫のトリセツ

山川ママ(仮名)
ママ(33歳)、パパ(36歳)、小2男の子、年中女の子の4人家族。子どもの面倒見はいいパパだが、家事はほとんどママ。

私がバタバタしていてもパパはテレビを見てゴロゴロ。気持ちを察してくれません

◆山川ママの不満
(1)気持ちを察してほしい…「手伝って」と頼むのは悔しいので、大げさにため息をついたり「あー忙しい!」とアピールしてしまいます。パパはバツが悪そうにしたり、子どもにきつく接したりして良くない雰囲気に。

(2)…ママの頑張りを認めてほしい毎日のご飯を、「おいしい」とも「まずい」とも言わず黙ってモグモグ。たまには「おいしいね」と言ってくれたら、私も家事を「やってあげてる」ではなく「やってあげたい」という気持ちになれるのに…。これは私のわがままですか?

◆この3つを実践すべし!
(1)帰宅したパパを最高の笑顔で迎えましょう
男性は評価を求める生き物。「俺のおかげでママは幸せなんだ」「俺はママから評価されている」と思えるとやる気が出ます。初デートの笑顔を思い出して、女優になって!
(2)「◯◯してくれるとうれしい」と手伝いを頼みましょう
女性の気持ちを察するというのは男性にとって至難のワザ。手伝ってほしいときは「◯◯してくれるとうれしいな」と頼みましょう。やってくれたら「ありがとう!」とオーバーに喜んで。
(3)パパに言ってもらいたいことは自分から聞きましょう
パパは、毎日ママのご飯を食べているという「事実」こそが満足している証しで、言葉が必要だと思っていません。

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