子育て情報『ベストシーズンの礼文島!子ども3人とトレッキングで絆深まったワケは』

ベストシーズンの礼文島!子ども3人とトレッキングで絆深まったワケは

結構な急坂もあり昨日の疲れも残っていたので、子どもたちは半泣き状態…。励ましながら歩いていると、底まで見えそうな青い海や遠くまで見渡せる水平線が見え、笑顔に。休憩するたびにきょうだいでおにごっこをしては、「日本最北端のオニゴ」と言って楽しんでいました。

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ベストシーズンの礼文島!子ども3人とトレッキングで絆深まったワケは
初日とはうってかわって気持ちのいい天気に海の向こうまでスッキリ見えていました[/caption]

礼文岳コース

【難易度】
礼文島で最も標高の高い礼文岳山頂(標高490m)を目指す片道約4.5kmのコース。往復約4時間。ひたすらの登り道。低木の中を歩く道は見晴らしが悪いため、モチベーションの維持が課題。
【魅力】
疲れ果てた頃に、島の最高峰から眺める景色は壮大で、疲れを吹き飛ばしてくれる。
天気がよければ利尻富士だけでなく、サハリンの島影まで見えるそう。
【子どもと歩くには】
何といっても見通しの悪い中歩かせることが大変。とにかく、頂上目指して「がんばるぞ!」という気持ちを持たせ続けることが大事。わが子の体力を見定め、チャレンジするかを検討して。

★わが家レポート
ひたすらの登り道、景色も見えない…となると途中で「疲れた、もう歩けない」とへこたれることも。手を変え品を変え励まし続け、飴やおやつなどのご褒美を小出しにしながら、なんとかクリアしました。
そして目的地に着いた時には、思いっきりきれいな景色をさらに大げさに表現することも親の大切な役目だと感じました。それが子どもたちの達成感につながります!
頂上で食べたおにぎりのおいしかったこと!子どもたちの「気持ちいい~!」の笑顔がまぶしかったです。


行ってよかった礼文島!

今回のトレッキングがメインの旅は、子どもたちをいかに歩かせるか、が大きな課題でした。その中で子どもたちが、つらい気持ちは自分だけではない、きょうだいみんなも疲れているんだということに気づき、お互いに励まし合いゴールを目指せたことで、結束も強くなったような気がします。これは想定外の収穫でした。
何よりも、がんばった先にある達成感を感じてもらえたのは、これからの生活の中でも何かしら役に立つのではないかと感じます。

中学生になり、家族旅行もままならないようになったわが家ですが、これからはなかなか行けないであろう最果ての地で、家族の思い出がたくさんできました。

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