子育て情報『5歳が時計の読み方を1日で理解できた教え方!』

5歳が時計の読み方を1日で理解できた教え方!

「朝ごはんを食べたのは何時間前か一緒に数えよう」など声かけしながら進めました。

応用編2:〇分前、〇分後

朝の支度など普段から多用するのが”分”ですよね。その進み、逆算についても覚えておきたいところです。
長い針が1つ進むことを「5分後」と呼ぶことを教え、5分刻みで文字盤を指差しながら「5分後、10分後、15分後…」など確認していきます。
「〇分前」についても同じです。身近な話題から理解に繋げていきました。
わが家では、「今日はスイミングだから、3時30分に出発するよ。10分前には支度をしてほしいんだけど、何時何分にしたらよいかな?」というような質問をしました。

教える時は、「10分前は長い針が2つ戻るよ。2つ戻ったら何時何分だと思う?」と順序立てて説明します。
息子は最初、「10分前だから長い針が10個戻る」など珍解答をしていましたが、その都度「5飛ばしルール」を教えることで段々と理解できるようになりました。
「5分と5分後」では意味が異なります。“時刻”と“時間”の違いに混乱しやすいので具体的に説明してあげる必要があります。
時刻は「今何時か」、時間は「どれくらいかかるか」です。ここをしっかり身につけておくことが大切だと実感しました。

時計学習に便利なドリル・絵本

最後に、時計学習をする上で使えたドリルや絵本について紹介します。


■「めくって学べるとけい図鑑」池田敏和(監修)学研出版

5歳が時計の読み方を1日で理解できた教え方!


こちらは、仕掛け絵本のような時計の図鑑です。時計をマスターするために必要な情報が網羅されていて、巻末には針が動かせる60分刻みの時計付きです。カラフルなイラスト、125個のめくる仕掛けで遊びながら学べます。
先ほどご紹介したSTEP1〜4の内容と応用編の内容に加え、デジタル時計の読み方や「午前・午後」の項目もあります。
口頭で説明するのに手こずったら、このような絵本を使ってみるのもひとつです。多くの視覚情報を入れることで理解が深まると思います。


■「とけいとじかんのれんしゅうちょう」親野智可等(監修)/入澤宣幸(原案) 学研出版

5歳が時計の読み方を1日で理解できた教え方!


本屋さんでのドリル探しが趣味なドリルオタクな私。息子に“時間”(◯分前、後など)を理解する練習をさせたく手に取ったのがこのドリルです。
時計に関するドリルは多く出ていますが、私が見た中ではこちらが一番問題の幅が広く感じました。
時刻を答える問題から始まり、ハイレベルな問題も出題されています。

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