今すぐ知りたい! 親子のための、学ぶアプリ探検隊 中学生になる前に、快適な子ども部屋をつくろう!【その後】
と喜ぶ息子。
最初は、「ひとりで寝られるかな?」と不安そうだった息子。
「気が向かない日はいっしょに寝ればいいよ。このベッドも誰が寝てもいいんじゃない」と、言うと、
「他の人は寝ちゃダメ!」と、自分のベッドという意識が強いようです。
そして次の日の朝。はじめてひとりで子ども部屋に寝た息子は、「熟睡できた!」と、すっきりした顔で起きてきました。
すがすがしい顔の息子を見て、もっと早く寝室を別にするべきだったと反省しました。
ベッドは、成績や身長の伸びにも関係する!?
息子は、中学校のクラスの背の順が前から5番目だったことを気にして
「みんな背が高い。(自分は)いつ背が伸びるの?」
と真剣に聞いてきたことがありました。
身長が伸びるのも、記憶したことが定着するのも睡眠中だと聞いたことがあります。
中学校の生活に慣れるまでは本当に疲れているようでしたが、ベッドを別にしてから、疲れが取れるようで朝もすっきり起きてくるようになりました。
ちょうど生活に慣れてきた時期と重なったのかもしれませんが、質のよい睡眠をとることがいかに大切か身をもって実感しました。
ベッドを置いた子ども部屋。シーツは、ニトリのNクール。ひんやり涼しい。
ちなみに、ベッド購入前の子ども部屋はこちら。現在より机が大きいことにお気づきでしょうか。実は、息子が中学生になるときに、いわゆる“学習机”がほしいと言い出しまして……。確かに、学習机として使うには大きすぎて持て余しているようだったので、あと10年使うならという約束で、学習机を購入しました。
ベッド購入前の子ども部屋。
息子の机を移動して、リビングもプチ改造
そして、“もと息子の机”は、新たなテーブルクロスを敷いて、現在、リビングテーブルになっています。それまでリビングで使っていた丸テーブルは、意外と面積が狭かったことと、食事のときにテーブルに手をつくと前かがみになってしまうことが気になっていたのでチェンジしました。丸テーブルは窓際に置いて、わたしの仕事用となっています。
リビングにテーブル2つはおかしいでしょ、と思っていましたが、いまでは案外落ち着くスペースになっています。
“もと息子の机”は、リビングテーブルに。
こうして、子ども部屋にベッドを置くことで、12年続けた川の字寝から卒業することになりました。ちょっぴり寂しい気もしますが、親のほうもスペースを確保することができて、睡眠の質は確実によくなりました。