主婦1800人に聞く“特別定額給付金”10万円の使い道、1位は「生活費」、2位が「学費」に
編集部:学研キッズネット編集部
株式会社ビースタイル メディアが展開する、主婦の暮らしに合った働き方を見つけるための情報サイト『しゅふJOBナビ』は、【特別定額給付金の用途】をテーマにアンケート調査を実施。その結果を発表しました。
(有効回答数:1790)
調査結果
【1】特別定額給付金は「生活費に使う」70.5%
給付金10万円の使い道として突出したのは「生活費」。他の回答を50ポイント以上引き離しました。次いで「学費」が19.0%。7位にやっと「収束後の国内旅行」、8位に「服飾費」が出てきます。まずは目の前の生活を楽にしたいという主婦の思いが見て取れます。
【2】フリーコメントより(一部抜粋)
自由記述欄を設け、具体的な使い道を聞いてみると、特に回答が多かったのは「生活維持費」としての家賃、食費、水道光熱費など。また、テレワークや子どものリモート授業への対応として「パソコン」、おうち時間を充実させる「家電」の回答も見られました。「医療機関への寄付」や「フードレスキュー」など、社会貢献に充てるという方もいました。
<給付金の具体的な使い道についての自由記述>
■多くの人が「生活費にあてる」と回答
・仕事が減り、時給制なので働いた分しか給料が出ません。なので、給付金はもちろん生活費で使います。家賃と光熱費でなくなります。
・就活がこの状況でぜんせん進まず、収入もありません。現実的に生活費にあてます。
・夫婦で休業を余儀なくされているので、休業補償が出るまでこれで凌ぐしか方法がない。
・休校で3人の子どもたちが家にいたので水道光熱費、食費が跳ね上がりました。特に電気代に使います。
・自宅にいる事が多いので食費がかかる。水道光熱費もかかる。大学生の教科書代。
■休校による「教育の遅れ」やテレワークによる「設備投資」と回答
・勉強代!ドリルを何冊かったことやら。
・子ども達の教育に不安があるため、参考書や塾代、英検や漢検などの受験料金に使います。
・使ってもいない子どもの高校の施設使用料10万円。正直払いたくないです。
・オンライン授業のために色々購入。
大学がオンライン授業になったので、子供用パソコン。・在宅勤務化になり、ネットの環境を整えるためにiPhoneやiPadを購入したのでその費用に充当します
・次の仕事が決まるまでのつなぎにしたい。資格試験を受ける費用にもしたい。