小1でもオンライン勉強会は可能?3日間やってみたら思った以上
私は子育てサークルのOBメンバーと一緒に取り組みました。
■参加人数
人数はあまり多すぎると収拾がつかなくなりますし、子ども達は自分のことを見てほしいと思うもの。目が行き届く3~8名程度がよいと思います。
■勉強会の内容
勉強会といっても、黙々とワークやドリルに取り組んだり、話し合いをしたり、といったことは低学年には難しいので、内容はゲームや工作にしました。
■開催時間
低学年は、長い時間集中するのは厳しいので、少し物足りないと感じるくらい(20~30分程度)で終わらせるようにしました。
子どもたちがイキイキ!関わり合う大切さを実感
今回取り組んだ内容を詳しく紹介します。
■工作
食品トレー、厚紙とストローなどを使って登り人形を作りました。ヒモを引っ張ると人形がぐんぐん登っていくおもちゃです。
作り方を説明した後、仕掛け部分を一緒に作り、その後は自由にお絵描きタイム。みんなでできあがった作品を見せ合ったり、遊んでいるところを映したり。
娘はお友達の作品を見て、次はあれを作ってみたい!と次々に作っていました。ひとりで作っていたら、ここまで発想は広がらなかったかもしれないなと思いました。
次はアルミホイルと紙コップなどを使ってけん玉づくりをしようかなと考えています。
■ビンゴゲーム
3×3や5×5のマスに数字を書いて、ビンゴゲームをしました。最初は数字のカードを使って同じ数字に丸をつけるだけでしたが、慣れてきたあとは計算カードを使って、計算の答えの数字に丸をつける方法もやってみました。
年中のお友達も参加してくれましたが、お母さんにサポートしてもらいながら一緒にできました。
数字だけでなく、ひらがなやアルファベット、色などを入れてやってもいいかなと思います。
■言葉集め
「あ」のつく言葉を探してみよう!などとお題を出し、みんなで順番に言っていきます。
最初に少し、個人で考える時間をとってからみんなの前で発表していきます。個人対抗も良いですが、2チーム・3チームに分けてチーム戦にしても盛り上がります。
それぞれの活動がちょうど30分程度でした。
1日に1回、1つのテーマで行いました。
子どもからもママからも「またやりたい」の声
今回のオンライン勉強会は元小学校教諭という経験があるため、私が進行役を務めましたが、特にそんな経験がなくても大丈夫です。
家に遊びに来たお友達と一緒にゲームや工作をする感覚で進められます。